3歳〜5歳児向け

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「おしいれのぼうけん」 童心社 35歳から

絵本の絵のタッチは、ほとんど白・黒で描かれています。カラーばかりがいいとはいえません。白と黒だからこそ、この絵本のよさをより鮮明に浮き立たせています。

絵本のはじまり・・・「ここはさくらほいくえんです。さくらほいくえんには、こわいものがふたつあります・・・」「ひとつは、おしいれで、もうひとつはねずみばあさんです。」はじまりの冒頭からどんどん絵本の世界に引き込まれていきます。このおしいれのぼうけんを、読んでもらった子ども達はかならず「ねずみばあさんこわかったね。」といいます。そして押入れの中に入りたがります。けっこう長い文章なのですが読み手も力が入り読み終わるとホット一呼吸するぐらいです。どの子も一生懸命見ています。子どもの集中力てすごいです!

「ダンプえんちょうやっつけた」童心社 35歳から


おしいれのぼうけんに続いて、(ふるたるひさんとたばたせいいちさん)二人で作った2作目です。ひがしはまに「わらしっこほいくえん」があり、名物ダンプえんちょうがいて、9人の子ども達がいます。

わらしっこほいくえんは、小さな保育園です。運動場もありません、ぶらんこも滑り台もありません。えんちょう曰く“町ぜんぶが運動場”いろんな所が遊びばになります。豪快でスケールか大きくわらしっこほいくえんていいなて思いますよ。子どもの頃原っぱでおもいっきり遊んだ日の子と思い出します。今の子ども達は、こころもからだも満たされたあそびも場所もないんだろうな〜

ほんとうにワクワクする絵本です。

 

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