キク科の多年草で、東北南部から中部の低山から高山の湿った草地などに自生します。
背丈は60センチぐらいあります。黄色い頭状花がオタカラコウのような総状ではなく、マルバダケブキのように散房状に5〜10個つきます。舌状花が五枚くらいなのでまばらな感じがします。
葉は根生葉で茎が長くて角ばった心型で、目立った鋸歯があります。
カイタカラコウ
聖沢南尾根 06年8月6日
野呂川左俣沢 12年8月5日