デモらのパソコン奮闘記


Chapter 8 「これや〜〜〜!!」

話が前後しますが、11月1日余ったパーツを作って組み立てた5台目のパソコンにWindows
2000インストールを試みました。古いパーツだけを使っているので、インストールできる
わけはないのですが、トラブルの具体的な原因を探るためです。この段階では、恐らくケースに
問題があるということしか分かっていません。

まずは全てのパーツをケースに取り付けてインストール。。。やはり同じ場面でフリーズします。
そこで今度はマザーボードをケースから取り外してコネクタ類はそのままでインストールを
試しました。




完全に取り外すと、ケースからのケーブルが
届かないので、←のような宙ぶらりんの状態になりました。
回路部分が接触しないよう新聞紙をマザーボードの
下に引いてます。














で、もう1度チャレンジ。。。

成功!!

これでケースに問題があることは100%明らかになりました。そこでよ〜くケースを観察して
みるとマザーボードの下に当たる部分に。。。




前から気づいてはいましたが、プラスチック版が
くっついています。いわゆるネジ穴が8カ所ついていて、
恐らく特定のマザーボードを固定するために取り付けて
あったと思われます。元々ゲートウエイ製のこの
ケースには別のマザーボードがついていましたから。











「これや〜〜〜!!」


思わず叫んでしまいました。プラスチック版についていた金属製のネジ穴がマザーボード裏側の
回路にに接触、ショートして動作不良を引き起こしていたんです。実際、この板を外してから
マザーボードを取り付けインストールしたところ、フリーズすることなく終了!

つまり、、、この板を外せば全て解決したわけで、1つとして新しいパーツに買い換える必要は
なかったというわけで、時間的にも1日あれば片付いたわけで。。。

「・・・」

あまりにあっけない結末に、言葉も出ませんでした。どれだけのお金・どれだけの時間を
費やしたか。。。それを考えると馬鹿らしくて、情けなくて。。。

未だに疑問なのは、なぜ4月にWindows2000をインストールしてから約4ヶ月間、何の
問題もなくパソコンが安定していたのか??安定していたということは、ショートしていなかった、
つまり、プラスチック板が接触していなかった??マザーボードはケースの中に固定されて
いて、開けない限りは位置がずれたりすることはありません。ひょっとして、ほんのゼロコンマ
ゼロ○ミリの隙間が安定させてくれたんでしょうか?そうでなければ・・・神様のいたずら???
まさか、、、ね(^^;