デモらのパソコン奮闘記


Chapter 7 「あっちゃ〜〜」

無事インストールできたWindows2000でしたが、すぐに奇妙なトラブルに見舞われました。
起動数回に1度の割合で何らかのファイルが破損!起動時にチェックディスク(スキャンディスク)が
勝手に起動されるところから見て、OSがシャットダウンの段階でファイル破損を察知してるようです。
ウイルスチェックやハードディスクのエラーチェックを試みましたが、問題なし!

「やばいなぁ」

とは思いつつ、対策を取らずにいたところインストール2週間後の11月2日。。。

「あっちゃ〜〜」

Windows2000が起動しなくなりました。「起動に必要なファイルが壊れています」との
メッセージが。。。

と、その数時間後に代わりに使っていたWindows98も起動不能に!!

Wパンチ!

しかし、こんなことでめげる私ではありません。この段階で、「お試しインストール」していた、
Windows XP Proffesionalに乗り換えることにしました。なぜか発売前の10月20日頃に
入手してました(^^)


閑話休題

ここで11月16日に発売の新OS Windows XPについて私見を少々。。。

結論から言えば、今までWindows98・ME・2000で満足できているあなたには必要ありません。
一般的に言われているWindows XPの特徴は以下のようなものです。


ここがいい!
Windows 98やMEと比べると10倍以上安定性が高い。フリーズ知らず!各種のマルチメディア
機能が充実!初心者にも分かりやすいGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)

ここが悪い!
動作が重い!メモリ256メガバイトは必須!CPUも周波数300メガヘルツはないとまともに動かない。
それまで使えていたソフトの多くが使えなくなる。使える場合でもバージョンアップが必要なことが多い。
プロダクトアクティベーションでユーザーの負担が増加。GUIが大幅に変わって、旧OSユーザーには
逆に使いづらい。





Windows XPデスクトップ初期状態です。
ゴミ箱しかありませんが、多数のアイコンがある
旧式のデスクトップに変更も可能です。











必要ありませんと言っておいてなんですが、私は今後XPを使うつもりでいます。メモリ1ギガバイトを
誇る私のパソコンでも初期状態では少し重くなりますが、各種視覚効果を無効にすることで2000並に
軽くなります。幸い手持ちのソフトのほとんどはバージョンアップ等でXPにもインストールできました。
そして何よりも、インストール後今までトラブル知らず!極めて安定して稼働してます。2000でも
同じ安定性を得ることはできますが、また2000をゼロからインストールするメリットが感じられなかった
ということがあります。

それでもやはり、みなさんにはお勧めしませんが・・・アプリケーションのバージョンアップ等、やたらと
面倒ですしね(^^;(パソコンを買い換えたり、初めてパソコンを買う人にはその限りではありません)

XPに興味を持たれた方はこちらを参考にしてください。