「じごくのそうべい」　童心社　４～5歳より

とざいとうざい。いっせいいちだいの　かるわざでござい。

こちらの松のえだから、むこうにみえまする酒.ぐらのやねまで、

みごと　わたりおおせますれば、ごっかさいを

そうれ。　ぺペンペンペンペーン　　　　　　＜上方落語・地獄八景より＞

. . これは、冒頭の一説です。上の子が２歳の時、生活発表会で年長さんがした劇遊び「じごくのそうべい」がこころに残ったのか、冒頭の一説を覚えてしまいお楽しみ会の時に、拍子木を打ちながら言葉ひとつまちがえず発表したそうです。好きな絵本に出会うと子どもはびっくりする力を発揮するのです。

この絵本は、上方落語なので関西弁・・「かるざわしのそうべい」「医者のちくあん」「山武士のふっかい」「歯ぬきしのしかい」4にんがしごくで繰り広げる珍道中！！おもしろいです。4人はだいどんでん返しでこの世に生き返ります。

「ひとまねこざるときいろいぼうし」　岩波書店　４～5歳

「おさるのじょーじ」は、アフリカに住んでいました。じょうーじはとても知りたがり屋でひとまねが好きなこざるででした。きいろいぼうしのおじさんはじょーじを見て「なんてかわいいいこざるだろう！」とすかり気に入っておじさんの家につれて帰られました。船の旅・大きな町・・・じょーじの行く所たのしいエピーソド！

「ひとまねこざる」　岩波書店　４～5歳

「おさるのじょーじ」は、動物園に住んでいます。他の動物たちとちょっと違う所は、とても知りたがり屋ということです。じょーじは、動物園の外に逃げ出しいろんな人に出会いいろんなおもしろい事を体験します。じょうーじの行く所おおさわぎがおこります。でも誰ひとりじょーじの事を悪くいう人はいません。愛すべきじょーじだからでしょうか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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