≪山口宇部物語Part� �Part�△呂海慮紊紡海�ます♪≫
一気に冬が来た感じの今日この頃ですけれどみなさんいかがお過ごしですか？
暖冬になるとの予報が信じられない気がしてるのは僕だけではないはず。。。？
山口宇部のライブに足を運んで下さった皆様！本当に有難うございました。今回は、2泊3日山口宇部「チーム世界遺産（G 為山 B 中山 V 陣内）珍道中」の巻『パート1』でございます。長いですよ、中身薄いですけど。。。
11/2早朝5時過ぎに起きて空港へと向かいました。機内集合で出発。早起きの嫌いな為さんは「自腹前乗り」で宇部へいっているとのこと（団体行動も嫌いらしい？？）。空港で僕たちを迎えてくれるということだった。だけど空港に着いた途端、為さんとの再会を味わう間もなく僕だけ一人でタクシーに乗せられ、TV山口の生中継現場へ直行！下手すると間に合わないとのことで、宇部のタクシーには珍しくぶっ飛ばして市役所前へ。玄関前でお祭りをレポートしているレポーターのところへタクシーで乗り付けるところからもう中継が始まっていました。自分のテンションの上がり具合に不安を抱きつつも（朝早いので）カメラに向かって「今晩来てくださいねぇ〜」とメッセージさせてもらいました。中継を見ていた地元の友達の感想は「Blow wind blow」のPVみたく強風の中で辛そうに見えたゼ」とのこと、失敗だったか？まっとにかく無事中継終了。気が着くと、ゆっくりと追っかけてきたメンバーとスタッフが僕の慌てぶりを遠巻きにみながら他人事のように苦笑してました。「大変だねぇ〜」と。それからホテルにチェックインさせてもらって、ホテルに届けておいた器材なんかを会場に運び回線＆サウンドチェック。弁当を食べたあとにリハーサル開始。
天気に不安があったんだけど、リハーサルやっている昼過ぎは眩しいくらいの晴天で「少し焼けたかな？」ってなくらいの直射日光でした。ご存じの通り今回の会場は元実家の目の前でして、昔宇部警察本署があったところ。リハしてたら妙な気分になりました。見えている風景は懐かしいんだけど「俺、ここでなにやってんの？」という錯覚におちいりましたね。時々手を振ってくれている人に目を凝らせば近所の知り合いのおばさんだったり、すでに浮き足だつ感じのリハでした。「朝早かったから、少しでも休んだほうがいい」と3人はホテルへ。しかーしっ！僕と為さんは器材の不備が発覚してせっかくの時間をまるつぶし。今回僕はアコギを弾いたので、慣れない中うかつにも初歩的な準備をまずってしまって、、。手のあいているスタッフもいないとのこと、宇部の街の中を駆け回っておりました。ダサい。一方中山さんは中山さんで「緊張してきて、結局部屋で練習していた」そうで、誰も休めなかったという落ちでした。
夕方会場へ行き、また弁当。もちろん美味しいんですけど目の前で色々な食べ物を沢山の屋台で売っているのにぃ、、、と「おでん」購入。恐れていた通りに外は何だか雨模様。おまけに寒さがヤバイ。全員演奏するんで「ホカロン」購入。指がかじかんでしまうくらいの寒さになってました。僕の前に山口で活躍しているミュージシャンが何組か歌っているのを楽屋で聞きながら（「No Woman NoCry」よかったぁ）いざ僕達の出番。お陰で雨は止んでくれていたけども吐く息が白くて数百人のお客さんも凍えている感じ。1時間くらいかな？ステージは。最後は会場の皆さんと熱く盛り上がれたのでとっても嬉しかったですが、あまりの寒さにデビューして初めて「軽い肉離れ」をふくらはぎに起こしてしまいました。アンコールの深呼吸のエンディングで着地したときにピリッと。運動不足ではないんだけどもハシャギすぎたのかなぁ？為＆中はバッチリでした（いや為さんは鼻水がとまらなかったって言ってたか）。
終わったのが夜の9時過ぎ。住んでいた頃からステレオの音や楽器の音で御近所の皆さんにはご迷惑かけてたんですけど20年経っても遅くまでうるさくてすみませ〜んと思いながらホテルへ。そんな時間からの打ち上げだったんですけど、最的には幼馴染みが待っていてくれたお店へ。でも語りあっているうちに相手の話しが遠〜くなってゆき、まぶたが落ちてきて一人別世界って感じ。僕は先においとましました。為＆中はその後も飲んで最後には締めにラーメンまで行ったとかで、、タフだ。
爆睡したわりには早く目が覚めました（妙な緊張なんでしょうね）。3日は元実家の教会のバザーをやっていて、どうしようかなー？と思ってたんだけれども結局朝から手伝いに行きました。「大蔵くん！表で焼き鳥やいてくれないか」なんて頼まれて、焼きましたよ、焼き鳥。もうね、完売！（買ってくれた方ありがとうございます）でしたよ。少し右手火傷しましたけどね、むずかしいもんです、焼き鳥も。
昼くらいに為＆中が現われたので、準備していたその日の夜のプライベートライブのチラシを配ってもらうことにしました。「焼き鳥焼いとくから、表通りで配ってきてよ」と。午後になってバザーも終わり急遽「FMきらら」に行くことに。このページの書き込みにもあったように、よかったら来てくださいなんて言われていたので行きました。その日のライブ告知もしたくてね。「FMきらら」っていうのは地元宇部のコミュニティーFMなんですね。小一時間出演させてもらって楽しい時間でした。それから、こじんまりとしたいい感じのライブハウス「サザンクロス」へ。リハーサルです。しかし前日と少し違うシステムなのでなかなか色々な調整がうまくいかないまま時間だけが過ぎて、開場が迫ります。「こりゃ、なるようにしかならないね」覚悟を決めて本番まで時間つぶし。僕と中山さんは待望の「一久ラーメン」食べにいきました。美味しかった（ちょっ〜と薄くなった？）為さんは「ラーメン喰うより少し寝る」と消えましたが（やっぱり団体行動嫌いらしい？）あっというまに本番時間。
前夜と違ってお客さんが手に取るように見えます。数十人の中にはもちろん遠方からのファンの方々から、昔の悪友から、元恋人から、親族系まで来てくれて顔の表情までつぶさに見えるわけです。無礼講を超えた「超無礼講」というようなノリになってしまいました。最初から舞い上がってボーカル的には史上最悪の出来でした、、はは。もうメタメタ。為＆中も自覚症状最悪。その日特別出演してくれた妹（ヴァイオリン）も兄との初共演の出来の悪さにガックリ。まだまだ修行が足らんね、反省。聞きに来て下さった方々、失礼しました。精進します。
「出来は最悪、でもやりとげたら意外に気分は最高！」という為＆中の発言に少し救われましたけどね。その夜はスタートが前日より遅くて9時から。1時間半強やったのかなぁ。終わったらその場で乾杯して打ち上げ開始。ファンの方とも一緒にちょいとオッペケペーになれて僕は嬉しかったです。12時まわったところでマスターからの「撤収命令」。幼馴染みらと共に移動。かつて小川文明が火を吹いて天井焦がしたり、カッツェのバンドのメンバーが罰ゲームでうちのローディーに口づけをかましたりと大暴れして（もう時効成立ですけど？）暫し出入り禁止状態になっていたショットバーへ。ど深夜まで飲みました。随分書いたのでこの続きはパート2「最終日〜探検の巻〜」をお楽しみに（近々アップします）。って為さんっ！飲みすぎちゃだめだって。明日も予定はあるんだからさぁ〜。
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| 2002/11/11 陣内大蔵 |
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