タデ科の多年草で、低山から高山までの日当りのよい草地や湿地にまとまって群生します。
背の高い茎の上に小さな花がたくさん集まって花穂を作ります。花びらのように見えるのは萼片で白色と淡紅色があります。花穂の形が虎の尾に似ているのでこの名前が付きました。
葉は長い柄のある根生葉と数枚の茎葉があり、ともに長い披針形です。
イブキトラノオ
茶臼小屋 05年8月3日
白根御池 10年8月20日