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  sentence  
(2002)

7月25日

今日は、昨日よりは、暑くない。

朝から、のんびり家事をしながら、相変わらず飛び跳ねるヨークの相手をする。

11時くらいまでかかって家事を済ませて、買い物に行く。

次男の希望で、昼食はオムライス。

朝のお疲れで、ヨークは昼寝。ショコラも昼寝。

お昼のTV『ごきげんよう』&『新.愛の嵐』を見ながら

昨日、下地塗りをした大きなプラークに下絵を描いた。

集中力が2時間しか持たないので

葉を描いた所で、休憩。

笹の葉に包まれたお餅を、おやつに食べた。

そして、PCの前に。

メールの返事を書いて、しばらくネットサーフィンをする。

目を使うことばかりした為か、目がしょぼしょぼする。

もう4時56分。

そろそろ夕食を作らなければ。

今日の夕食は、簡単でおいしく家族にも好評、サラダカルビどんぶり。

副菜は、卵のパタン焼き甘酢あんかけと冷奴。

後は、お味噌汁でも作ればいいかな。

まだ2匹とも寝ている。

よく寝るなあ、羨ましい、猫になりたい。

と思いつつ、洗濯物を取り入れた。



ルリマツリ、涼しげな色。

7月22日

高校までの子供達が夏休みになったと同時に

私も、夏休みに突入。

なぜなら、生徒さんたちが子どもさんのお世話で、来られなくなるからです。

そして、私の自由時間もドーンと増えます。

いろんな事から解放されて、私は気持ちよくPCをしています。

私が解放されると、ヨークもそれを感じるのか?

今朝は、やたら元気で、部屋中をすごいスピードで走り回って

柱に飛びついて

私が投げたふわふわボールにも飛びかかっていって

遊ぶ、遊ぶ。

言葉が話せない分、猫は感じる力が発達しているのでしょうか。

ヨークは、猫が好きではない生徒さんが来られる日は、すぐさま寝てしまいます。

ショコラは今も、チャイムの音で家族か家族じゃないかが、わかりますし

クーパー動物病院に行くのもわかるようです。

ケージを用意する前から、押入れの奥の奥に入り込んでしまいます。

先日は、ヨークを連れて行こうとしていたのに

ショコラが、慌てて押入れに入ってしまったのには、笑ってしまいました。

猫を飼っている方なら、きっと誰でもそんな経験があるのではないでしょうか?

話が違ってきてしまいましたが

とにかく、8月いっぱい、思いっきりネットをしたい私です。

長いヨーク

7月20日

ふと気がつくと、最近、家の中がだんだん荒れてきたように思います。

うーん、どう考えてもやっぱり、猫ちゃんたちのおかげ(?)でしょう。

猫を飼う前は、「家の中がぐちゃぐちゃになったら困るなあ。」

と、思っていましたが

飼ってしまってからは、「ま、いいか。」

すべてがこれで丸く収まってしまうのがこわい、、、。

ショコラが仔猫の時には、まだ、食卓には登っちゃダメ、お教室をしてる時は静かに、等

しちゃいけないことには、厳しく対処していたのに

ヨークには、もう何をしても、「いいよ、いいよ。」になってしまっています。

私の頭の中は、完璧に、猫のいる生活バージョンになっていて

猫を飼っていない人には、わかってもらえないこともかなりあるかも

と、近ごろ思います。

ヨークは、まだおとなしい猫の方だと思うのですが

爪とぎは、去年の夏、夫が張り替えた椅子のカバーで
(詳しくは、去年の7月22日の日記を読んでください)

あるいは、じゅうたんで。

ベランダに出たい時は、これまた夫が張り替えたばかりだと言うのに

網戸を頭で突き破って出てしまう。

畳の部屋に至っては、ショコラが仔猫の時から現在に至るまで

走り回るは、ふすまに飛びつくわで

ぼろぼろ状態なのであります。

あ〜、でも、私は幸せ。

ショコラとヨークが機嫌よく元気でいてくれたら

家の中が、少々荒れてもぜんぜんOK。

猫を飼ったことのない生徒さん、及び友人達には不愉快な思いをさせているかもしれませんが

今となっては、私の頭の中は、猫がいない生活バージョンに戻ることはできないのです、ごめんね。

珍しくぼけていないヨークの写真

7月13日

もうすぐ夏休みです。

自分にはあまり関係ないけれど、なぜかわくわくしてしまいます。

思い起こせば、私が子どもの頃の夏休みは、とても豊かな時間があったように思います。

毎夏、約3週間くらい広島の母の田舎で過ごしていたあの頃。

従兄弟達と喧嘩しながらも楽しく過ごしていました。

早朝のクワガタ取り。

いろいろな山野草を押し花にしたり、朝顔で色水を作ったり。

蛍を捕まえて、蚊帳の中に放したりもしました。

蚊帳、これがまたなかなか楽しい遊びをもたらしてくれました。

母や祖母が蚊帳をつろうとするとき、蚊帳の上に飛び込んで邪魔をする、

蚊帳の中に入る時、蚊が入らないように蚊帳のすそをゆすって、急いで中に入る、

緑色の蚊帳の中は、いつもと違って特別な空間のようで

それがまた楽しい。

いつも祖母を独り占めしている従兄弟の許可を得て

蚊帳の中で祖母に読んでもらう絵本は、何よりも面白いお話。

田舎の家で広くて天井も高い家の中は、いろいろな遊びの宝庫でした。

普段は隠されている階段を登ると、いろんなものが置いてある屋根裏部屋が、、、。

埃くさく暑いそこも、秘密めいてお気に入りの場所でした。

塾などもなく、一日がとても長くて、何をして遊ぼうなんて

今思えば、羨ましいくらいの悩みです。

夏休みにわくわくするのは、そんなことを思い出すからなのかもしれません。



はすの花(本文に関係なし)

7月6日

今まで1度もシャンプーしていなかったヨーク。

ついにシャンプー初体験です。

1度、お風呂に入ろうとした私について入ってきたとき

そっとお湯をかけてみたけれど

慌てて出て行ったので、多分シャンプーは好きじゃないだろうな、と思います。

ヨークの事がお気に入りの夫を巻き込んで

足からお湯をかけながら、「はいこわくないよ〜。」

と言いつつ次第に身体全体をびしゃびしゃに。

ヨークは、普段は聞いたことも無いような心細そうな声で「にゃー、にゃー、出たいよ〜。」

としきりに鳴きます。

それをなだめつつ、シャンプーしてその後、ドライヤーで乾かしました。

その間も、出たいよ〜、と鳴き続けています。

7割がた乾いた所で、ギブアップ、かわいそうだもんね。

でも、絶対に私達をを引っかいたり噛んだりしない

本当にいいこのヨークです。

身体をくんくんしてみると、うん、いいにおい。そして、毛もシルクタッチになったみたい。

しかし、毎月は無理だなあ、年4回が限度かも。

とにかくヨー君、ご苦労さんでした。

5ヶ月を迎えたヨーク。

ブリーダーさんのHPにヨークの紹介が載りました。
良かったら見に行ってくださいね。

6月29日
[ショコラのはげはげ.2]

さて、ショコラの背中はげ、たぶん心因性だとは思ったけれど

心配性の私は、クーパー動物病院に走りました。

診察してくださった主治医の先生は、「これは、環境が変ったせいでしょう。ストレスですね。」

とおっしゃっいました。

しかし

 環境が変わったから=私がいなくてさみしかったから 

なぜか私の中で、先生の言葉はこんな風に変化してしまったのでした。

「今までクールだと思っていたのに、こんなにも私を愛してくれていたのね。」

私の愛はなだれ状態で、ショコラへと向かっていきました。

そして、先生の指示で、エリザベスカラーをつけたショコラは

可愛くておかしくてかわいそうで、世界一エリザベスカラーの似合う猫なのでした。

しかし、そんな私の思いにもかかわらず

エリザベスカラーをつけた屈辱にショコラは、また押入れから出てこなくなってしまいました。

おまけに、口内炎が出来たらしく、2日間飲まず食わず。

私は時々思います。

きっと神様が私のわがままを治すために、ショコラをお与えになったのだと、、、。

見返りを期待しない愛を学びなさい、と神様がおっしゃっているのだ。

はぁ〜、生き物を飼うということは、全く奥深いことです。



最近のショコラとヨーク

6月28日

先週の土日、娘を見送りがてら

東京の友人に会いに行ってきた。

その東京の友人達とは、現実感の薄い海外赴任生活をともにした友人達だ。

言葉が通じなかったり、習慣が違ったりで

特別な労苦や格別な喜びを分かち合った友人達なので

何年も会わなくても、すぐに分かり合える。

楚々とした良妻賢母だったOさんが、すっかりキャリアウーマンになっていたのには驚いたけれど

後の3人は、私も含めて本質は全然変っていない。

子育てに忙しかったあの頃と違って

話す話題はちょっとヘビーになっているけど

そこは笑いにくるんで、楽しく楽しく。

たくさんしゃべって、笑って、食べた後、私は一人ビジネスホテルでお泊り。

これまでの人生で一人でホテルで泊まるなんてはじめてです。

何事も経験と言い聞かせつつも、なかなか寝付けなかった一夜でした。

そして、楽しかった余韻を残しつつ帰宅してみたら

ショコラの背中がはげていたのだ!

なぜなんだぁ!!

いつもご飯を上げている私がいなかったので、不安になったのか?

それともさみしかったのか?

とにかく、それから現在もまだショコラの背中ははげたまま。

はやく毛が生えるといいなあ、、、。

6月13日

ヨークを見ていると

人間の子どもも、仔猫も、同じだなあと思うことが時々ある。

まず、他人の物のほうが良く見える。

ヨークは、自分用のご飯、自分用の飲み水があっても

必ず、ショコラのものがおいしそうに見えるらしい。

ちょっと、目を離すとショコラの療法食を食べている、お水も飲んでいる。

(その点、ショコラはさすが女王様の風格で、ヨークのおいしそうなご飯にも見向きもしない。エライ!)

次に、私がトールペイントを教えているときに限って

にゃー、と鳴いて、あれをしてくれ、これをしてくれと、甘える。

私は、生徒さんに申し訳なく思いつつも

ヨークの欲求に答えてしまう。(甘いなあ)

まあ、そのうち寝てしまうのでその点は助かっているけれど。

夫がいるお休みの日のほうが、より甘えん坊になる。

私を独占したい(?)、いや、これは私の都合のいい解釈かもしれませんけどね。

他に、寝る前に急にハイ状態になる

お昼寝から覚めると、寝ぼけ眼で「起きたよ〜。」、と報告に来てくれる、などなど

私は、つい子供が小さかったときのことを思い出してしまう。

もう少ししたら、落ち着いてしまうのかな?

さみしいな。

ちょっと、よたよたしている無垢な赤ちゃんのままでいて欲しい私なのだった。

ヨークの写真

6月10日

私には、すぐにかないそうな夢や、そう簡単には、、、といった夢がいくつかあるけれど

8日の夜にかなった夢は、今も「本当だろうか?」と頬をつねりたくなる。

それはどんな夢かというと

ショコラと一緒に寝たい、という夢なのだった。

きっとかなわない、と思いつつも願っていたわけだけれど

それは、あまりにも突然にかなった。

8日の夜11時くらい、私はそろそろ眠ろうと布団でごろごろしていた。

その時、リビングで香箱を組んでいたショコラが

いきなり私の布団にやってきた。

そして、にゃっ!にゃっ!と鳴きながら

ごろんと寝転んで、私に甘えだしたのだ。

静かに撫でてあげると

いつまでもいつまでも、私に甘え続けた。

私の腕をつかんで甘え続けるショコラは、とても可愛かった。

そして、なんとそのままショコラは眠りについたのだった。

いつもクールに決めているショコラが、、、、信じがたいことだった。

狐につままれたような気分で私も眠った。

次の日の朝は、もうすでにいつものショコラに戻ってはいたけれど

そう、あれは本当に起こった出来事だった。

甘い甘いお菓子のような胸がきゅんとなるような本当の出来事だった。

またいつか一緒に寝てくれるだろうか?

でもまあ、1度でも願いがかなって私はとてもうれしかった。



舌をしまい忘れたショコラ。

6月8

とにかく元気で、私×5といった感じの娘が、一ヶ月だけ家に戻ってきている。

アメリカのミズーリー州で短期間の留学をしているのだ。

娘が、帰って来た瞬間から

さすが〜!と私たちはうなった。

行く前よりたくましくなった二の腕をにょっきり出して

突風のごとく帰国した娘は、たった4ヶ月会わなかっただけなのに

すっかり、異国の人のような雰囲気で

ますますダイナミックになっていた。

そして

撮ってきたたくさんの写真を見て、面白い話に大笑いした後

娘は、香港の友人2人をうちに泊まらせてもいいかと、切り出したのだった。

家族5人が住むこの狭い我が家に?

とんでもない!無理です!

いったん拒否したものの、他に泊まる所も見つからず

結局、モノがあふれた猫の毛が舞う我が家に

2泊していただくことになってしまった。

なぜかいつもいつの間にか娘の思惑どうりにことが運ぶ、、、。

???がいっぱいの私だったが、せっかく一ヶ月間我が家に帰って来ている娘のお願いなのだからと

かなり開き直って、後は野となれ山となれといったやけくその気分で

泊まっていただくことにしたのだった。

いい加減な生活がばれてしまう、と初めはドキドキだったが

それは、とても楽しい出会いだった。

異国の人と、全くの片言の英語ですごく簡単な会話をする、

それだけのことなのに

なんとわくわくと楽しかったことだろう。

よどんだ日常に、光が差し込んだようだった。

今度ばかりは、本当に娘の申し出を引き受けてよかった、と思っている。

グレース、サクソン、狭い我が家に泊まってくれて本当にありがとう!