ショコラ    profile    友達のペット  A&B&M  menu


  sentence  
(2002)


2月23日

長くトールペイントの講師をしているからだろうか

初対面の人ともすぐに話せる、という特技(?)があるようだ。

知らない人だけれども、なんとなく一緒にいる、というような時

話しかけずにはいられない。

そして、いつの間にかいろんなことをおしゃべりしている自分がいる。

動物病院では、可愛い犬や猫が(猫はキャリーバッグの中なので見るのが難しい!)

一体どういう理由で来院しているのか?気になって、すぐに聞いて見たくなる。

これがまた、いろんな話を聞くことができて、楽しいったらない。

そのうち、動物が好きだ!という連帯感のようなものが生まれてきて(思い込みかも)

またお会いしたい、という気持ちになる時さえある。

また、病院とは別に娘の洋服を買うためにデパートに行った時なども

娘が試着室に入っている間、手持ち無沙汰な店員さんが側にいると

間が保てない気がして、思わずいろいろとしゃべりかけてしまう。

fern 「ここのブランドのお洋服着てるの?」
店員さん「はい、そうなんです。」
fern「最近のお洋服って細身でしょ?」
店員さん「はい、だから洋服に合わせてダイエットしてます。」
fern「えっ大変ですね。」
店員さん「はい、けっこう仕事もきついから、体力もいるんですけど。」
fern「ずっと、立ってるお仕事だもんね。」
店員さん「時間も不規則ですし、、、。」

以上は、ある日の私と店員さんの会話。

こうやって、とりとめのない無駄話をしてしまう私は、特技などと書いたが

単なるおしゃべりな人なのだ。

(書いてしまってから、なんとつまらない事を、と思いましたがせっかく書いたのでUPします。
読んでくださった方、すみません)


2月15日

ソルトレイク冬季オリンピックも7日目を迎えた。

やはり、リアルタイムで見る事ができないのと、メダルも長野の時ほどは取れないのとで

4年前のようには盛り上がらないものの

この日を目指して、トレーニングを積んできた選手たちの競技する様を見ていると

どうしても、感動してしまう。

スピードスケートの清水は、腰痛が完治していなくて、とても滑れる状態ではない中を

精神力で滑りきった。

ノルディック複合の荻原は、何度も世界のトップに立った素晴らしい戦歴を誇る選手であるので

本来ならば、プライドが邪魔をしてとっくに引退してもいいはずである。

にもかかわらず、肉体が許す限りオリンピックに挑戦している。

また、長野ではメダルをほしいままにしたジャンプ陣も

ルールの変更によって、ジャンプのイメージの修正をしなければならず

苦しいままこの日を迎えた。

競技の時間は4年間のさまざまを考えると、一瞬とも言えるほどに短い。

そして、努力の跡など全く無視して結果がでる。

やはり、どうしても、選手の背後にあるいろいろなことを考えずにはいられない。

だからこそ、結果はどうあれ、感動する。

お祭りが終ってしまうまで1週間、思う存分楽しみたいと思う。


2月11日

ホームページを持って、8ヶ月がたつ。

初めの頃の初々しい気持ちは、少しなくなってきたかもしれない。

カウンターが日に5人も増えれば、誰が見てるんだろうと

ドキドキしていた。

写真を貼ったり、文章を書くのも楽しかったし

それを誰かが見てくださるのが、うれしくてたまらなかった。

現実の世界に疲れたら、逃げ込める場所。

そんな風にも思っていた。

しかし、やっぱり、この世界にも人の思惑やさまざまな感情が動いているのだ。

ある掲示板で、更新するのが楽しみより義務になってきていてこれでいいのか?

と、疑問に思い、HPを閉鎖することにした、との書き込みを読んだ。

が、後日、そのHPを楽しみに訪れていた人達が やめないで欲しい とbbsにたくさん書き込みをされて

そこの管理人さんができるだけ続けてみようと、また元気を取り戻されたらしい様子が載っていた。

人の言葉で、傷つくこともあれば、元気になることもある。

それは、どこにいてもあることだし、だからこそなるべく心の許容範囲を広げて

気持ちよくしていたい。

また、初心に帰ってがんばろう。



なんとなく花束


2月10日

昨日から、いよいよソルトレイクで冬季オリンピックが始まった。

私個人としては夏季よりも冬季の方が好きだ。

雪と氷、華麗な演技、スピード感、などすべてに魅力を感じる。

昨日の開会式も、とても感動した。

政治色が濃かったとか、アメリカ人向けの演出だ、などの批判もあったが

エンターティメントとしてすごく楽しめた。

ああいったイベントが行なわれる場合、アメリカ人は観客としても一流だといつも思う。

何一つ見逃さずに楽しもう!といったみんなの心の波動が

会場全体を包んで、普段ならつまらないことでも楽しくてうれしくてたまらない!

と言った感じになるのだ。

今朝は、早速 録画だが女子モーグルの決勝を見て盛り上がった。

里谷多英さんが、銅メダルを取って

私のボルテージは、ますます上がった。

これで、当分の間、見なかったTVにかじりつくことになるかもしれない。


2月8日

今日は、久しぶりに実家に行ってきた。

思わず、ただいま〜、と言いながら玄関を開けてしまった。

父も母も元気そうだった。

2人に娘がいかにあわただしく旅立ったかを、身振り手振りで話すと

大受けに受けてくれた。

デパチカで買った物や残り物を寄せ集めたら、結構ご馳走になって

みんなで食べたらおいしいと言いつつ昼食を食べた。

父は、いろいろとよくしゃべる方なので昼食後もたらたらとしゃべり続けた。

次男が、今日誕生日だと言う話になり、数字に関しての記憶力がすごい父は

だれだれはいくつだ、だれそれの誕生日は何日だと、それはそれは良く憶えているのだった。

それから、母は絵手紙を描き、父は買い物に出かけた。

私は夕食の準備をして、掃除をしたり洗濯物を取り入れたりしているうちに

3時になりおやつを食べたら、もう、帰る時間になってしまった。

父はまた私にたくさん荷物を持たせてくれた。

2週間後にまた来るね、と言って帰途についた。

2月7日

昨日は、家族が皆何事かあって、私とショコラだけだった。

前から友人と夜遊びをする予定だったので

ショコラを残して夕方から出かけた。

2人で、ワインバーでおいしいものをたらふく食べて

なんだかんだと、いっぱいしゃべって帰宅したら、23時だった。

さみしがっているかなあ、と急いでドアを開けて「ショコラ!」と呼びかけたが

彼女は、椅子の上で普通に香箱を組んでリラックスしていた。

私は、ショコラを抱きしめて「さみしかった?」と何度も話しかけた。

ショコラは、私のされるがままになってくれていた。

柔らかい猫の毛の感触になぐさめられた。

一緒に寝たい、と言う私の夢を実行しようとショコラを布団に入れたが

するっと逃げられた。

しかし、枕元でじっとしてくれていたので気持ちが分かってくれた、と思うことにした。

酔いも手伝って、夢も見ずにぐっすり寝た。

ショコラの存在はやっぱり大きかったのだった。


どーん!

2月3日

田辺聖子さんのエッセイに『乗り換えの多い旅』と言うのがある。

例えば、もう若くないと思う時、財産や地位を失った時、恋をなくした時

そんな時、闇のホームで「乗り換え!」の声が響く。

人間の一生とは、そうやって乗り換え乗り継ぎしながら終点までやって行くものかもしれない、

そういう趣旨のことが、書かれている。

私は、まさしく今、その乗換えの時を迎えているのだと思う。

末っ子も今年からいよいよ大学生。

娘は、今週の6日に留学のためアメリカへ旅立つ。

「ほうら、乗り換えですよ。」と、闇の中から高らかに呼びかける声が聞こえる。

しかし、乗り換えることの難しさをつくづく知る今日この頃なのだ。

でもためらってその時期を逃すと、行き先を見失ってしまうらしい。

心の中は、葛藤を繰り返しているけれど

思い切って、次の列車に飛び乗ろう。

また、今までと違った世界で、わくわくする出来事に出会うかもしれないのだから。



小さかった子どもたち

2月1日

今日は、女性の生きがい、仕事、を応援するNPOグループ『木馬の会』で

1日講習会を開きました。

アッセンデルフトというオランダが発祥のペイントでお花の絵を

小さな板に描いていただきました。

初めて会う方ばかり、そして『木馬の会』さんの名前もかかっているので

みなさんにちゃんとお教えできるか?

少し緊張しました。

しかし、はじまって見たら、すらすらと言葉が出て

なんとかうまくお教えすることが出来ました。

普段は、かなり頼りない私なのにペイントをお教えするときは

しゃきっとなるのでしょうね。(人格が変わる)

とにかく『木馬の会』さんにもご迷惑をおかけせず、

来てくださった皆様にも喜んでいただいて、ほっとしました。

出来上がったときの皆様の笑顔、目の輝き、

それが本当にうれしいですね。




1月28日

みぃちゃんは、近所のHさんが外猫として飼っている元ノラちゃんです。

みぃちゃんに初めて会ったのは、うちのマンションの自転車置き場ででした。

すごく細くて小さいのに子猫を1匹連れていました。鳴き声も嗄れて声がでないようでした。

一目見て、これは大変と急いで家からドライフードを持ってきて、食べさせてしまいました。

マンション住まいなのに、そんなことしたら、、、と思いながらも

当然ですが、みぃちゃん親子を放っておくことは、出来ませんでした。

それから、こっそりドライフードを上げる日々が続きました。

みぃちゃん親子は、えさを運ぶ私を見かけると走って寄ってくるようになり

そのうち、マンションの玄関に現れるようになってしまいました。

住民の皆さんからお叱りを受けるのは、時間の問題。

途方にくれて困りきっていた時

日に何度も野良猫にえさをあげるために

家から出てこられるHさんと知り合いになったのです。

みぃちゃん親子を一目見て、不憫に思って、引き取ってくださることになったのでした。

あんなにがりがりだったみぃちゃんは、今はふっくらとしてきれいな猫になっています。

子猫は、残念ながら車に轢かれてしまいました。
(車に轢かれてしまう猫が多いのには心が痛みます)

時々、みぃちゃんに出会うと「みぃちゃん!」と呼びかけますが

なぜか、みぃちゃんは、私に「にゃあー!にゃあー!」

と、大きな声で文句でも言うように鳴きます。
(声も出るようになりました)

まるで、「なによ〜、声なんかかけないでよ!」とでも言っているように聞こえますが

それもなかなか可愛いので、やっぱり呼びかけてしまいます。


1月26日

何か熱いものを持った時、思わず耳たぶに手がいくのは

そこの温度が身体の中で1番低いから、と言われています。

最近、ショコラをあちこち撫で回しているうちに

猫の耳もかなり冷たいと気づきました。

ショコラの耳は薄べったくて、ひんやりしていて、なめし皮のようで

とても心地よい代物です。

耳にふれられるのは気持ちがいいのか

人差し指と親指でくしゅくしゅとさわっても

目を細めてじーっとしています。

首の周りや眉間の辺りを撫でた後、最後に耳をくしゅくしゅ。

これが、近頃、ショコラとのコミュニケーションのコースです。


1月25日

昔1度だけ、付録のCDロムでポスペをして見たことがある。

渋いところでペンギンを選んで

円楽と名前をつけた。

氷の部屋に住む円楽は、なかなか可愛かった。

おやつをあげたり、水浴びをさせて遊んであげてから

ポスペをしている友達のところにメールを持って行かせた。

そして、円楽はそれっきり消えてしまった。

友達のところにメールも持っていかずに、円楽は一体どこに行っちゃたんだろう?

ほんの短い付き合いだったけれど

時々、どこに行ったのかなあ、と思い出す。

  

編みぐるみの円楽。

1月21日

今朝食べたイチゴのへたは大振りできれいな形をしていた。

へたというのは、花についているがくのことでもあるので

多分大きな花だったんだろうと想像してみる。

よく見ると苺の実は、そう美しいものでもない。

美しくて描きたい気持ちにさせる果物といえば

やはり洋ナシだろうか。

色といい形といいとても雰囲気があると思う。

石榴も趣がある。

昔から、美術の教科書を見るのがとても好きで

今でも時々取り出して見る。

それに載っている速水御舟の描いた『鍋島の皿に石榴』は、本当に美しい絵です。



苺のへた

1月20日

本屋さんで、また江國香織さんの本を買った。

昨年の12月、風邪をひいたときに初めて読んで以来5冊目だ。

江國さんの本に書いてあることは、抽象的に言うと、私自身の中身のさまざまなことを

文字で読んでいるようなそんな感じなのだ。

だから、読むというより、するすると食べるという感覚に近いかもしれない。

それは食べる端からまたするすると抜けていってしまうような気もする。

読んだ後、水が流れて行くような感じとドンと重い感覚が残る。

相反する要素のように思えて、混じりあって私の中に残る。

この前買った、『ウエハースの椅子』は装丁もきれいなので

デジカメで撮ってみた。




1月17日

阪神大震災からもう7年。

あの時の揺れ方の不気味さは今も思い出せるほどだ。

布団の中で、これはかなりひどい地震だと思ったが

外に出て、地割れを見たときはこれからどうなるんだろう、と不安感でいっぱいになった。

揺れが収まり、家に帰って(電気だけは来ていたので)

テレビをつけると、神戸の様子が映し出されていた

それは、実感として捉えられないくらい惨憺たる有様だった。

西宮は、どんな風になっているのか、気にするまもなく

その日から、水も出ないガスのこない生活が始まった。

近所の人たちと助け合い、生活することだけに一生懸命になった日々だった。

あれから7年、大切な人を失って、今も立ち直れない方もいらっしゃることだろう。

そういう方のことを思うと、無事だった私たちは後ろめたい気持ちになるときがある。

もう、どこに行っても地震の跡形は残っていないように思える。

しかし、この日が近づくと誰からともなく地震のときの話しが出る。

命を失った方がいることを思い出すことが、供養になればいいのだけれど。


1月14日

今日は、娘を美容院に連れて行くために朝早くからあわただしかった。

9時に美容院に連れて行って2時間後。

いつもと違って可憐でしとやかな娘の着物姿に自分までうきうきしてしまった。

思わず、二十歳の頃の私にタイムスリップ。

成人式の後、梅田(だっただろうか?)に友達と4人で遊びに行った。

わけもなく、楽しくてうれしくて笑ってばかりいたように思う。

今、私は若い女の子のしなやかな様子をながめると気持ちが華やぐ。

あの頃は、自分たちは知らなかったけれど

大人たちはそんな目で私たちを見てくれていたんだろうか?

あの頃のあの無邪気さ。

思い出して、心がほんのり明るくなった。

マッチ売りの少女がマッチを擦ってほんのひと時幸せを夢見るように

私も、少し幸せな気持ちになった。



開きかけのブライダルピンク

1月13日

『心の豊かさやゆとりのある生活がしたい』

これは、18〜69歳の人の現在の生活価値観であるらしい(今日の朝日新聞に載っていた)。

仕事面では、『仕事で家庭が犠牲になってもやむをえない』が17%しかいなくて

『やりたい仕事に就ければ会社の規模や名前にはこだわらない』が62%。

結果、マーケティング開発局は

『努力すればなんでも手に入るかのように思われていたバブル期は
もうこないと自覚し始め、
等身大の自分を認め、心や内面を重視し始めた』

と分析したらしい。

これは、まるっきり今の私の価値観そのままではないの?

ふ〜ん、私は、結局 時流に乗って生きているのね。

みんなと一緒が、心地よくもあり、妙にがっかりもした今日の私だった。



明日は成人式、娘の着物。

1月10日

きょうは、クーパー動物病院で知り会って

ネットでも仲良くしていただいているSaoriさんに遊びに来ていただきました。

Saoriさんは、子どもの頃から動物を飼っていたし

ネコ歴も長いので、いろんなネコ話をご存知で

3時間半くらいネコのことで盛り上がってしまいました。

知らない人が来ると、普段のゆったりぶりはどこへやら

転ぶように押入れに一直線のショコラ。

はたして、Saoriさんに会ってもらえるかな、と心配していましたが、

さすが、ネコ歴の長いSaoriさん、

ちゃんと人見知りのネコと仲良くなる方法もご存知でした。

それは、どんなものかというと

猫をじっと見たり、話しかけたりしないで知らん顔する、と言うことでした。

知らん顔しているSaoriさんに、なんとショコラはすっかり警戒心を解いて

匂いまで、くんくんと、かぎに行ったのです。

とても驚きました。

まあ、その方法も功を奏したんでしょうが、

きっとショコラはSaoriさんの心がわかったんだと、私は思いました。

この方法、私も1度どこかで試したいもんです。

Saoriさん、今日は、来てくださってありがとう!

  
まだ1月なのに、もう水仙が売られていました。


1月8日

昨日、ショコラに点滴の針を入れるとき

かなり痛かったのか珍しく大きな声でにゃー!とないた。

考えてみたら、痛いよね、ショコラ。

それも1日おきにこんな太い針を刺されて。

自分だったら、1日置きにあんな痛い思いをするなんて

きっと、すごく気が重いし、ゆううつになるよ。

かわいそうだね、ショコラ。

でも、元気でいるためには仕方ないね。

今は、食欲もあってすごく元気だもんね。

そう思って、耐えようね。




1月7日

今日から、いよいよいつもどうりの日々が始まりました。

次男以外、皆出かけてしまったので

部屋は散らからないし、午後からは暇でした、すごく。

ネットサーフィンでまた見つけてしまった素敵なサイト。

ちょっと真似したいと思って、小さな四角のアイコンをペイントで作ってみることにしましたが

なんせマウスの動きもいまいちな私なので

いろいろな困難が待ち受けていたのでした。

ここでは言えない試行錯誤を繰り返してやっと出来た小さな四角アイコン。

HPに貼り付けて時計を見ると、エェッ!1時間半もかかってしまったの。(T_T)

めざせ、カッコイイHP!ですが、道は果てしなくそして、苦難の道のりなのでしょうね。


たったこれだけなの、、、。


 1月5日 

今日は、家族で梅田に出来たジュンク堂と言う大きな本屋さんに行ってみることになった。

堂島アバンザの1〜3階までを占めるその本屋は、噂どうりかなりいい感じだった。

1階は、コミック本のコーナーだけでなく

カフェやCD店、可愛いステーショナリーショップもあって

半日くらいは、十分楽しめそうだった。

2階は、一般書、3階は専門書が置いてあって

本がゆっくり読めるように、窓に沿って椅子と机が配置されていた。

家族がばらばらに散って本を選ぶこと、1時間半。

1階のカフェで待ち合わせて、お茶を飲んで選んだ本を見せあった。

私は、『我が家はネコが器量よし』 広瀬久美子著

『あなたに会いたくて生まれてきた詩』 宗左近編集

『ウエハースの椅子』 江國香織著

の3冊を買った。

最近は、必ずネコ関係の本を手にとってしまう。

ショコラと暮らす前は、全く興味のなかった分野なのに。

帰宅後、早速、寝ながら 『我が家の、、、』を読んだ。

オスなのに、子猫におっぱいを飲ませたり、躾けたりするマー君。

静かな静かなスーちゃん、手のつけようがないくらいやんちゃなピーちゃん。

元気な広瀬さんの文章の波に乗って一気に読んだ。

どうして、ネコの本ってこんなに面白いんだろう?千差万別いろんなネコがいて

まだまだ、いろんなネコの話しが知りたい私なのだった。


1月4日

毎日あわただしくあっちに行きこっちに行きしているうちにもう4日。

今日は、昼から次男が借りてきた『マトリックス』をヴィデオで見た。

ストーリーは、2199年コンピューターに支配された人間社会(仮想現実の世界)

を、救済するために選ばれた男ネオ(キアヌ.リーブス)が、仲間に鍛えられ助けられて

地球を人間の手に戻す、とまあ、ものすごく単純に言うとそんな感じである。

私の中のこの映画の結論は、結局頭脳が作り出したコンピューターよりも

人間の精神力の方が勝る、と言った風なのかな?と思う。

ストーリーよりも、とにかくCGIを楽しみたい映画です。

それと、主人公のキアヌリーブスがやたらめったらカッコイイ!

すごくいいとも、駄作だとも判断しかねたので

いつも行く、シネマカフェをのぞいて、皆さんの批評を読んでみた。

若い人の評判は、かなり高かった。

しかし、長男の友人間では、かなり笑える映画(陳腐?)らしい。

シネマカフェで、ついでにツリー型の掲示板を読んでいたら

ジャックマイヨールさんの自殺の話が出ていた。

見ていないけど『グランブルー』と言う映画のモデルになった方で

以前は素もぐりの記録保持者だったらしい。

老いてなお生き生きと人生を生きている方、と言うイメージだったので

私も、とてもショックだった。

たくさんの人に多大な影響を与えた人だっただけに、生き続けて欲しかった、と思った。