第1巻
『子どものやる気を引き出す学習集団・授業づくり 中学校・基礎編』
ー学校現場で役立つ授業理論と実践事例ー Amazonにて販売中
先生方が学校現場で感じておられる違和感、モヤモヤを解消するために執筆した、言わば「学校教育の取扱説明書」です。
多様な子どもへの対応、
授業と評価のズレ、
学級経営での迷いなど、学校現場で出会う「困った」場面の解決策を提案しました。
提案する解決策は、従来の発想を転換し、少しの努力を継続することで実現できるものです。
最先端の教育方法学的理論に依拠しつつ、1984年から2019年までの中学校現場における私の「生の実践例」を通して具体的に紹介しました。
第2巻
『リアルな話題で社会性と深い学びを育てる授業』
-授業妨害とイジメ問題の克服を視野に入れて-Amazonにて販売中
子どもたちの社会性を育成することを目標に、授業妨害行為やイジメ行為の防止・改善を視野に入れ、小学校から中学校で行う生徒指導のあり方や授業方法を具体的に提案します。
学校現場では社会性育成の取り組みの重要性が、これまで以上に増しています。現代っ子の特徴として、社会性の未熟さが久しく指摘されて来ました。特に、近年ではコロナ禍で集団活動が制限されたことによって、子どもたちの社会性の未成熟さはより深刻になってきています。
社会性を育成する取り組みは、学校教育の根幹をなしているすべての教科指導の学習過程に組み込まれるべきです。
例えば、教科学習での社会性の育成は、話し合い活動をより活発にして、主体的な・深い学びに子どもたちを誘うことで実現できるはずです。そんなときに欲しいのが、学び合える授業を実践可能にするツール、教材・学習課題を開発する方法だと思います。
私が開発した小学校の算数の学習教材例や、
ジレンマを内包する
リアルなパフォーマンス課題6例と多数の問題事例及び対応策を紹介しました。子どもたちの回答(作文)をご一読いただけると効果が分かると思います。