概要
市民健康開発センターハーティ21では、皆様の健康づくりをサポートしています。
検診事業
各種人間ドック、出張事業所健診、地域巡回健診など幅広い健診を実施し、皆様のサポートをしています。 オプション検査を組み合わせることでご自分に合った健診を受診していただけます。 日頃お忙しい方のために2時間程度で終わる健診、土曜・日曜の健診も実施しております。プラン内容や料金、ご予約につきましては検診担当までご連絡ください。
健康増進事業
いつまでも元気でいきいきと暮らすには、日頃の運動が欠かせません。ハーティ21は25メートル・4コースの室内温水プールや、安全で使いやすい機器をそろえたトレーニングホールを一般的に開放しています。 トレーニングメニュー作成のほか、各種運動教室や健康に関する講話など、皆様の健康づくりを応援しています。
その他の事業
要介護者や要支援者を対象に理学療法士、作業療法士による介護保険適用の訪問リハビリテーションを実施しています。 健康の維持・増進や疾病の予防改善のお力になれるよう、地域の住民の方々に体育ホールをはじめ、最大320席のハーティホールや会議室 等を有料で貸し出しを行っています。 会議や講演、教室開催にご利用ください。
フロア案内
●3F:人間ドック・健康診断/ 特定保健指導
人間ドックや各種健康診断を行っています。 健康状態の把握と、日頃の生活習慣の見直しを図るためにも、定期的に各種健診の受診をおすすめします。
●2F:施設利用/ 健康情報の発信
皆様の健康増進活動をサポートするために体育ホールをはじめ、ハーティホールや会議室 等を有料で貸し出しをしています。
●2F:訪問リハビリテーション
要介護者や要支援者を対象に理学療法士、作業療法士による介護保険適用の訪問リハビリテーションを実施しています。
●1F:プール・トレーニングホール/ 健康教室/ 尼崎関連事業/健康相談
運動と栄養の両面から、皆様の健康づくりのお手伝いをいたします。お手軽にご参加いただける運動教室、さらに管理栄養士による生活習慣病の予防・改善のための相談を実施しています。
ご挨拶
所長 永井朝子
「市民健康開発センターハーティ21」は健康診断と健康増進のための総合施設として、平成5年に開設されました。 「地域住民の健康の維持・増進と医療の充実」を経営理念として、皆様の健康づくりに貢献できるよう、職員一同、研鑽に努めています。 開設以来29年の歴史に基づき、そして尼崎市民をはじめ、皆様の暖かいご支援のもとで、健診部門では種々の定期健診、ドック・がん・動脈硬化検診等を、また、健康増進部門では各種運動教室(体育館・プール・ジム等)を実施しています。 医学・医療の進歩、栄養状態や衛生環境の改善などにより、「人生100年時代」を迎える今、「健康寿命(介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、自立して健康に生活できる期間)の延伸」が重要な課題です。その対策の一つとして生活習慣病の予防が大切です。 生活習慣病(高血圧・糖尿病・がん 等)は今や65歳以上の死因の6割を占め、認知症にも関与していることが明らかになっています。 ハーティ21では、各種健診(検診)により疾病の兆候を早期に発見するとともに、食生活や運動、喫煙、飲酒等の生活習慣の改善をサポートし、皆様の健康寿命の延伸のお役に立てるように引き続き努めて参ります。今後ともよろしくお願いいたします。
個人情報保護
当財団は、一般社団法人日本情報経済社会推進協会の「プライバシーマーク」の認定を受けています。また、2023年で9回目の更新認定を得ました。
イメージキャラクター
ハーティ21設立20周年事業の一環としてイメージキャラクターを創設しました。 デザインはイラストレーターの宮城彬瑚(みやぎあきこ)さんです。
受診者の権利
より良い健診・検査を実施するためには、当センターと受診者の皆様との信頼関係が大切です。ハーティ21では受診される皆様の権利を認識し、適切で快適な健診・検査をご提供できるよう努めてまいりますので、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。
<受診者の皆様の権利>
・良質で安全な健康診断を公平に受けることができます。
・健診内容について十分な説明と情報提供を受けることができます。
・人格が尊重され、個人情報やプライバシーが守られます。
<ご協力いただきたいこと>
・ご自身の健康状態については正確にお伝えください。
・館内の案内表示や係員の指示をお守りください。
カスタマーハラスメントに対する方針
公益財団法人尼崎健康医療財団(以下、「当財団」という)は、経営理念である「地域住民の健康の増進と医療の充実に貢献します。」の実現に向け、各種事業を実施しています。
今後も、経営理念の実現のためには、当財団で働く職員が心身ともに健康で、安心して 働ける就業環境づくりが重要であると考え、当財団で働く職員と当財団に関係する方々の 基本的人権を共に尊重し、社会的使命や期待に応えていくため、「カスタマーハラスメントに対する方針」を策定しました。
2.カスタマーハラスメントの定義
当財団に関係する方々(受診者・利用者・学生及びそのご家族、取引先など)からの言動のうち、要求や主張の内容に妥当性を欠くもの、また、要求や主張の内容に正当性があるが手段・方法が社会通念上相当性を欠くものであり、職員の就業環境が害されるもの。
3.カスタマーハラスメントとなる行為
・身体的な攻撃(暴行、傷害)
・精神的な攻撃(脅迫、誹謗中傷、名誉毀損、侮辱、暴言)
・威圧的な言動
・謝罪の要求(土下座など)
・継続的(繰り返し)、執拗な(しつこい)言動
・拘束的な行動(不退去、居座り、監禁)
・差別的な言動
・性的な言動
・職員個人への攻撃や要求(SNSへの投稿など)
以上の記載はカスタマーハラスメントと考えられる行為の例示であり、これらに限られるものではありません。
4.カスタマーハラスメントへの対応姿勢
カスタマーハラスメントであると判断した場合には、組織で毅然とした対応を行います。
また、カスタマーハラスメントが継続する場合や、悪質と判断される行為を認めた場合は、警察・弁護士と連携し、厳正に対応していきます。
5.カスタマーハラスメントへの取り組み
(1)当財団で働く職員のための報告・相談体制の整備
(2)当財団で働く職員への教育・研修の実施
以 上
2024年9月1日
公益財団法人尼崎健康医療財団
理事長 吹 野 順 次