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1.SQL Server

1.SQL Server
2014年11月22日
16:20

DBとのかかわり

作って覚えるC#入門.jpg私のVAIOノート(PCを買うのも最後だと思って、まだ、**の言葉もないときに予約して購入したものである)には、Visual Studioは2010がインストールされていたが、これは保険のようなものを兼ねて、プログラミングを離れてからもいくつかのIDEとDBはバージョンアップを繰り返してきていた。したがって、使い方は分からないとしても、環境は整っていたのである。
 最初の取り掛かりとして、やはり本を読もうと「つくって覚えるC#入門」(ASCII MEDIA WORKS発行)を購入して、読みながらコードを入力して動作を確かめるというところから始めた。C言語に関する本を読み返そうかとも思うことも時折あったが、新しい言語はそのまま覚えるのがよいかと思い、そのようなことはしなかった。20数年前にC++をボーランドが推進し、レクチャーのVTRなどもバンドルして説明したのであるが、オブジェクト指向は何とも難しく、どうしても取り組む気にはなれなかった。多くの言語がオブジェクト指向となったいま、避けて通ることはできないと思っていた。先に触れたPARADOXではイベントドリブンでありオブジェクト指向ではないということが、開発者マニュアルで繰り返し述べられていた。Cの文法などほとんど忘れていて、とらわれることもなく、かえってそのほうがよかったように思われる。

外部サーバーへのアクセス

sqlserver2008.jpg写真のキャプションを入力します。 ローカルに設定したサーバーは比較的簡単にアクセスできるが、オフイス内にサーバーに見立てた別のPCを設置して、SQL Server 2008のExpress版をインストールして外部からアクセスしようとすると、簡単にはいかず、ネットで調べまくることになった。入門書のたぐいのデータベースの書籍はすべてローカルホストでの運用しか述べてなく、どのように実用に供するのか本当に分からなかった。いくつかのネット上の記事でファイアウォールの設定やポートの設定について知り、ようやくアクセスしてデータベースを作成することができるようになるまでには、相当な日数がかかった。(最初に作成したモデルが何であるか、何時作成したか現時点ではわからない。事務所の若い人が3月に掃除機の電源操作で、ブレーカーを落としSQL Serverを壊してくれたからである。) 

SQLサーバー

 基本的なサーバーアクセスの事項は、「Webアプリケーションを作るための手帳」(http://awoni.net/fc/remote) のSQL Serverの項に「SQL Server EXpressにリモート接続」する方法が記載されていて、参考になった。
 サーバー上にデータベースを作成しても、クライアントからのデータベースアクセスの方法というのか、権限の付与というのか、これについても記載されたものがなく、試行錯誤でいろんなことを試してみて、自分でアクセス方法を見つけたのであった。後になって、SQL Serverに関する書籍を読むと、一部にはその方法が説明されているが、すべての本に詳細が載せられているわけではない。なお、会社のネットワークはVPN接続されていて本社のサーバーにアクセスする形になっているので、ドメインに入るのでWindows認証方式をとることにした。
 データベースでのクライアント設定のポイントはサーバーのセキュリティでログインユーザーを作成することと、データベースのセキュリティでユーザーを作成することでデータベースへのアクセス権限が得られるのであるが、試行錯誤でこれらを発見するのは辛かった。(1月半ばに購入した「『よくわかるSQL Server 2008 データベース構築・管理入門編』秀和システム 長岡秀明著」には丁寧に書かれていた)