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「疑う力・考える力・生き抜く力」を育てる社会科授業を提案するサイトです。

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思うことあれこれ


 表 題
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 概 要
卒業生に贈る言葉
  2007年3月
  2008年3月
  2009年3月
  2010年3月
  兵庫県尼崎市の中学校校長として、4回の卒業証書授与式を経験し、校長式辞を通して卒業していく教え子たちに語りかけてきました。
 義務教育だけで学校教育から巣立ち、15歳で社会に漕ぎ出す子どもたちに伝えるメッセージを中心にした校長式辞でした。
 猪名寺廃寺周辺の歴史に思いを寄せて
2012年10月
  兵庫県尼崎市の園田地区は猪名川の中州とその支流・藻川の右岸に展開する地域である。その藻川の最北端部分の右岸に小高い森が見える。佐璞丘(さぼくおか)である。この佐璞丘に猪名寺廃寺跡がある。以下に、猪名寺廃寺周辺の歴史を通して、園田地区の紹介をしたい。
NHKで放映され人気を集めている尼子騒兵衛さんの「忍たま乱太郎」。その主人公が猪名寺乱太郎である。「忍たま乱太郎」の舞台イメージは佐璞丘の自然林だったと聞いたことがある。
 現代家族と「生きる力」の危うさ
2006年1月
  家族そろって食事を取る日常生活の幸せ。それも危うい家族と子どもたちが多いように思える。
 近年、家族が変わり、子どもが変わったと指摘されることが多い。しかし、家族や子どもを包んでいる環境・条件が急速に変化してきたために、「家族」や子どもが、それに適応しようとしてニュー・スタイルの「生き方」が生まれているのであろう。
 学ぶことの楽しさと 伝えることの喜び
2005年5月
  初任者の頃、私は教材研究をしていてつまずいた。『農耕の発達が世界の四大古代文明の共通項であるが、地理的立地条件として見れば乾燥帯に存在する大河の流域である。それはなぜか?』自ら発見した謎であったが、どうしても解けなかった。
 知っていることと分かっていること
 2005年1月
  今日の社会は、人類がこれまで経験したことのないスピードで、しかも地球規模で変化しようとしている。しかしながら、これからの社会がどのように変化しようと、全く新しい方法や考え方が突然生まれてくるわけではない。今後新しく発生する問題に対しても、これまでの人類の築き上げてきた文化を振り返り、人類の共有資産である知識を、智恵とするまで咀嚼して「生きる力」に昇華するしかないからである。
 言い換えれば、「知っていること」を増やしても、生活の智恵や行動の基準・規範として「分かる」ことがなければその学びは空虚である。
 情報化社会の進展に思う
 2004年5月
  隣の家で起こっていることはわからなくても、地球の裏側の様子は分かる。プライバシーの権利と情報化社会の進展がなせる現象であろうか。そんな中で、時折、『子どもたちから大人はどう見えているのだろうか』と私は思う。
 「子どもたちの学び」を深めるための一歩
2003年2月
1 発問は思考や気づきを促すための方法
2 「問い」から「問い」を派生させる

  ニュートンは、リンゴが木から落ちるのを見て
  『物は2mの高さから落ちる、10mの高さでも
   落ちる。100mでは … 』
  『では、なぜ月は落ちない?』と、
   「問い」に「問い」を重ねて、万有引力の法則
  を発見したと伝えられている。

3 「待つゆとり」が学びを深める
4 「失敗を活かすゆとり」が信頼関係を築く
 発問を考えよう
 2003年2月
 「問い」と「答え」の間に距離が必要「わかる」授業の成立条件として、教育目標に対応した客観的な構造をもつ教材と、教師の発問が重要な鍵を握ります。
 失敗を許し、活かすゆとり
名人と呼ばれる教師の授業には、「待つゆとり」と「失敗を許し、活かすゆとり」が共通してあります。
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