キク科の多年草で、中部地方より東の低山から亜高山にかけての林床などに自生します。
茎の先の小さな白い花は一つのように見えますが三つの小花からできています。それぞれの花冠が五つに裂けるので裂片は15枚になります。
葉は大きくて柄が長くモミジのように切れ込みます。関西より西には切れ込みが深いモミジハグマが分布しています。
オクモミジハグマ
白根御池 10年8月20日
風吹大池 09年8月19日