ChapterⅠ:基礎知識
それではゲームについての基本的なことから入っていきましょう。

このゲームの目的は、自分が騎手となってお手馬をレースに出走させていき、途中でパワーアップ をしていきながら勝って賞金をためて、目指すは日本一の由緒あるレース、天皇賞に優勝することです。

次に、ゲームの説明です。このゲームは、大きく二つのゲームに分かれます。
一つは「only race」。これはそのまんま、普通にレースのみをこなしていくゲームです。
それに対して用意されているのが「family game」です。こちらはもちろんレースがメイン なのですが、そのレースの馬券を
買うことができます。まさに競馬というギャンブルの醍醐味と いえるでしょう。

 しかも、賭けをする人が「トーサン」、「カーサン」、 「ヤヨイ」、「ユウタ」という、「明らかに未成年の息子・娘が賭けをして いるのは完全に法律違反ではないのか!?」と、
ナムコさんがK察からおしかりを受けてしまう のではないだろうかといらぬ心配をしてしまうほどに登場人物はカワイイ顔して
ファンキーで クレイジーな家族なのですが、そんな家族を我々を操って賭けに身を投じることができます。

全員の所持金は1万円で、0円になった時点でその人は参加権を失います。
全員オケラになると「family game」自体がゲームオーバーとなって、「only race」と同じ 状況になります。

賭けは100円単位で、オッズというのは100円あたりの払い戻し比率を表しています。 例えば、 12.3倍なら
12.3×100=1230円の払戻金となります。 ギャンブルはギャンブルで結構アツくなりますが、 惜しむらくはメインはあくまで
天皇賞。ゲームオーバーになった時点でこの賭けも終了してしまう という、完全に「only race」に制限されるあくまで二次的なゲームであることを覚えておいてください。 でも、多人数でやると結構盛り上がりますよ。

続いて「only race」ですが、このゲームのレースは新馬戦から始まり、色々な条件をクリアすること によってクラスがあがり、それだけ距離も敵の馬も厳しくなってきます。自分の馬は1着から4着までに 入着すれば次のレースへと進めます。 これを繰り返して16戦リタイアせずに消化できれば終了です。 この時点で、一つでもGⅠレースを制覇していればグッドエンドのエンディングに、そうでない場合は リタイアしたときと同様のバッドエンディングになってしまいます。

 では、各レースの種別というものを解説しておきましょう。
このゲームでは次の組み合わせ 8種類のレースが存在しますので頭に入れておいてください。


また、道中には色々なモノがあります。


続いてパラメーターの説明に入りましょう。馬にはそれぞれ6種類のパラメーターが存在しており、
馬の個性というのはその値の違いによって発生してきます。

また、それぞれの値は0~A(10)の11段階存在しますが、初期値では成長可能分のパラメーター に関しては
どんなに高くても4までです。すなわち、レースの中でアイテムを取ってあげていく のです。
逆に、成長不可能である「タイプ」はどうしようもありません。ですので、 ゲーム開始時の馬の選択時には
「タイプが高い馬を選ぶ」というのが一つの重要なファクターに なってくると思います。

次はコースの説明をしましょう。例図を用意しましたのでご覧ください。

基本的にこのゲームの競馬場は左回りです。そしてゴールは絶対ホームストレッチ、つまり 下側の直線上の
少し真ん中~左寄りに存在しています。今からはその他で注意するべき点をあげていきます。

まずはホームストレッチと向こう正面、つまり青線で囲われた部分を見てください。
この部分に必ずゲート(スタート地点)と障害物は存在します。

続いて黒線で囲まれたコーナー中間点を見てください。
ここに必ずアイテムがばらまかれています。完全ランダムですので落ちている正確な地点までは 特定できませんが、
この部分にはアイテム以外のものはありません。

最後にコーナー、紫線で囲まれた部分です。
ここには最内に場荒れがある以外は何も存在しません。

基本的に共通の部分はこれだけです。あとのそれぞれのレースにおける障害物の位置等は、
それぞれのレース紹介時にこれと同じ全景を用意しましたのでそちらを参照していただくといでしょう。


レース中の基礎知識

最後にレース中の基礎知識を知っていただきたいと思います。

タックル
馬同士が同ライン上で接触すると、タックルとなってその時点で 前にいる方の馬が前にはじき出され、後ろにいた馬がさらに後ろにはじき飛ばされます。 これを有効に使えば順位を上げていくことも可能です。ですが、コンピューターも当然同じことを やらかしてくるので注意しましょう。

落馬
 障害を飛び越すことが できずに接触してしまうと、落馬になってしまいます。この間、元の体勢に立て直すまではグングン スタミナが減っていき、勝ち目が比例して薄くなっていきますので絶対こうならないようにしましょう。  さらに、この状態で画面スクロールに追い越されてしまうと落馬失格扱いになってリタイア= ゲームオーバーとなってしまいます。

画面に追いつかれる
まじめに走っているにも関わらず、画面スクロールに 追いつかれると失格にはなりませんが強制的に押し出されるため、振り切るまでトップスピードに なるかわりにスタミナがドンドン減っていきます。これも落馬と同様、死刑宣告と同じですので 警戒しましょう。

ゴールイン時のタックル
1着がゴールインすると同時に、全馬が接触してもタックル 扱いになりません。タックル狙いで4着を目指すと水の泡になりかねませんので注意しましょう。

それでは次の章では操作方法とアイテムを見ていきたいと思います。

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