スミレ科の多年草で全国の丘陵や低山の日当りのよい草地や落葉樹の林床に群生します。
地上茎のあるスミレで托葉のふちが粗く櫛の歯の形に裂けます。
花は濃紫色で基部の白色がはっきりしています。花びらが重なっていて花に丸みがあります。花は少し匂います。
根生葉は円心形、茎葉は細長い卵形で先があまり尖りません。
ニオイタチツボスミレ
六甲山 09年5月9日
青葉山 07年4月10日