キキョウ科の多年草で静岡から山梨、長野南部の低山の湿った岩場などに自生します。
小さい青紫色の鐘型の花を長い茎の先に垂れ下がるように咲かせます。時には白に近い花もあります。葉も細い披針形で垂れ下がります。
南アルプスの北部の高山の岩場にはイワシャジンの高山型の変種といわれるホウオウシャジンが生えています。
イワシャジン
伝付峠 09年9月7日
大谷嶺 10年9月7日