キク科の多年草で、高山や亜高山の草地や礫地などに群生します。
花の径が5センチぐらいで目立ちます。頭状花は外周の黄色い舌状花と中心部の筒状花からなっていて筒状花の筒部には毛があります。
茎や葉には短い縮れ毛が密生しています。
根生葉や茎の下部に対生している葉が兎の耳に似ていますのでこの名前が付きました。
ウサギギク
南駒ケ岳 13年8月15日
聖岳 06年8月7日