キキョウ科の多年草で中部以北の高山の草原や礫地に群生します。
ヒメシャジンとよく似た青紫色の鐘型の花を少し下向きに咲かせます。雌しべは花冠から突き出ています。萼は少し巾広で鋸歯がありません。
葉は尖った披針形で鋸歯があり互生します。
ヒメシャジンの変種がミヤマシャジンといわれていますが、区別しない学説もあります。
ミヤマシャジン
妙高山 11年8月28日
肩ノ小屋 10年9月18日