英会話ができれば、外国人と気軽に会話できればと思っている中高年に。
今でも遅くない。英語教材や英会話教材を紹介いたします。
英語発音のレベルを上げる方法から究極の海外生活や、旅行英会話も TOEICも大丈夫!?
■1日をgetでいきる
I get up early every morning.「私は毎
朝早く起きる。」
現在形が今の習慣を表しています。
I got a breakfast at 8 o'clock.
8時に朝食を食べました。
I got a lot of fun in his house.
彼の家では大いに楽しみました。
「外は暗くなった。」
It got dark outside.(got は、became
でもよいが、got が口語的。)
I got the last train back from Osaka to
Tokyo at 10:00pm on a Tuesday
night.
火曜の夜10時の大阪から東京へ帰る最終電車に間に合いました。
I got on the train to Tokyo.
東京行きの電車に乗りました。
Get off the train at Osaka
station. 大阪駅で電車を降りなさい。
I rang up to see if I could get
seat. 座席を予約できるかどうか電話してみたのでした。
I got some important information out of
her. 彼女から重要な情報を聞き出しました。
Get perspective.
見方をあやまるな。大局をつかめ。
お金が無くて支払えないといわれて、
I'll get it.
僕が払うよ。(万能語?it は両者に理解可能な状況=それを引き受ける)
I got it.
わかった。(一日中いつでも使える)
「あっちへ行け」の3通り。
「Get out of here.」「Get out of the way.」「Get out of my sight.」
I got a sleep at 9 o'cock last
night. 私は昨日9時に寝ました。
【到着するのも、去っていくのも get】
When will we got there?
いつそこに着きますか?
When will we got to Tokyo?
いつ東京に着きますか?
出発するは、get away
【楽しむのも get】
I get a lot of fun.
「アイゲラロッタブファン」 私は大いに楽しむ。
【悪さして警察関連も get】
I got a blow on the chin.
あごに一撃を手に入れました。「あごに一撃をくらう。」となります。
彼は暴行罪(あるいは傷害罪)の犯人になります。
彼は、逃げ指名手配され警察が追うことになります。警察は彼を見つけ身体を確保します。
The police got the criminal.
警察は犯罪者を手に入れました。「警察は犯人を逮捕しました。」となります。
get
に「逮捕する」という意味があるわけではありませんが、文の前後関係から、「逮捕する」と訳すのが適当な訳なるわけです。「手に入れる」→「確保する」→
「逮捕する」皆言っていることは同じです。
さて、彼の方はその後悪質だとして起訴され、刑に処せられます。
He got three years in prison .
彼は刑務所で3年間の時間を手に入れます。「彼は3年の刑に処せられた。」となります。
こうなるのがいやで、彼は警察から逃げ出すかもしれません。
He got away from the police.
彼は、警察から away 「はなれて」(状態)を手に入れました。「彼は警察
から脱走した。」となりました。
逮捕する arrest
逃走(脱走)する escape
escape from prison
脱獄する
【欲しくないものまで get したら?】
彼は妻に風邪をうつされた。 He got a cold from his wife.
彼は、右腕に弾を受けた。He got a bullet in the right arm.
■get up だけでこれだけの意味
1日の出来事を get だけ生活できるか挑戦しているが、get up だけでも多いので別にする。
「起きる」は既に挑戦したので、「起こす」
Get the children up.
子供たちを起こしなさい。(命令文にしただけ)
「立ち上がる」
I got up from the table.
テーブルから立ち上がった。
「登る」
I can get up the mountain.
私はその山を登る事ができます。
「登らせる=上らせる」
I got the table up the stairs.
階段を通してテーブルを運びあげた。
This rope will get you up the
cliff.
このロープで崖を登る事が出来ます。
(このロープが君に崖を登らせます)
「作り上げる、建てる」
It is time to get the Christmas
decorations up.
クリスマスの飾り付けをする時間ですよ。
「(感情などを)かき立てる」
Don't get your hopes up.
期待しないでくれ。
■比較級も難しいが最上級だ
next は、昔、near
の最上級だったという。まず、near
は「より近くに」という比較級だった。そして、その最上級が next 。今に
伝わる用例。
next to me 「私の隣に」。 next to impossible 「ほとんど不可能」。
next to nothing
「ただ同然で」。
■比べてわかるfor と to ,at
比べてわかる for と to
1、I’ll never forget what you did for me.
2、I’ll never forget what you did to me.
for には、「〜の為に」という意味がある。これが、to にはない。単に方向を示すのみである。そこで、
1「私にしてくれたことは決して忘れません。」(恩)
2「私にしたことを決して忘れません。」(仕打ち)
ちなみに、ペギーマーチの曲「忘れないわ」の1節。
I'll never forget you.
懐かしい一節。
比べてわかる for と at
1、I set my alarm clock at seven.
2、I set my alarm clock for seven.
1では、7時にセット作業をするのか、7時に起きようとするのかわからない。
2では、アラームを7の方向にセットしたことがわかる。
7時に起きるべく目覚ましをセットするには、for ですね。
■will と be going to
will は、これからどうするかはっきり決まってない時に使い、
be going to は、これからの計画が決まっている時に使
う。
will は、これからのことを言うときに使う。Bill will leave for China next Monday.
will は、現在のつもり。航空券や荷造りしているか不明。
Bill is going to leave for China next
Monday.
ing があるから、動いて生き生きしている。準備万端のようであ
る。
但し、going が心の動きを表しているに過ぎない場合があるから現実の状況は
will と同じ場合もある。結局前後関係で決めるしかない。
will
は、現在形で「現在のつもり」を意味している。その発想が、「きっとこうなる」につながる。
It will be rainy tomorrow. 「明日は
(きっと)雨だろう。(しかし明日にならないとわからない。)」
I will do my best.「ベストをつくすつもりだ。(但
し先になって変化するかもしれない。)」
■使役動詞を復習
1、無理に何かをさせる場合は、make 人 do 物事。
こねくり回してさせる、という強いニュアンスだから、to
がなくても何かをさせようとしているのが相手にわかる。
相手はすぐに物事をさせられるニュアンスがあります。だから、相手のせいにする(感謝・非難にかかわらず)、と説明されたりします。
You make me want to be a better man.
君のおかげで、よりよい人間になりたいと思うよ。
Why do you make me say it? どうしてこん
なこといわせるの?
Look what you made me do. ごらんなさい
よ、あなたのせいで、こんなことしちゃったじゃないの
2、相手の望み通りにさせてあげる場合は、let 人 do 物事。
人がしたがっているためすぐに物事をするニュアンスがあります。to
がありません。なくても分かるからです。
Let me turn on the radio.「ラジオをつけさ
せてください。」は、失礼な言い方である。
君がなんと言おうとつけるぞ、というニュアンスになる。
Would you mind if I turn on the radio?
が丁寧である。
当然それをしてもらえる立場の人が言うときは、have 人 物事。
これも相手は、to がないのですぐに言われた物事をするニュアンスがあります。
して欲しいことを何とかさせるように仕向ける(説得する)時は、 get 人 to do 物事。
「させる」というニュアンスが弱い。だから、to
を使って相手にわかりやすくする必要がある。to
は、これからの動作を示します。したがって、時間差が生じるニュアンスがあります。
訳は全部、「人になにか物事をしてもらう。(させる)」
「I made my son go to bed.」「I got my son to go to be.」は、to という方向があり、間接的。
これからという時間差も感じられる。したがって、強制度が弱い。
●学習効果アンケート実施
高校生(1〜3年生)計10人に頼んで、「聞き流すだけで英語をマスター:ピーターラビット」を実際に使ってもらった。そして、使用前と使用後に関し、
学習効果アンケートを実施した。
(1) このCDは、最初約40分が日本語→英語の交互文になっている。その後、英語のみの原文が20分ほど録音されている。高校生にまず、英語のみの原
文部分を一度聞かせ、何%くらい文を聞き取れたか尋ねた。
[結果]10%という答え:4人
20% 〃 :3人
30% 〃 :2人
50% 〃 :1人
以上の平均:21%
(2) 次にこのCDを各自に渡し、1日15分(〜20分)程度、7日間にわたって、日本語→英語の交互文のところを聞いてもらうよう頼んだ。(すると、
この交互文を3回聞くことができる)。
(3) その後、再び、英語のみの原文を全員に聞かせ、それを何%くらい聞き取れたか(英語の文とその意味を理解できたか)を尋ねた。
[結果]80%:2人
90%:6人
100%:2人
以上の平均:90%
このように1日15分程度、7日間の使用により、英文の聞き取り力/理解力が21%から90%に向上したことがわかった。4倍以上である。100%聞き
取れた人も2人いる。 これは(1)でほとんど聞き取れなかった人々が、短時間の学習により、ほとんど聞き取れるようになったことを示す。さらに1日の学
習時間や、学習期間をもう少し伸ばすと、ほとんどの人が100%聞き取れるようになる。
[参加者の感想]
・日本語が最初に来るので、次に英語が聞こえたとき、英語の発音も意味もすんなり耳に入ってきて、はやく覚えられました。
・もともとそれほど難しい英語ではないと思うんですが、最初英語だけを聞いたときは、ほとんど聞き取れませんでした。ネイティブの発音に慣れていないから
ですね。しかし日本語→英語の交互文を2〜3回聞いたあと、英語だけを聞いたら、簡単に聞き取れて、自分でも驚いちゃいました。これなら楽に勉強できます
よね。
・とってもよかったです。学校でもこういう方法で教えてくれれば、もっと早く楽に勉強できるのになあ。とのことでした。