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試験問題「第1次大戦と帝国主義」HEADLINE

【観点】
  • 知識・理解

【問題】
1998年実施
次の各問に答えなさい。
(1) 第一次世界大戦後、ある国は植民地のすべてと本国の領土の一部を失った。さらに、その国は、多額の賠償金を支払うことになったため、物価が1兆倍に上がるなど極度のインフレーションにおそわれた。その国名を答えなさい。

(2) フランスがドイツに降伏すると、日本は、フランスの植民地であった「ある半島」に侵略した。これは、予想外に長引いていた戦争を有利に展開するための、日本軍のとった戦略であった。その長引いていた戦争の名称を答えなさい。

(3) (2)の「ある半島」とは、何半島のことか。その半島名を答えなさい。

(4) 第一次世界大戦の後、世界の経済は急激に不景気になった。この急激な景気の落ちこみを何というか。漢字5文字で答えなさい。

(5) アメリカでは、(4)の急激な景気の落ちこみから立ち直ろうとしてルーズベルト大統領が、合衆国憲法に違反することを覚悟で、ある政策を行った。ルーズベルト大統領が行った政策名を答えなさい。

(6) イギリスやフランスは、自国の植民地との貿易をさかんにすることで、(4)の急激な景気の落ちこみからのがれようとする経済政策をとった。この経済政策を何というか、答えなさい。

(7) イギリスやフランスが取った(6)の政策のために、アジアでの貿易が不振になり不景気が進んだ帝国主義国は、何という国か。




【解答・採点基準】
(1) ドイツ      (2) 日中戦争         (3) インドシナ半島
(4) 世界大恐慌    (5) ニューディール政策    (6) ブロック経済
(7) 日本


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