預かりものだからこそ、大切に育てなければと思うし、きっとお返しする日なんてあっという間に訪れるのだから、それまで目一杯お互い楽しもうと思うのだ。
そして私自身、お返しした後に自分が空っぽになるような生き方をしたくないと思ったりもする。
とにかく色々考えさせられる言葉なのだ。


預かりものをするというのは大変な苦労と責任が伴うけれど、それにも勝る喜びや楽しさ、おもしろさであふれている。
それを日々実感しているからこそ、私はお返しする日のことを思うと今から寂しくなったりするのだ。
正真正銘の親バカである。
でもだからこそいつも思う。

もっとゆっくり成長してもいいんだよ。まだまだ預かっていたいから。
と。