なんてスタッフに言えるわけもなく、そのまま大人しくその席に座っていた。
そして料理が運ばれてくるまで仕事の話など色々話していた時、突然「ぷにっ…」 という感覚が私をとらえた。

え!?何? 今私、乳、突かれなかった?

と一瞬思ったが、まさかという思いの方が勝って、自分のその感覚が信じられなかった。
そこで、自分の感覚が気のせいだったことを確かめるべくゆっくりとMを見てみた。

オヤジ…。
その、他より1本抜きん出てる指は何なんだ…?

なんなんだその人さし指は!!なんでピンと私の方を向いてるんだ!
そうか…、やっぱりそうなんだな?その指で私の乳をつっ突いたんだな?
頬杖ついてる左手とテーブルにペッタリとくっつけてる胸の間から、その指をにゅっと私に向けて突き出したわけだ。やるなオヤジ、伊達に歳はとってないな。
なんて思ってる余裕はないわけで、
『え?もしかしてこれってセクハラ?』
『まさか、まさかねぇ。』 →続きを読む