スミレ科の多年草で全国の海岸から亜高山帯まで分布し、野山で一番多く見られるスミレです。
地上茎のあるスミレで托葉のふちが細かく櫛の歯の形に裂けます。
花びらが淡紫色で、唇弁の基部は白色で紫色の筋があります。雌しべの先はまっすぐです。
葉は根生葉も茎葉も心形で、鋸歯があります。右の花びらの白いオトメスミレもよく見かけます。
タチツボスミレ
大桑村倉本 12年5月18日
愛宕山 07年4月21日