長い間歌った事もなかった童謡をカシオに歌ってみた。
「海は広いな大きいな…」 あれ?この後なんだっけ?
「小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた、小さい秋 小さい秋 小さい秋 みつけた」
って、こんな歌、絶対あり得ない。
ふと、『こうして童謡って廃れていくんだな』と思いました。私が子供に伝えられなければ、当然のごとく子供はその子供にもっと伝えられません。こうしてどんどん歌を知る人が減っていくんだな…。
そんなことを思っていた頃、ちょうどプレゼントしてもらった絵本がこれ。
友人が誕生日のプレゼントにくれました。なかなかなくて探しまくってくれたようで、本当に感謝感謝です。
この本には、簡単なストーリーと楽しい絵にまじえて、昔よく使われていた「付け足し言葉」が書かれてあります。例えば、「あんたたち おだんご とったねー!」というお母さんに「すいませんねん 亀は万年」と答えたりするわけです。
この本の作者は、あのミリオンセラーとなった『声に出して読みたい日本語』(私はまだ読んでいませんが)の著者、齋藤孝さんです。
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