「おおかみかいだんかけのぼれ」　フレベル館　４〜5歳児

あかずきんちゃん版といいましょうか？

アレンジがちがうとこんなにすてきな童話が出来上がるのですね。ここに出てくるおおかみは、ちょっとひょうきんで憎めない・・いいおおかみさんです。

おばあちゃんのうちは１５階建てのアパートです。おばあちゃんの家に着くとなんと、エレベターが壊れて動きません。しかたがないので、階段を登ることにしました。でもこの階段暗いし、ちょっといわくつき！ドキドキ・ワクワク・・・さあでかけましょう！！無事おばあちゃんと所にいけるでしょうか？

「さんまいのおふだ」　チャイルト本社　４〜5歳児

　日本昔ばなしの一つですが好きなお話です。
こぞうさんは山へくり拾いにいきます。栗拾いでいつしか日がとっぷり暮れてしまいました。山は暗いし困っていると、なんと一軒の家がありました。そこでおばあさんに出会います。優しそうなおばあさんにあいホッとするこぞうさん！さてこのおばあさんは？？　実は“オニばば〜あ”だったのです。おばあさんの本当の姿がわかり逃げ出すこぞうさんさん。逃げたこぞうさんを追いかけてくるおにばばあ。何か困ったときに使うようにと、おしょさんからもらった3枚のおふだを使って逃げていきます。ハラハラドキドキするものは子どもも好きなようです。いつしか食い入るように見る子ども達！気持ちはすっぽりこぞうさんになっています。無事こぞうさんは、お寺に帰りつくでしょうか？
　予断ですが、ある園で3歳児が生活発表会の時に、この題材を使って取り組んでいました。けっこうむつかしい題材なのですが、子ども達は楽しんで表現していましたよ。難しい題材でもこの年齢からといぅものは目安に過ぎないなあ〜と思ったものです。勉強になった本のひとつです。

本目次

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