ChapterZ:勝利への考察


さて、いくらボードゲームといえど最下位になって憂き目を見るのは精神衛生上あまり良くありません。
金でも賭けていようものならなおさらです。

そこで、ここではとにかくどういう状況下においてもある程度の結果を残せるようにするには
どうしたらいいのかを考えていきたいと思います。


考察1:性別
まず考えるのは性別です。このページを読んでくれた方はわかると思いますが、このゲーム(この世?) は基本的に女性の方が有利です。
唯一バランスが悪いのはテニスプレイヤーの給料があがらないことだけです。
そこで、恥?をしのんでここは女性でプレイしてみるのも手ではないでしょうか。

考察2:人生の指針
さて、さらにこのページを読んでくれた方はわかることなのですが、このゲーム(この世!)は 学歴社会です。 就職先についても大学のネームバリューがモノを言います。
すると、当然いい職業(=ギャラの高い職業)に就こうと思えば、大学を出ている必要があります。
(※スポーツ選手や歌手は偶然の産物です。いつもなれるとは限りません。)
と、言うことは、必然的に学生時代は体力よりも知力を優先させるべきであることがわかります。
是非、テストでは毎回満点、高校はもちろん公立くらいの勢いでいきましょう。
その中で、リトルリーグに優勝したり、野球部に入部した場合のみに、そこから体力をあげていったり すればいいのです。

考察3:大学選び
さて、順調に高校までそれなりの知力を携えてきたとしましょう。そこからどこの大学を行けばいいのか?
それはもちろん卒業に必要な知力を用意できることを前提にして選んでください。
中退してしまっては元も子もありません。 本気で自信が無い場合は、専門学校に行くのも ありです。大学受験時に1回、就職コースに1回、それぞれチャンスはありますので、それを狙ってみるのもいいでしょう。

考察4:就職活動
さらに順調に進んで大学を無事卒業できたとしたら、次はどこに就職しようか、となります。
とりあえず、大学を出ていればSTOPマスで必ず警察と教師が選択肢に出ますので、 この二つは最初に選ばなくていいでしょう。(なお、高卒・専門学校卒板前かゲームメーカー 社員が出ます)
すると、給料的においしいのは医者・弁護士・パイロット・商社Aが筆頭にあげられるので、 まずはこちらから狙ってみてください。 時々プロスポーツ選手にいとも簡単になれる場合もありますので、 選択肢として出てきた場合は選んでみるのもいいかと思います。

考察5:結婚
結婚ですが、実のところを言うと、そこまでして結婚する必要はありません
怒涛篇に入る前に悲惨な音楽とともにブーイングを食らったり、ゴール時に神様から注意される以外は、 特に損となることもありません。結婚祝い15万と子供の誕生祝い9万が無いだけで、金額的には痛くないはずです。
さらに言えば、会社経営コースに向けて金が必要なときに離婚して持ち金の1/4を取られる方が はるかに痛いです。
以上のようなことから、結婚を無理に狙う必要はないでしょう。なったらなった程度で。
ただし、女性なら話は別。 離婚で持ち金の1/2もらえるので迷わず結婚しましょう。

考察6:保険
保険には3種類あり、それぞれがどうなるのかは怒涛篇のページに書いたとおりです。
ではどれが一番得か? それは間違いなく火災保険です。
この後で、火事イベントが発生して500万マイナスを食らうと、職業により会社経営コース に行くのがかなり難しくなります。 自動車事故ではたかが知れていますが、これは大きすぎます。
やはり備えあれば憂い無し。迷わず火災保険を選んでください。

考察7:株
株が当時の風潮をかなり再現したローリスク・ハイリターンなのはもう書いたとおりですが、
これを買わないようでは男が廃ります。毎回10枚買ってください。 そして、TAITOニュースの かとうさんのような笑みをうかべてください。

考察8:会社経営コース
ここに行けるか行けないかで一つの大きな地位がわかるイベントですが、やはり行くべきでしょう。
ここで少々借金しても、退職金でまかなえるはずです。
ここで少しでも成功しておけば、特別収入に加算される時点で他人より少し優位になれます。
同様の理由で、余裕があれば家も買うようにしてください。

考察9:カジノ
カジノもやるべきことは一つです。ひたすらカードで遊んでください。
基本的には確率1/2、運がよければ1回で1億、5回連勝すれば最大5億もらえます。
これははるかにスロットマシンよりもおいしい仕上がりになっています。

・・・以上のように、一通り堅実?なプレイ方法を考えてきましたが、
神様も言うとおり、「人生、金ばかりではない」ことを肝に銘じて、

「時には面白プレイもありなんじゃない?」

と言って、締めさせていただきます。




次は、ページ作成後に新たに判明したことや、教えていただいたことを報告します。

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