スミレ科の多年草で青森から霧島までの太平洋側の低山の湿った林床などに自生します。
花は淡紅色ですが濃紅紫色から白色に近いものまであり、唇弁に紫色の筋があります。距が太くて側弁の基部に毛が生えています。地上茎のないスミレで雌しべの先が膨らんでいます。
葉は付け根まで三つに裂け、その裂片がさらに細かく裂けています。
エイザンスミレ
旗山 10年4月9日
藤原岳 10年4月19日