私の愛車
DT50(ヤマハ)
 4番目に我が家へ来たバイクで(リトルカブ、GB250クラブマン、KSR−2、そしてこのDT50と続く)ある意味一番手荒く扱われています(笑)。なにせ、林道(獣道)を走るためにいらっしゃるので。現在、ボアアップ加工中です。ボアアップが終れば65ccになり原付ではなくなるので、スピード違反に(それほど)おびえることなく林道へ行けるようになります。ボアアップはスピードショップJUNのシリンダー加工です。同時にメーターをTW200のスピードメーター(140kmまで表示)へ交換します、そんなにはスピード出ないんですけれどもね。他はお弁当収納用のリアボックスが付いている以外フルノーマルです。
 で、ボアアップが終了しました。そのままだと五千回転で六速を使い時速40kmしか出ないことが判明。慣らし運転の際に支障が出るので、ドライブスプロケットを2丁上げて14丁の物に交換しました(チェーンが3mm足りなくて一コマ足してもらってます)。14丁だと五千回転で50km弱出せて、パワーにも不足はないので「よしよし」という感じです。このスプロケは金色でゴージャスな感じなのですが、残念ながら車体の内部なので見えませーん。
DT50のパーツの写真も追加してみました♪
 車体右下、ウィンカーの下の黒っぽいのがノーマルマフラーです(笑)。DT君の購入時には社外品の太い(?)シルバーのがついていたのですが、ボアアップの時に部品注文して戻しました。音が静かめで、スタイルも前より私好みなので良いです。しかし、この写真を見ると慣らし中なのに林道へ寄り道したことがばれてしまう(汗)。ちょっとだけなんですよー、本当に。でも、良い子は真似しないように(しないって)。
 メーターは上でも書いているようにTW200用の純正メーターです(左側のスピードメーター、右のタコメーターはノーマルです)。トリップメーターもついていて非常に便利。DT50用にはない右下(トリップメーターの横)にあるヤマハの音叉マークもおしゃれです(笑)。ちなみに外観や大きさもDT50のノーマルメーターとほとんど差異がありませんし、取り付けもカプラー類を少し取り替えるだけで、ほとんどボルトオン状態だそうです(バイク屋さんに取り付けてもらったので詳しくは知りませんが)。
 そうそう、TW用のメーターは純正でも年式によって何種類もあるそうで、形状の違う物やトリップメーターなしの物もあるそうなので、DT50に使う人はよく確かめて(あるいはバイク屋さんに相談して)注文しましょう。私はどっかで画像をダウンロードしてプリントアウトした物をバイク屋さんへ持っていきました。それでもヤマハさんはトリップなしのを一回間違えて納品してきたとか(部品番号とかも調べず注文する私も悪いのですが…)。
 ちなみに上が噂?のタンクの金具です。タンクキャップがキー付でないため外出時に非常に悪戯などの不安を覚えます。そのため見た目を犠牲にして取り付けました。やっぱりバイクは乗って何ぼですしね(万一ガソリンタンクの中に変なもの放り込まれたりして壊れたらたまりません)。
 *ちなみに現在はキー付きタンクに交換されています*
 金具はホームセンターで売っている日曜大工用品の物を適当な角度に曲げて使っています。かなり硬かったので曲げるだけでも一苦労でした(足で踏んだり、ハンマーで叩いたりして曲げてます←野蛮…)。付け方も非常に粗雑で、接着予定部分の塗装をサンドペーパーで削り落とし、強力無比な接着力で定評のある二液混合式の接着剤で無理やりつけてます。これで簡単には外れません。ちなみに外れなくなってから、取り付け角度が悪く金具が上手く動かないことが発覚し、金やすりや電動ドリルで穴を広げたりもしています(笑)。強度的には少々不安があることも確かなのですが、盗難警報装置(安物)も同時期につけてますので無理に外そうとごそごそしていればたちまちアラームがなります。まぁ、悪戯程度なら何とか防止できるでしょう(見た目の抑止力も期待できそうだし)。そうそう、南京錠と金具についている黒い帯のようなものはマジックテープで、走行中に南京錠が跳ね回るのを抑えています(カチャカチャと音は鳴りますが)。
 現在では金具の緑色があまりにも鮮やかに目をひくので、ぺたぺた地道に車用のタッチペンで白く塗っています。おかげで、ほんの少し目立たなくなりました。一番右端の画像がそれです。近くで見ると適当に塗っているのでムラだらけなのですが(笑)。
 タイヤです。一番左のがもともと履いていたIRCのGP−1です。一応オフロードタイヤですが、正直言ってあまりグリップは良くありませんでした。でも、ほとんど新品状態でしたし、そんな絶望的に悪いタイヤでもなかったので減ってきたら良いタイヤを探そうぐらいに思ってました。
 が、ある日タイヤのサイドに謎の深い亀裂を発見(おそらく何か踏んだのでしょうが)。まだまだ、溝は残っているというのに交換を余儀なくされてしまいました。ま、せっかくなのでオフ向きの良いタイヤをと思って探してみましたが、見事にない。で、悪戦苦闘の末に結局たどりついたのがホンダCRM50と80のフロントタイヤです。始めはそのサイズで使える一番良さそうなタイヤということでダンロップのK860を購入するつもりでしたが、偶然ドラスタで格安のタイヤを発見。しばらく悩んだ末に、まだ慣らしも終ってないし良いタイヤは今度でいいや、と安さに負けてしまいました(笑)。で、右の二つの画像ブリジストンのTW27になりました。ちなみに4000円ぐらいでした。
 TW27はCRMのフロントタイヤですので以前のGP−1に比べると若干細くなっています。サイズが3.00から70/100になってますので2cmぐらい細いのかな。
 変更による影響はタイヤが小さくなった関係で最高速が若干落ち、逆に瞬発力やトルクは若干強くなりました。林道で使うにはこの方が使いやすいかなぁ。ただ、あくまで若干なので良くも悪くも大した変化はありません。また、本来はフロント用ですが、グリップ力にもさして悪影響はありませんでした。

 マフラーからのオイル撥ねが前々からひどかったのですが構造的な問題が原因で解決策がないため諦めていました。しかし、ある日とうとう忍耐の限界がきてしまい対策を考えることに。
 対策の1つ目はオイルを変えること。カストロールTTSを使い、煙が少ないといううたい文句に惹かれELFのモト2ウィナーを買い、2ストオイルはヤマハ製が良いと聞いてオートルーブスーパーバイオを購入し、とそれなりに色々試しましたがDT50で使用するという前提のもとでは煙・オイル撥ねについては似たり寄ったりであるという結論に達しました(泣)。次はオートルーブスーパーRSかなと半ば諦めながら購入予定を立てていたのですが、その時に広島高潤というメーカーがすごく煙の少ないオイルを出していると小耳にはさみHPを覗いてみたところ「良さそう」。お値段はそれなりにしたのですが買っちゃいました♪ まだ、入れていないので効果のほどは不明ですが、はてさていかがなものでしょうか? また、インプレします。
 対策の2つ目は板。オイルは飛んでも自分につかなければ良いと言うことでマフラーの後ろからナンバープレートの間の空間とその横がわに板を設置しオイルと煙を下側に追い払う計画です。思いついたその日に職場でいらないダンボールをもらい試作してみました。
 見てのとおり、ダンボールであるという事実と印刷されてある文字が笑いと貧乏臭さを誘います。何せポテトチップスの関西だし醤油味ですから(笑)。数日そのまま使ってみたのですが効果は抜群! オイルは見事にはねません。排気効率に影響があるかもと心配したのですが、それらしい兆候もなし。雨に遭って試作品がダメになったのと同時に、さっそくホームセンターでアルミ板やら何やらを買ってきて製作にかかりました。完成したらまたUPします。
 材料をコーナンで購入してきて早速製作開始です(写真を現像になかなか出さなかったので更新が伸び伸びになっていました)。
 左端が材料のアルミ板やビス、工具などの写真。ハサミが写っていますが、これは普通のハサミではなく金属板を切るための金切りバサミです。製図用の方眼紙等が見当たらないのは使っていないから(笑)。DT50や上にある関西だし醤油のダンボールを見たり、指で測ったりして参考にしながら適当に作りました(でも装着してみるとピッタリでした)。
 右の二つが完成後の写真です(左=表側、右=裏側)。
 で、上が装着後の写真です。言うまでもなく、左=表側、右=裏側。右の画像に写っている整流板の下部についている細長く黒いものはスポンジテープで、整流板から下へ垂れてくるオイルを止める&垂れる位置を限定するガイドの役目をしています。
 製作は比較的サクサクと進んだのですが、取り付けは困難でした。リアキャリアにビスで固定しているのですが、位置が上手く決まらず、またその上から取り付けているBOXの取り付け穴と整流板の金具が干渉してしまい、BOXが上手くつきませんでした。散々苦労して、試行錯誤した果てに、結局BOXはドリルで干渉しない位置へ取り付け用のビス穴を開けなおしました。開けなおした後は非常にスムーズに作業が運び、あの苦労はなんだったのだろうと考えてしまいました。
 面倒臭がらずに最初からドリルで穴を開ければ良かったと少し反省。
 で、効果の程ですがダンボールの時と良い意味で変化はなく、とても良好です。オイルも走った後に停車していれば板に沿って下へ垂れて来ますが、背中などに飛ぶ事は一切なくとても満足です。もちろん、ダンボールではないので雨でヘナヘナになることもありません。
 DT50がメジャーなバイクならパーツメーカーにでも売り込みに行きたいぐらい「対オイル飛散性能」は良好です(笑)。
 さて、今度はハンドルにまたダサイ物が付けられています(爆)。
 ちなみにこれはハンドルガードです(ブッシュガードなどと、あつかましい事は申しません)。冬に甲賀郡の林道まで行った際、寒さに参ってしまい(特に指の感覚がすぐになくなってしまい操作が怪しくなりがちだった事に困りました)その時の教訓から取り付けられました。別にハンドルカバーでも良かったのですが、そこはオフロード車なのでブッシュガードも兼ねようという事で(笑)。
 もちろん、DT50の専用品ではなくホンダのスーパーカブやヤマハのメイトなど新聞配達に使われるような商用車用の物です。
 取り付けはミラーのネジに共締めされるようになっているのですが、例によって一筋縄では行かず、取り付けの際に干渉する部分があちこち切り取られたり削り取られたりしています。画像ではそんなでもないように見えるかもしれませんが、相当な面積がなくなっています。分厚い軟質樹脂で作られており、立体的なので切ったり削ったりは大変な労力が必要でした。
 まぁ、苦労の甲斐はあり、走行風だけでなく雨なども相当なレベルで防いでくれます。ブッシュガードとしてもそこそこの性能はあり、小枝程度はやすやすと弾き返してくれるのでありがたいです。取り付けのために沢山の面積を切り取っているのですが、転倒しても壊れないのもさすが365日働くバイク用といった感じです。
 前後スプロケットとチェーンが磨耗してきたので新品に換えました。見ての通り、ドリブンスプロケットはゴージャスな金色です(ちなみに前スプロケは地味な普通の金属色)。ボアアップした時の金色ドライブスプロケットは写真を撮りそこなった事ですし、せっかくなので汚れて黒くなる前にアップと全体像の画像を入れてみました(笑)。
 ちなみにノーマルはドライブスプロケット12丁、ドリブンスプロケット48丁、チェーン420サイズ108コマという構成になっていますが、上のほうにも書いてある通りボアアップしている私のDT50はドライブスプロケットが変更されており、その関係でチェーンもノーマルより長くなっています。
 前のときはチェーンの長さが足りず苦労したのですが、用品店でぴったりの長さのものがあったのでそれを買ってきました。ちなみに私のDT50はドライブスプロケット14丁、ドリブンスプロケット48丁、チェーン420サイズ110コマとなっています。ドライブスプロケットの歯数が2丁上がった分チェーンが2コマ増えている訳です。
 あと、蛇足ですがドライブスプロケットはサイズの関係でこれ以上大きな(丁数が増えた)ものは取り付けできません。

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