本番!
  何と驚いたことに、司会者の先生が日英両方で司会を始められた。まず、ここでビックリ。でもお任せすることにした。
そして、日系アメリカ人のオープニングスピーチ。これもお一人で日英両方でなされた。皆さんごめんなさい。

  基調講演。大変緊張したが、しっかり打ち合わせをしていただいたので、無事終了。さわやかな満足感に浸る。今回はこれにかけていたから。終わったとたん全身の力が抜けていくのがわかった。あー、もうこれで十分・・
いえいえ、シンポジウムは始まったばかり。これからまだほんとにたくさんのスピーチの通訳をしなければいけないのに、ここで気を抜いてはいけません。

  昼から難解そうなドイツ人のスピーチ。これはプロの方にお任せした。逐次でどうやって時間内に収められたのかは謎。とにかく規定の時間に終わったと思う。
  次の日英同時通訳は原稿が真っ先に出た先生のもの。半分もう気は飛んでいたが何とかやりこなす。まずいことに先生の声が聞こえにくい。どうも、空調が近くでブンブン音を立てて回っていて講演者の声が聞こえない。生の音を拾いながらの同時通訳なので、声が聞き取りにくいと致命傷。でも相棒に助けられながら無事に終了。
  原稿もしっかりと出ていたが、これがほとんどスライド資料で説明文がなかったので慌てた。うー、キーワードはちゃんと押さえておかなくちゃ。本日のボランティア担当はこれで終了。あー、やれやれ。
  
  まだあった。原稿が出ていなかったドイツ人の難解そうなスピーチ。これもプロの方にお任せ。で、ちょっとは勉強もさせていただこうと、プロの通訳を聞こうとしたが、すぐに退散。やっぱ、プロでも事前原稿なしではきつい。事前勉強が大切。明日の逐次の下調べをしなくちゃ。
 
  2日目。午前中はプロにお任せ。あー、ボランティアはいいなあ。難しそうなものは全部プロにお任せコース。外見は紛れもなく日本人なのに、名前は外人。きっとご主人の名前だろう。
  でも、一人でどうやって2人のスピーチをぶっ通しで同時通訳なさったのだろうか。ご苦労様。プロは何でも出来なくてはならないのだろう。

  午後から、出番。ところがここでちょっとしたハプニング。
  ランチをご一緒にといってた紳士先生。昨日から捜しているのに見当たらない。やっと探し当てて聞いてみると、冊子に書いた通りにしゃべるからそれを読んでくれたらいいよ、とにこやか。当日会場に着くと、先生が捜していたよ、と言う伝言。こちらも探し回るが一向に見つけられない。何処に行っちゃったの?内容を全面改訂したという驚愕の伝言に顔が引きつるが、もうここまで来たら肝は据わりまくり、ええいままよ、どうにかなるさ、ケセラサラ。 
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