※「環境葬墓」には「地中立体埋蔵型合葬墓」と「樹木葬墓」の2種類があります。
環境葬墓−1【個別合祀墓】(地中立体埋蔵型合葬墓)
合祀墓とは合葬墓のことですが、この合祀墓にお骨を入れる時、骨壷からお骨を直接空けると、他人様のお骨と接触・混合するため好まれません。(現在の合祀墓は、ほとんどこの『お骨投げ込み式』の合祀墓です)。
「バイオ骨壷」は骨壷のまま1柱ずつ土の中に納める『土埋め戻し式』なので、地中に立体埋蔵しても、「バイオ骨壷」が自然分解して“土に還る”までは、他人様のお骨と接触・混合することがありません。
合祀墓でありながら、お墓の中で個別性を保っています。だから「個別合祀墓」なのです。
お骨の一時預り的意味合いの強い納骨堂方式は、いずれ合祀墓方式に変わっていくものと思われます。
「土に還る」ことの意義は、魂の安らぎ、気持ちの癒しを得られることにある。 地球上の生物は、地球上に生を受け、それなりに精一杯生きて、そしてまた、 地球に還って行く。人間も、動物も、そして植物も・・・ 土に還ることは、広い意味で自然に帰ることを意味する。 何故なら、コンクリートで覆われた地表の下は勿論のこと、海の底すら土である。 土を核として地球は存在する。従って「土に還る」ことが最も自然であり、魂の安らぎを得られる所以である。 一方、昨今の地球環境の変化を見ると、地球の大きさが変わらないのに、地表がコンクリートに覆われ露出土壌が減り(土もまた呼吸している)、 森林が伐採され、地球自体の持つ自浄作用(環境悪化に対する抵抗力)が減少してきている。 加えて、地球温暖化による地表面積の減少(温度が2℃上昇すれば、海面水位が約50cm上昇する)が重なり、 露出地面は減少の一途を辿っている。このままでは、「土に還る」にも、かえる地面に不足する事態ともなりかねない。 |
従来の檀家墓地に併設して、宗派不問の合祀墓建設は、お寺墓地を有効利用でき、 檀家離れの心配もなく、格安費用で一般開放できるため、寺門隆盛の鍵ともなっている。 (開眼供養、平成13年9月23日) 万霊観音像の台座の中が納骨堂、その地下が埋蔵室となっている。 納骨堂が満杯に なると、骨壷ごと地下の埋蔵室に移し、土を埋め戻して、 お骨を骨壷ごと土に還す。
| ※景福寺の「環境型個別合祀墓」には、当社の「バイオ骨壷」が使われております。 ※当研究所では、このような「環境型個別式合祀墓」ご計画の寺院、墓地霊園業者様 からのご相談も承っております。
※お骨は「バイオ骨壷」に移し変えられ、一旦、この納骨室に安置される。 一定期間安置され、納骨室が満杯になった時点で、地下の埋蔵室に骨壷ごと埋蔵される。 納骨室には約300体の遺骨が安置できる。
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