モンキー

　私の愛車
　モンキー(本田技研)

　とうとう手を出してしまいました(笑)。ホンダ技研のモンキーです。
　ゴリラとどちらにしようかかなり迷ったのですけれども、状態の良い１２Ｖ仕様の中古車がゴリラよりも入手しやすかったためモンキーとなりました。あとサードマシンとなる上にモンキー・ゴリラに搭載されているカブ系エンジンは燃費が良いので、ゴリラの９Ｌタンクだと何時までもガソリンが減らずに、古いガソリン満載状態になるかもという懸念をしたという理由もあります。
　もともとは原付（５０ｃｃ）なのですが私が二輪免許を持っていることもあり、当然のようにボアアップされて原付二種となっています。
　データを取るためにノーマルでも少し乗っているのですが、これがとても面白いのです。どう面白いかは口では上手く表現できないのですが、とにかく乗って走るのが面白いバイクで、これだけの年月売られつづけ、今なお多くの人を魅了している理由がよく分かりました。もちろん、上手にチューニングすれば本来の面白さを損なうことなく、パワーやスピード、カスタマイズという新たな楽しみが得られることうけあいです。

　我が家でモンちゃんと呼ばれてかわいがられている彼ですが、もともとの購入動機（言い訳とも言う）は積雪および路面凍結時の通勤用です。一応、ブロックパターンタイヤが履ける（というかノーマルタイヤがそれ）のと軽量小型のためイザという時に無理（押すとか、持ち上げるとか、引きずるとか）がきくという点を買われてやってきました。
　所詮は言い訳ですが(笑)。
　ボアアップ等のチューニングにあたっては、まずノーマル並みにコンディションの変化に強い事、それからパワーよりも耐久性を重視する事、予算に限りがあるのであまり高額にならない事、そしてその上でそれなりにスピードも出る事、を目標にパーツを選びました。あと、基本的に元の形が好きなこともあって極力ノーマルに近い姿になるように組まれています。
　リアに装着されているＢＯＸはホンダの純正オプション品で、少し前までＫＳＲにつけられていたものです。ちょっとした用事などでも気軽に走って行けるように装備しました（到着先などで荷物やヘルメットがネガティブな要因にならないようにです）。
　フロントに装着されているフロントバスケットもホンダ純正オプション（モンキー用）です。こちらはあったほうがカワイイかなぁという理由でつけられています。が、結構便利なので重宝しています。

　さて、各部分のｕｐ写真です。
　エンジンはクリッピングポイント製の８１ｃｃのボアアップキットにハイカムと強化オイルポンプ、強化カムチェーンが組まれています。スプロケットはドライブ側のみ１６丁に交換して丁数を増やしています。
　キャブレターとエアクリーナー、マフラーは耐久性とコンディション変化への強さ、静粛性などを重視してノーマルのままです（特にエアクリーナーをパワーフィルターやファンネル仕様にしちゃうと雨の日に調子が悪くなったり、最悪走れなくなったりしますからね）。
　それからエンジンの焼き付きや熱ダレ防止にキジマ製のオイルクーラーをつけています。キャブレター、マフラーがノーマルで８１ｃｃ程度のボアアップなら必要ないかとも思ったのですが保険がわりということで。
　ボアアップにより、エンジンパワーが向上してスピードも出るようになるので、カーブなどでサスペンションが負けないようにリアサスペンションをＳＰ武川製の一番安いやつ(笑)に交換しています。色は一番ノーマルに近いシルバー。ノーマルよりも若干長く固めのセッティングで、なかなかの走り心地です。
　しかし、サスペンションが長くなってしまったためにノーマルのサイドスタンドが相対的に短くなり駐輪時にかなり傾いてしまうため、デイトナ製のサイドスタンド（８インチホイール用、ノーマルより２ｃｍ長）を取り付けました。ノーマルのスタンドと色が違うので一瞬黒く塗ろうかと思ったのですが面倒臭くなり、おかげで今もメッキのキレイなままです(笑)。

　ノーマル時との性能差は簡単な比較データを出していますので、ぐうたらインプレッションを参照してください。自画自賛になりますが、なかなか上手にパーツチョイス出来ていて、チューニングのまとまりも良いと思います（あくまでライトチューニングとしてはですが）。

　かわいくてしかたがなかったモンちゃんですが、このたびお別れをする事になりました。
　理由は色々あるのですが、一番の理由は交通事故の後遺症で長距離、長時間の走行に左手がもたなくなった事…。
　そのため、事故後は乗ってやることが出来ず、この先も見通しは暗く、金銭的な余裕もないので泣く泣く手放しました。本当に可愛い相棒だったのですが仕方がありません。
　今までありがとうモンちゃん。そして、さようなら。

　でも、もし状態が回復することがあれば、また買っていっしょに遊びたいと思っています。

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私の愛車　モンキー(本田技研)
とうとう手を出してしまいました(笑)。ホンダ技研のモンキーです。　ゴリラとどちらにしようかかなり迷ったのですけれども、状態の良い１２Ｖ仕様の中古車がゴリラよりも入手しやすかったためモンキーとなりました。あとサードマシンとなる上にモンキー・ゴリラに搭載されているカブ系エンジンは燃費が良いので、ゴリラの９Ｌタンクだと何時までもガソリンが減らずに、古いガソリン満載状態になるかもという懸念をしたという理由もあります。　もともとは原付（５０ｃｃ）なのですが私が二輪免許を持っていることもあり、当然のようにボアアップされて原付二種となっています。　データを取るためにノーマルでも少し乗っているのですが、これがとても面白いのです。どう面白いかは口では上手く表現できないのですが、とにかく乗って走るのが面白いバイクで、これだけの年月売られつづけ、今なお多くの人を魅了している理由がよく分かりました。もちろん、上手にチューニングすれば本来の面白さを損なうことなく、パワーやスピード、カスタマイズという新たな楽しみが得られることうけあいです。

我が家でモンちゃんと呼ばれてかわいがられている彼ですが、もともとの購入動機（言い訳とも言う）は積雪および路面凍結時の通勤用です。一応、ブロックパターンタイヤが履ける（というかノーマルタイヤがそれ）のと軽量小型のためイザという時に無理（押すとか、持ち上げるとか、引きずるとか）がきくという点を買われてやってきました。　所詮は言い訳ですが(笑)。　ボアアップ等のチューニングにあたっては、まずノーマル並みにコンディションの変化に強い事、それからパワーよりも耐久性を重視する事、予算に限りがあるのであまり高額にならない事、そしてその上でそれなりにスピードも出る事、を目標にパーツを選びました。あと、基本的に元の形が好きなこともあって極力ノーマルに近い姿になるように組まれています。　リアに装着されているＢＯＸはホンダの純正オプション品で、少し前までＫＳＲにつけられていたものです。ちょっとした用事などでも気軽に走って行けるように装備しました（到着先などで荷物やヘルメットがネガティブな要因にならないようにです）。　フロントに装着されているフロントバスケットもホンダ純正オプション（モンキー用）です。こちらはあったほうがカワイイかなぁという理由でつけられています。が、結構便利なので重宝しています。

さて、各部分のｕｐ写真です。　エンジンはクリッピングポイント製の８１ｃｃのボアアップキットにハイカムと強化オイルポンプ、強化カムチェーンが組まれています。スプロケットはドライブ側のみ１６丁に交換して丁数を増やしています。　キャブレターとエアクリーナー、マフラーは耐久性とコンディション変化への強さ、静粛性などを重視してノーマルのままです（特にエアクリーナーをパワーフィルターやファンネル仕様にしちゃうと雨の日に調子が悪くなったり、最悪走れなくなったりしますからね）。　それからエンジンの焼き付きや熱ダレ防止にキジマ製のオイルクーラーをつけています。キャブレター、マフラーがノーマルで８１ｃｃ程度のボアアップなら必要ないかとも思ったのですが保険がわりということで。　ボアアップにより、エンジンパワーが向上してスピードも出るようになるので、カーブなどでサスペンションが負けないようにリアサスペンションをＳＰ武川製の一番安いやつ(笑)に交換しています。色は一番ノーマルに近いシルバー。ノーマルよりも若干長く固めのセッティングで、なかなかの走り心地です。　しかし、サスペンションが長くなってしまったためにノーマルのサイドスタンドが相対的に短くなり駐輪時にかなり傾いてしまうため、デイトナ製のサイドスタンド（８インチホイール用、ノーマルより２ｃｍ長）を取り付けました。ノーマルのスタンドと色が違うので一瞬黒く塗ろうかと思ったのですが面倒臭くなり、おかげで今もメッキのキレイなままです(笑)。
ノーマル時との性能差は簡単な比較データを出していますので、ぐうたらインプレッションを参照してください。自画自賛になりますが、なかなか上手にパーツチョイス出来ていて、チューニングのまとまりも良いと思います（あくまでライトチューニングとしてはですが）。
かわいくてしかたがなかったモンちゃんですが、このたびお別れをする事になりました。　理由は色々あるのですが、一番の理由は交通事故の後遺症で長距離、長時間の走行に左手がもたなくなった事…。　そのため、事故後は乗ってやることが出来ず、この先も見通しは暗く、金銭的な余裕もないので泣く泣く手放しました。本当に可愛い相棒だったのですが仕方がありません。　今までありがとうモンちゃん。そして、さようなら。　でも、もし状態が回復することがあれば、また買っていっしょに遊びたいと思っています。



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