しばらく更新が途絶えてすみません。
実は今、家庭の用事で忙しい時期が続いています。それ自体で時間を取られるはもちろんですが、その影響で疲れてしまって、いろいろと億劫になってしまっていました。
しかも、その状態がまだ1、2ヶ月続きそうなのです。少し慣れてきたので、今日こちらを書くことはできました。しかし、予定していた新刊のほうは、ちょっとすることができそうにないです。冬をのがすと次は7ヶ月半先になってしまうので、何とかしたいのですが…。
厳しい状況が続いているので少し迷いましたが、やはり公開日に見に行きたっかので、昨日『魔法少女まどか☆マギカ』の新作映画見に行きました。
何となくですが、初日の雰囲気は何か違いますね。それが体験できて良かったです。
しかし、内容は覚悟はしていましたが、後味が悪いものでしたので…。
その覚悟もショックをやわらげることにはあまり役立たず、むしろ楽しむべきところを楽しむことを邪魔する方向で働いてしまったようです。どうせショックを受けるのだったら、素直に楽しむべきでした。
今回の新刊作成を中断するという事態の結果、なんだか挫折感のようなものに襲われてしまいました。
今の問題が解決したら復帰すれば良いだけの話なのですが、今回の件をきっかけに何だか自信をなくしてしまったのです。再び何かがおこるたびに、また中断してしまうのではないかと恐れるようになったためです。何か他にしないといけないことがあっても、それとうまく両立させることができる人でなければ同人誌作成なんてことはできず、残念ながら私はそのような人物ではないと思い知らされた感じなのです。
そもそも夏コミでも断念したように、今回の件がおこる前から意欲は衰えていたように感じます。
そのようなことを思っていると、比較的順調（実際はいろいろと問題はあったはずですが、それを乗り越えることができていたという意味では順調）に同人誌を作ることができていた時期（昨年、一昨年）が妙に懐かしく、まぶしく、うらやましく感じます。
逆に言えば、そう感じるということはまだ未練があるということですよね。その未練がある限りは同人誌作成やブログ等での「考察」は何とか続けたいと思います。
先週の日曜日（11月17日）は同人誌即売会の「Comic Communication 18 Final」に行ってきました。
小規模なイベントで、あまり買う物がありませんでしたが、久しぶりの同人誌即売会で、その雰囲気を味わうことができて楽しかったです。
正直に申しますと、前々回に書いたような自信を失った状態はまだ続いています。一時はもう“やめ時”かなとすら考えた程であり、今も心のどこかでそう思っています。
再開したところで、また躓いてしまうだろうだとか、もうたいしたことは書けないだろうなどという不安があるのです。
また、私はあることに集中すると他のことが疎かになる傾向があり、そのことが今回のことでより実感させられました。同人誌作りや「考察」はあくまでも趣味・遊びですので、けっして他のことが疎かになってはいけません。そのため、もうこういうことを続けるべきではないのではないかという思いもあります。
しかし、まだやりたいという気持ちがあり、その気持ちはしばらく消えそうにありません。そのため、何とか他のことが疎かにならない範囲内で、再び頑張ってみたいと考えています。なかなか以前のようにはいかないとは思いますし、どこまでできるのかわかりませんが…。とりあえず目標は来年の夏ですね。
ここで言う全盛期とは、以前にも書きましたように、比較的順調に同人誌を作ることができていた2011、12年頃のことです。今から思うと、その頃は本当に凄かったです。
そもそも、それよりも前の年までは、同人誌即売会などには一度も行ったことがなく、また、同人誌を手にしたことすらありませんでした。それなのに2011年の1月に大阪の「こみっくトレジャー」に行ったのをきっかけに、東京の「コミックマーケット」にまで行くなど、どんどんとそういうことに夢中になりました。
なお、この「雑記」をはじめたのも「こみっくトレジャー」に行って気分が高揚したことががきっかけです。
さらには、自分で同人誌（たいしたものではありませんが…）を作るということまでやってしまいました。
私は消極的な性格で、なかなか行動に移せない傾向があります。だから、そこまで行動できるようになったのは大変凄いことなのです。
また、それが大変楽しかったのです。同人誌即売会の雰囲気は凄く気分が良いものでした。会場にいる時はもちろんですが、行く前や終わった後さえ気持ちが高ぶった状態でした。また、同人誌を作る時もコピー機を使ったり、紙を折ってホッチキスを留めるというような何でもないこと（むしろ面倒くさいこと）が大変楽しかったのです。そして、出来上がった時は本当に嬉しかったです。
そういうのが今はちょっと薄れてしまったようです。そう書けば誤解されてしまいそうですが、決して楽しくなくなったというわけではありません。ただ、その頃の勢いには及ばなくなってしまったということです。楽しい気分が長続きしなくなったようなのです。そのため、勢いがあった頃はむしろそれさえも楽しんでいた大変なことが、少ししんどいなあと思うようになってしまったのです。
しかし、まだ楽しい気持ちがなくなってしまったわけではないですし、前回の最後に書きましたように、まだこれで終わりにしたくはない気持ちがあります。その気持ちがまた高まってきましたので、再び頑張ってみたいと思います。この「雑記」を書いているもその一環です。
今更ですが、2ヶ月ほど前から『けいおん！』にハマってしまいました。映画でも2年前、テレビなら3年以上も前の作品なうえに、私自身も以前に見ていて、その時はそれなりに好きというレベルだったのに、今頃になってそれなりのレベルを超えてしまったのです。
実はそうなってしまったのは、最近この「雑記」で話題にしていたことと関連がありそうです。盛んに行動していた頃を強く懐かしんでいるわけですが、その盛んな時期の活動がちょうど『けいおん！』内における登場キャラたちの活動（桜高軽音部の活動）とだぶって見えてしまったようなのです。
私と『けいおん！』を同一視するとは、人物的にもその活動内容的にも、おこがましい話ではあります。しかし、好きなことを精一杯やっている（た）という点で、共通しているのは確かだと思うのです。それでも『けいおん！』のほうがはるか凄いと思いますが、それはそれで、より『けいおん！』が輝いて見える結果になっているのでしょう。
この話題はしばらく続きそうです。年をまたがると思いますし、結構長くなるかもしれません。
早くも明日から冬コミ、そして、3日で今年も終わりですね。
今年はいろいろあって、特に夏コミの後はあっという間でした。そのためか、明日から冬コミに行かせていただきますが、なんだかまだ実感が湧きません。少々戸惑い気味です。
先週の3連休はサークルチェックや、その他いろいろな準備をしましたが、ちょっと手こずりました。そのため、いろいろ書きたいことがあったのですが、出来ずじまいでした。また来年にさせていただきたいと思います。
それでは皆様、良いお年を。