英会話ができれば、外国人と気軽に会話できればと思っている中高年に。
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英語発音のレベルを上げる方法から究極の海外生活や、旅行英会話も TOEICも大丈夫!?

■動名詞と進 行形の関連

進行形も、古英語に萌芽のようなものはみられる。それは、He is on hunting. (彼 は狩りの最中だ)のような文で、粗雑な英語史は、このonが脱落して He is hunting. という進行形に進化した、と説明する。
だが、on hunting hunting はむしろ動名詞に近く、 on が脱落しただけではすんなり進行形に移行することはできない。古英語の時代、現在分詞の形は、現在のような「ing」ではなく、 「ende」 であった。それが、「inde」と形を変え、 さらに語尾が落ちて「in」となり、動名詞語尾の「ing」 と次第に 同化していった。
この結果、見た目は  He is on hunting.on が落ちて、 He is hunting.  という進行形に移行したように見えるのである。

以上は「英語は動詞で生きている!」晴山陽一氏の本。集英社新書からの抜粋。 

動名詞と現在分詞は ing がついて似ている。関連が気になるところだった。それがこの本にはわかりやすく説明されています。

前置詞 on のあとに動名詞が来るとなるとわかりやすい。前置詞+名詞は、今の用法と同じである。
ただし、文中「hunting はむしろ動名詞に近く」の箇所だけがすっきりしない。
動名詞だとなぜはっきりいわないのか不満が残るのですが。
 

■英語の省略形いろいろ
Good bye の意味。 God be with you .が、短縮されたもの。
farewell は、Fare thee(yourself) well. fare は、「やっていく」という意味。
All arm! (全員武器をとれ)が、短縮されて alarm.
How come you say so? どんなつもりでそう言うの か。
how come は=why とされるが、その語の後はSVの語順。
how come は、How does it come that 〜?の省略形。
トムの本 Tom's book 's」は、何を省略しているのでしょう。
これも歴史が解決してくれる部分です。属格変化で、昔は 「トムの」は、
Tomes と書いていました。この「e」が省略されています。
10時です。英語で It is 10 o'clock.
この o'clock は、of clock f を省略しています。時計の10時を意味し ています。
18時の場合は、時計に18時が無いため、It is 18 o'clock.とは 言いません。
It is 18:00(eighteen hundred hours).で す。

■過去分詞の今
two years agoago は、本来は動詞。
古英語の agan (a は〜へ、gan は、行く)の過去分詞形。
今風なら、two years gone .   形が残ったまま、今は形容詞として後ろから名詞を形容する変な形になっている。
他の例。in days past (以前は) の past pass の過去分詞形。

■旅行もいろいろ
旅行を意味する単語も多い。
travel <トラベー>徒歩や馬車による旅。姉妹語に travail (労苦・苦難)。昔の旅行には苦難がつきもの。
trip <トリップ>短い旅行。動詞的用法に「つまづ く」がある。ここから派生。
tour <ツアー>周遊。姉妹語に turn <ターン>。回転するから、戻ってくる旅行。
journey <ジャーニー>は、一日の旅程。同語源 は、journal <ジャーナル>「日誌・日刊紙」
fare <フェアー>は、「運賃」。動詞では「暮らす・ やっていく」。
昔は「旅をする」同系の語では、farewell「さよなら」

■比較級を苦手にしたのはラテン
殆どが原級のみで現存しているようだ。
junior <ジューニャー>「年下の」と senior <シーニャー>「年上の」。

superior <スーピアリアー>「上位の」と inferior <インフィアリアー>「下位の」。
原級は super である。

interior <インティアリアー>「内部の」と exterior <イクステアリアー>「外部の」。
インテリアは、これだ。

minor <マイナー>「より小さい」と major <メイジャー>「より大きい」。

prior <プライアー>「より優先的な」と posterior <パスティアリアー>「後ろの」。

would rather 〜 than ....「....するより 〜したい。」
この rather は、「はやく・より先に」という意味の比較級(副詞である)。
元々は原級もあったようなのだが、古語となったようだ(原級は rathe)。
このような副詞の例は、after 前置詞として使うが、ever after「それ以後ずっと」は副詞。
もともとの原級は af というが、辞書にはなかった。

さて、rather が、副詞となると would は何かが問題になる。
この would は、wish の意味をもち、祈願分に使われていたという。


■比較級も難しいが最上級だ
next は、昔、near の最上級だったという。まず、near は「より近くに」という比較級だった。
そして、その最上級が next 。今に伝わる用例。 next to me 「私の隣に」。 next to impossible 「ほとんど不可能」。 next to nothing 「ただ同然で」。

■複数の形容詞の順序
冠詞+話し手の主観+大小+新旧+色+所属・材料+目的+名詞
the splendid large old black ebony office desks   これを憶えておしまい。
応用。かわいくて背が高く若いフランス人の少女  a pretty tall young French girl
後置形容詞
I saw something black.    何か黒いものが見えた。
形容詞が名詞の後についている。 理由。something は、something の合成語。
もし、ここに black を入れるとsome black thing となり、some の前には来ない。
black something に違和感が残り、後置となった。

■英語のアメリカ読み

以下は、英語のアメリカ読み。
Atlanta は、日本語で「アトランタ」、英語で読むと「アッラナ」。
Madonna は、日本語で「マドンナ」、英語で読むと「マダナ」。
vinyl は、日本語で「ビニール」、英語で読むと「バイノー」。
theme は、日本語で「テーマ」、英語で読むと「スィーム」。
calcium は、日本語で「カルシウム」、英語で読むと「カーシアム」。
alcohol は、日本語で「アルコール」、英語で読むと「アーコ ホー」。
Seattle は、日本語では「シアトル」、英語で読むと「スィアロー」。
Athens は、日本語では「アテネ」、英語で読むと「アセンズ」。
neon は、日本語では「ネオン」、英語で読むと「ニーアン」。
center は、日本語では「センター」、英語で読むと「セナー」。
model は、日本語では「モデル」、英語で読むと「マドー」。

■アメリカ通になる
アメリカはヨーロッパからの移民で作られた国。だから独立の前後は、フランス語・スペイン語・ギリシャ語・オランダ語・ロシア語・スウェーデン語などが話 されていた。しかし、連邦政府ができ、紙幣・法律・学校などに単一の言語が必要になり、法律を何語で書くか、これが議会に上った。結果、41対42の一票 差で英語がアメリカの法律を定める言語になった。
アメリカ人自身も英語を聞き取ることは、難しいといわれる。アメリカの国会中継で、質疑応答の間に相手が何を言っているのかを聞きなおすシーンが頻繁だと いう。それは「th」か、「」 か、「」か「」 かを確認するのだというのだ。日本の国会中継とは違う。
アメリカでカラオケは流行らないのは、アメリカ人でさえ歌の詩を聞き取れないからだ 。 アメリカ人の教授や、学生に英語の歌を聞かせて、訳させると「聞き取れない歌詞」があちこちにあるという。
少し、安心した。日本と同じだ。(若い子の歌詞も最近聞き取れていない。)
アメリカでは義務教育(小学校から高校まで)では、文法は教えないことになっているらしい。文法は大学生になってから、日本の中高生なみの文法を習う。
TOEFLのアメリカ人の平均は、600点前後。日本人の平均は500点前後。ドイツ人617点。ノルウェー人607点。この差は、アメリカ人が文法問題 で点を失っているという。

「誰と話したの?」
文法的には、To whom did you talk? だが、英会話では絶対にこう言わない。
Who did you talk to ?
不定詞のto と原形動詞の間に言葉を入れないのが文法だが、英会話ではよくいれる。
I am going to the Bahamas for vacation to fully enjoy my winter break.
冬休みを十分にエンジョイするためにバケーションでバハマに行きます。
正しくは、I am going to the Bahamas for vacation to enjoy my winter break fully.らしい。
二重否定はしてはいけない、と習うがアメリカ人学生はしている。
I don't hardly play tennis.  正しくは、I hardly play tennis.
もっと面白いアメリカ人の間違い。
could have +過去完了「…できただろうに」would have +過去完了「…だっただろうに」
might have +過去完了「…したかもしれなかったのに」を彼らは、
could of +過去完了、would of +過去完了、might of +過去完了だと思っている。
理由は、その表現。「クダヴ」「ウダヴ」「マイタヴ」と発音するからという。
安心するのは早い。我々は両方知らなければならなくなった。。
後は、スラングを使わない。目上の人と話す時、
yeah yeah」ヤーヤ−「uh-huh」アハーとか言わない。

以上出典は、英語のココを学べば5倍のびます。著者は小山内大氏。


■お風呂のお 話

■ 英会話なんて恐くない


■擬音・擬態の英語
■硬く鋭い音ーcr
crack (クレアック)(鞭などが)ビシッとなる。鋭い音を立て る。ひび。裂け目。割れ目。
crash (クレアッシュ)(大きな音をたてて)衝突する。(事業の)失敗。失敗する。
clack (クエアック)短く高い音を出す。まくし立てる。ぺちゃくちゃしゃべる。カタン[パチ]などの音
crick (クリック)筋肉けいれん。(筋違え)を起こす。
crump (クランプ)〜をポリボリ噛む。ガンと叩く。
clap (ヶアップ)〜を激しく打ち付ける。拍手を送る。ぽんとた たく。
clump (クランプ)思い足取りで[ドスンドスン]歩く。思く低い音。
clang (クエアング))…をガーン[ガラン, ガチャン]と鳴らす。ガーン](という音)

■重く深い音ーgrー不平・不快・敵意
grumble (グランブル)不平を言う。低くうなる;〈雷など が〉ゴロゴロ鳴る。
grunt (グラント)(豚のように)ブーブー音を立てる。 (不満で)[ぶうぶう]言う
growl (グラウウー)がみがみ言う。ゴロゴロ鳴る。
grin (グリン)(軽蔑・悪意などを感じて)にやりと笑う。
gruff (グラフ)どら声の, しゃがれ声の。粗野な。

■不快感を伴う鋭い音ーscr
scream (スクリーム) 金切り声をたてる。
screak (スクリーク)〈門・戸が〉キーキーいう。金切り声。
screech (スクリーチ)鋭い声[音]を出す。けたたましい笑い声。
scrape (スクレイプ)…を乱暴にこする。(試験に)なんとか通る。

■吹く、膨張のーbl 「身体にあたる感じ」。
■飛ぶ、平たいものの動きのーfl

blow (ブロウ)〔風が〕吹く。〔汽笛などが〕鳴る。強打, 一撃。衝撃, 不慮の災害
blaze (ブレイズ)炎, 火炎. ▼flameより強烈。(銃の)連射、(感情などの)爆発, 激高。
bleak (ブリーク)〈場所が〉吹きさらしの
blizzard (ブリザード)猛吹雪、(手紙などの)殺到;一斉 射撃
blast (ブレアスト)突風, 一陣の風。爆破(作業)
float (フロウト)〈人が〉しとやかに動く[歩く]。〉(液面に)浮く, 浮き上がる
fleet (フリート)〈動物・人が〉速い, 俊足の。艦隊;(輸送・漁業)船団
flick (フリク)軽打, はじき。(むちなどの)ピシッ[パチッ]という音.
fling (フリング)…を(荒々しく)投げる。〉(刑務所に)ぶ ち込む。…に〈言葉などを〉投げかける, 浴びせる。
flirt (フラート)〈扇などを〉ぱたぱた動かす。〈物を〉ひょいと投げる。

■光や輝き、「つるつる光るような」のーgl
glisten (グリスン)きらきら輝く, きらめく。きらめき、光輝。
glitter (グリター)ぴかぴか輝く, きらめく。
glimmer (グリマー)ちらちらする光、微光。[ぴかぴか]光る。
gleam (グリーム) 閃光(せんこう)(感情・希望などの)ひらめき。かすかに光る[反射する]
glimpse (グリンプス)…をちらりと[ちょっと]見る
glide (グライド)すべる。〈人などが〉音もなく[そっと]通 る。

■cosmetic の由来
cosmetic(化粧品)は、cosmos(宇宙)から派生した言葉です。(cosmos を「宇宙」という意味ではじめて使ったのは紀元前6世紀のギリシャの哲学者ピタゴラスだといわれています。)
cosmos には、元来、星座の星の並びとか首飾り、ギリシャでは女性の飾り物(ornament,decoration) という意味でも使われていました。
ギリシャ神話の宇宙生成の話を以下に略記します。
まず、混沌(chaos)がありました。
次に大地の女神ガイア(Gaea)、底なしの地獄タルタロス、神々の中で最も美しい エロス(Eros)が生じました。宇宙のすべてはエロスの働きによって 生まれます。
ガイアは一人で天の神ウラノス(Uranus)を生みました。
ガイアとウラノスは、男女6柱づつの巨人族(the Titans)を生みました。
ウラノスは子供をタルタロスに投げ込むなどの横暴を極めていました。
ガイアは末息子のクロノス(Cronus)と共謀して、ウラノスの男根を切って滅ぼ しました。
クロノスが父に代わって宇宙の支配者になりました。
しかし、クロノスも父と同じ様に子供に横暴を極めました。
だから、クロノスの息子ゼウスによって他のタイタンと共に幽閉されました。
ゼウスは他の神々に色々なものを与えて秩序ただしい宇宙(cosmos)を完成しま した 。
ピタゴラスは、ゼウスが支配する宇宙の万物は数の関係に従って秩序ある運航をしていると考えたのでした。

 


■ニックネーム

ニックネームを憶えたら映画も楽しい。
男の場合
Alexander (アレクサンダー)は、Al, Alex, Alec, Sandy
Benjamin (ベンジャミン)は、Ben, Bennie, Benny
Charles (チャールス)は、Charlie, Karl, Carol
Edward (エドワード)は、Ed, Eddie, Ned, Ted
Richard (リチャード)は、Rich, Rick, Dick
William (ウイリアム)は、Will, Willy, Bill

女性の場合
Catherine (キャサリン)は、Cathy, Kate, Kitty
Elizabeth (エリザベス)は、Elsie, Lisa, Liz, Bess, Betty
Margaret (マーガレット)は、Meg, Peg, Peggy, Marg
Victoria (ビクトリア)は、Vicky,Vicki

■数字表現を集めました
 日本語でも数字は日常会話で使います。
I was born in 1951(nineteen fifty-one).  私は1951年生まれです。
Your car is in #23(number twenty-three)in the parking lot. あなたのレンタカーは駐車場23番にあります。
Transfer at the 7th(seventh)stop. 7 つ目の停車駅で乗り換えてください。
2/3(Two thirds)of the class is Japanese. クラスの3分の2が日本人です。
Can I have half of that cake?  そのケーキを半分もらえますか?
Everything in the store was half the price.  店内の全商品が半額でした。
I read about a forth(quarter) of the book.  本を4分の1ぐらい読んだ。
I finished three quarters of the homework.  宿題の4分の3を終えた。
The stock price fell by 5.5(five point five)%.  株価が5.5%下落した。