連載 仔猫が欲しい!

NO.1

仔猫がほしいと言い続けて約10ヶ月。

このHPを作った当初からこの願いを持ち続けていました。

最初は漠然としていたこの気持ちが、はっきりと固まったのは

やっぱりショコラの病気のことが、大きく影響していると思います。

いつまで続くか分からない闘病生活の中で、もう1匹猫がいてくれたら

と切に思うようになりました。

それから、私の2匹目の猫ちゃんを求めての旅が始まりました。

猫の世界には、さまざまな美しい猫がいっぱい。

それは楽しくも長い旅でした。

ショコラにとって相性のいい猫、そして私が可愛いと思う猫。

このたった二つの条件を満たしてくれるだけでいいのに

なかなか思ったように事は進まなかったのです。

NO.2

いろいろなHPを見ていて欲しい猫種は、案外すぐに見つかりました。

ラグドール。

ぬいぐるみのように大人しくて抱っこされるのが好き、と言う種類。

毛の色がベージュ、茶系で目の色はブルー。

見た目も美しくて性格も穏やかそうで、、、、。

ラグドールを飼っていらっしゃる方のHPを訪れるうちに

だんだん欲しい気持ちが高まっていったのです。

ラグドールのカラーは、シール、チョコレート、ブルー、ライラック、レッド、クリームの6色。

パターンは、ポイント、ポイントバイカラー、ポイントミテッドの3種類があります。

 私は、その中でブルーポイントバイカラーがとても気に入りました。
(見てみたい方はDainiyannさんのHPへ)

さてこの可愛い猫ちゃんを一体どこから迎えたらいいんだろうか?

これが私の最初の?でした。

NO.3

初めはただボーっと見ているだけのラグドールのHPの中に

ある日、キャッテリーと言う言葉を発見しました。

キャッテリー、それは、仔猫ちゃんを扱っているブリーダーさんのことでした。

仔猫ちゃんがとても欲しいと思いはじめた2月頃、

それは、ちょうど出産ラッシュの時期に当たっていたと言うラッキーさ!

キャッテリーさんのHPの中に、『2月下旬に子猫が生まれます。』の言葉を見つけた私は

何の迷いも無く、仔猫をくださいと言うメールを送ったのです。

思い立ったら即実行、果たしてそれは良いことなのか良くないことなのか?

私は、キャッテリーさんがたくさんあって、それぞれに特色をお持ちだと言うことすら考えなかったのです。

送ったメールには『どうぞ』という、やさしい返信が来ました。

そして待つこと2週間。

生まれた子猫は男の子ばかりだったのです。

ショコラの次の猫のことで、獣医さんに何度も相談していた私は、困りました。

ショコラが妊娠したら危ないからと、獣医さんからは女の子にしなさいと言われていたのです。

仔猫は、必ず男の子と女の子が生まれると思っていましたが

考えてみれば、男の子ばかりと言うこともあり得ることでした。

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