ユリ科ネギ属の多年草で、近畿以北の亜高山の林床に自生します。
30センチぐらいの茎の上に白色や淡紫色の小さい花を球状にたくさんつけます。小さな花には花びらが六枚あります。また地下にはラッキョのような鱗茎があります。
根生葉は扁平で大きくて葉脈が目立ち強いニンニク臭を放ちます。
キトビロやヤマビルなどとも呼ばれています。
ギョウジャニンニク
仁田池 05年8月4日
上河内岳 05年8月3日