<2001年11月23日〜25日 由布院の旅>

11月23日>>>

今回はなんだかバタバタとスタートした気がする。
なかなかいくちゃん達がこなくて、たかこさんはイライラしてるし。
いくちゃん達がきたと思ったら、あっという間に車に乗って出発!
どこに行くんだか?
でも、いつもの道だから、広島に行くんだろうなぁ〜。

案の定、広島のおばあちゃんの家に到着。
いつも通り、玄関の中に入れてもらって、
お気に入りのマットをしいてもらった。

朝、何時もよりも早い時間にしかも皆バタバタとご飯食べて準備して…。
またもやあっという間に車に乗って出発!
いつもと違うのは、おばあちゃんも一緒に車に乗ってる。
廿日市というところへいくらしい。
しかもそこから4人合流して更にまだまだ遠くへ行くようだ。
一体どこへ行くのやら?
ま、どこにいくにしても、ぼくも一緒につれててくれそうだし、
いいけどね。
いったことのないところにいくのって、ワクワクするよね。
運転席と助手席の間から顔出し手前の様子を見ていたら、
運転手のしんさんが「だいちゃんの鼻息がくすぐったい」ってさ。
ワクワクしすぎて鼻息荒かったかな?

さて、廿日市で他の4人(たかこさんのお姉さん夫婦とおばあちゃんの妹さん夫婦)が合流して
こっちの車にはいくちゃん&しんさん&ぼくの3人になった。
最後の宿は一緒だけど、たかこさん達といくちゃん達は行くところが違うらしい。
で、ぼくはいくちゃんと一緒にいくことに☆
どこにいくんだろう?

<大宰府の紅葉

いくちゃん達は福岡市内に直行!
で、街デートかな?と思いきや、
なんだか街中とは違う、ちょっと怪しいところに車をとめた。
ぼくはちょっとおりたくないかも…と思っていたら、
いくちゃんは「大ちゃん直ぐ帰ってくるから待っててね」だって。
下りなくていいのか・・・ほっ・・・。
天気がいいし、ぽかぽかして車の中は昼寝には最高!

しばらくして、いくちゃんとしんさんが
「いやぁ〜うまかったうまかった☆」
といってかえってきた。
ぼくの敏感な鼻は紅生姜の匂いをかぎとった。

そうか、いくちゃんたちは長浜ラーメンを食べにいってたんだな!
それにしても、この二人、ラーメンばっかり食べてないか?
にんにく臭いことよくあるしなぁ〜・・・

どうも、福岡の長浜ラーメンは、
しんさん&いくちゃんのラーメンランキングの中でもかなり上位をしめる位置にあるらしい。
福岡に行くたんびに必ずいっているようだ。
あきないのかね〜?あきないんだろうね〜・・・(^^;

<大宰府の楠

と、たかこさん達はその間どこに行ってたのか…というと、
福岡の有名な神社。
そう、大宰府にいってたらしい。

<大宰府

ちょうど、七五三のシーズンだし、3連休ということもあってすごく込んでたみたい。
運転をしてたおじさんがいってた。
大宰府にははじめていったそうです。
大宰府の境内に売ってる「梅が枝餅」がたかこさんのお気に入りにランクイン!
人は多かったけど、お天気がよくて満足だったみたい。
また今度、改めていった時には、梅が枝餅をできたてほやほやのその場で食べるんだって、意気込んでたよ。
やれやれ、美味しいものには目がないのね〜(^^;

そのあと、いくちゃんたちは日田というところにいって
街の中を少し散策。もちろん、ぼくも一緒にいったよ。
あんまりゆっくりは出来なかったけど、公園でしんさんとおっかけっこした。
しんさんは直ぐにばてちゃって、面白くないの。しっかりせねば〜。

で、今晩のお宿の天ヶ瀬温泉というところへいった。
もちろん、ぼくは宿の中に入れてもらえないし、車の中。
夜、ひろさんが散歩に連れてってくれたし、
お気に入りのマットを敷いてもらって、のびのび☆
車の中で寝るのって、結構あったかくって気持ちいいヨ☆

11月24日>>>

川の横で寝るのも悪くないけど、さすがに朝方は寒かった・・・(^^;
というのはおいといて。。。

翌朝、またもや結構早い時間から動き出した。
今度は、しんさんといくちゃんとひろさんというメンバー。
たかこさんや他のメンバーとは今日も別行動を取るらしい。
それにしても、しんさんといくちゃんはジャージだし、
みんなリュックだし???

でも謎は直ぐに解けた。
なんてたって、ぼくの鼻はただの鼻じゃない。
ひろさんの靴をかいで一発でわかったよ。
ずばり「山」へ行くのである☆

今度はどこの山なんだろう?
こないだは「犬はダメです!」って怒られちゃったけど、
今度は大丈夫?
由布岳って、結構有名な山なんじゃないの???

すすき野の広がる道をうねうねと行った先の駐車場に車をとめて、いよいよ出発。


はじめていく所はワクワクするよね☆
いろんな匂いをかいだり、草の間を分け入ってみたり、
たまにはこんなところで散歩ってのもいいね♪

今回も道行く人に「わんちゃんもがんばれ〜」と声を掛けられた。
「しっぽがピッとなってるし元気そうだし、若い犬なんでしょう」といわれたり☆
じつはいい年なんだけど…若く見られるっていうのはいいことだ!ワン☆



今日はとってもいいお天気で、まぶしいくらい。
登り始めてしばらくはススキの原っぱの中を登っていいって
太陽がもろに当たって、あつかった。
けど、林道の中に入ると、さすがに11月後半。少し肌寒いくらい。
でも、身体を動かしているし平気だったけどね。

今回の山はごつごつとした岩の多い山だった。
でも、卓越された身体能力を持ち合わせるぼくには
なんて事のない山だったよ。
それに、聞けば1600M程度しかないっていうじゃない。
2000m級を上ってきたぼくには物足りないくらいだよ。



でも、天気が良すぎるって言うのも考えモンだね。
暑すぎて、体力を予想以上に消耗してしまった気がする。

サア、最後の頂上を極めるぞ〜とおもったら、
いくちゃんとしんさんだけが先にいって、ぼくとひろさんはおいてけぼり。
???とおもってたら、ひろさんが
「岩が険しすぎて大ちゃん一人ではむずかしい。今回は断念しよう」だって・・・
「マジでぇ〜ここまできたのにぃ〜」とおもったけど、
いくちゃんとしんさんがいった道を見上げると
人がへばりつ気ながらチェーンをつたってそろそろと歩いていた…
た、たしかに。。。こりゃぁ〜至難の業だ…
と、残念だけど、頂上を制覇するのは今回も断念。



いくちゃんとしんさんが帰って来て、ひろさんが頂上へいってる間
ぼくら3人は由布院の街が一望できる崖側に座って待っていた。
なんだかちょっとびびってたけど・・・(^^;
けど、きれいだったなぁ〜。

あとは、帰路についたわけだけど、
日が落ちるのは早いもので、
だんだん傾いて来るのがわるのね。
木々の影が長くなってくるんだモン。


たかこさん達との合流の時間も迫っていたし、
ぼくらは足早に下山をした。
行きも帰りもおんなじ道を帰ったんだけど、
光の当たり方で、全然雰囲気が変わるのねぇ〜

写真の大好きなしんさんはあっちこっち写真を撮りまくってた。
綺麗綺麗☆って一人言いいながら。



最後のススキの原っぱに出たら、
夕日がススキに当たって、きらきらしてた。
やっぱりしんさんは、綺麗綺麗☆っていいながらバシバシ写真とってたわ。
いい写真とれてんのかな?
ほかのはどうでもいいけど、僕をしっかりかっこよくとってくれてたら、それでいいけどね(^^)



由布院の町の中でたかこさん達と合流して、
今日泊まる宿へ移動。

で、今日の宿泊先は・・・
「生龍温泉」とかいう、宿が一軒しかないところらしい。
みんな、「どうだろうねぇ〜」でも、たかこさんいわく、
「インターネットでいいお宿って紹介されてたし、大丈夫よー」って。
はてさて、どんなものでしょうか???

→→→
このお宿はどうもたかこさんの心をくすぐっららしい…
というわけで「一品」のページで詳細をご紹介☆
→→→

・・・といった具体で「つかみばっちりOK!」のおやどでした。
???どんな具合かって???
それは「一品」のページを見てくださいませ☆


11月25日>>>

ぼくも、早起きして、ひろさんとお散歩♪
普段とはちがう場所って、色んな新しい匂いがあって発見も多い。
でも、さすがに、山深いところで、朝はかなり冷え込んで、霜柱があったくらい。
冬には雪がたっぷりふるらしい。・・・と、写真があったらそうです。

ご一行様方は、やひろの美味しい朝食に感動し、幸先のいいスタートを切りました。
今日は、早めに九州を出て、広島&大阪へかえるらしい。

でも、そのまえに、焼き物好きなたかさん&いくさんを筆頭に
「小田鹿焼(おんたやき)」の郷へいくことに。
結構山奥の方まで車を走らせていくと、
ドッタンドッタンと、なんとも重々しい音が鳴り響いていた。

ぼくは、やっぱり車の中でお留守番をしていたけどね。

皆の話を聞くところによると…
ドッタンドッタンという音は、その地方で取れる土を細かく細かく砕く装置の音。
谷川の水を利用して大きな木槌を地面に掘った大きな穴の中に落として
土を砕いているそうです。
その土を水でといて、更に濾して、きめの細かい粘土状になるまでこねるみたいです。

「小田鹿焼」は世襲制で弟子をとらないのがならわしだそう。
というのは、その土地特有の土が少ないためとか。
なので、そこ集落だけでしかつくられていないものらしい。


((株)システム工房さんHPより)

作品は、主に一般家庭で一番よく使われる平皿やコップ類がほとんど。
ほかは、大きな作品はつぼが多かった。
いくちゃんは、中くらいの皿を6枚も買っていた。
ちなみにたかこさんは小さなミルクピッチャーを買っていた。
お買い物好きなたかこさんにしては珍しい…。

そんなこんなの小田鹿焼でしたが、
それぞれ満足できた様子。
広島への帰路につきました。

なにはともあれ、
9人と一匹の九州珍?道中は何とか無事に終了することが出来ました。


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