2005/3/21 ノートルダム〜エッフェル塔

 曇り
 今日は久しぶりに朝ゆっくり出来ました。と言うのは、、、フランスに来てからというもの毎朝、
早くから隣の部屋で父がゴソゴソしていたので、気になって仕方なかったのです。ちょうど、父
の寝ている部屋の隣は外になるのですが毎朝4時ごろに物音が聞こえるらしくそれで目が覚め
てしまったようなのです。そこで昨晩、ベットの位置を部屋の奥に変えてみました。すると物音
が気にならなくなったらしくぐっすり眠れたようで、こっちも朝ゆっくり出来ました。
 まあ、それでもさすがに5日目ともあって、ちょっと皆も疲れ気味だったので今日一日は近場
で簡単に済ませて、休憩の日にでもしようかなという気分なのでした。お決まりの和食で朝食を
取りながら今日の計画を・・・。
 まず今日はノートルダム大聖堂に見学に行った後、オペラガルニエを見に行って、その後近
くにあるラファイエット(免税店)でお土産でも買おう!!と言うことになりました。

 まずノートルダム大聖堂です。

ノートルダムの鐘とはちょっと違う・・・!?

 見学するのにお金が掛かると思って並んでいたら中に入る時、無料で入ることが出来たので
ちょっとビックリしました。中はとても綺麗でステンドグラスがとっても素敵。
  
とっても素敵なステンドグラスがたくさん、綺麗に写真が撮れなかった。残念。

 大聖堂の上にも上がることが出来るみたいでしたが、長蛇の列だったのでそれは諦めまし
た。一通り見終わったので、大聖堂前の広場で休憩してお買い物に行くことにしました。

 オペラガルニエまで行ってオペラ座を外から見学。


 本当はオペラも見てみたかったのですが、、オペラを見たかったと言うよりはオペラ座の中を
見てみたかったです。昔の人たちがオペラを見ている様子を映画などで見ることが有りますが
そこに自分も入ってみたかったのです。でも今回はそれは出来ませんでした。
 オペラ座といっても毎日プログラムが有るわけではなく、お休みのことも結構多いのです。今
回はタイミングが悪く断念しなくてはならなかったのです。

 その後、裏側にあるラファイエット(免税店)でお買い物。妹と父はお土産を購入しました。
 お買い物が終わる頃、ちょうどお腹がすいてきました。今日はお昼ご飯用にサンドイッチとパ
ンを来る途中で買ってきていました。実は、昨日アパルトマン近くにパン屋さんを発見してサン
ドイッチが買いたかったのです。でも、これをどこで食べようか・・・ちょっと困りました。外で食べ
るのは良いのですが疲れたので座りたかったのです。
 そこに福音!ちょうど、このラファイエットには屋上が有ることが分かりました。そこで飲み物
を買って屋上に上がって食べることに。

 屋上に上がってみると、本当に単なるビルの屋上みたいな感じでした。でもこの屋上、無料で
す。いろんな観光名所では屋上に上がるのに必ず入場料が要りますがここなら無料でパリを
見渡すことが出来てちょっとお得な気分。お天気が少し曇っていたのが残念でしたがエッフェ
ル塔なども見えます。そこで、みんなで座ってサンドイッチをかじりました。
 
               エッフェル塔が左の方に    屋上から見たオペラ座の裏 

 そうしていると、

父「エッフェル塔に行こうや!!せっかく来たんやし。」

 と言うのです。この前、ライトアップされたエッフェル塔も見たし、ここからエッフェル塔は見え
ます。それに高いところからの景色はここで充分。でもやっぱり行きたいらしく言い出したら聞
かないので急遽、行くことになりました。

 エッフェル塔は1階、2階、3階(最上)と分かれていてどこまで行くかで値段が違いました。そし
て階段もあって、階段の人は格安料金でした。下から見ているとどこまでが1階で2階で、、とい
うのはあまり想像できません。お疲れ気味の私達はもちろん迷わずエレベーター。2階で充分
かな?ということで2階までにしました。

                  曇っていたことが残念!!エッフェル塔

 昇ってみて思った事は本当に階段にしなくて良かった!!ということです。階段の人はすごいな
あ。高所恐怖症のごっさんは、下を見下ろすのが嫌だったらしいのですが、私はなかなか楽し
かったです。確かにさっきのビルの屋上とは違う景色でした。パリに来たら1回くらい昇ってみる
価値は有ると思いますよ。
    
エッフェル塔の上から見た様々な景色


 エッフェル塔に登って辺りを見回すと思いのほかアパルトマンが近いことが分かり、そこから
歩いて帰ることにしました。

 今日はのんびり過ごす予定だったのに結局、またまたいろいろ観光してしまいました。
 でもアパルトマンに着いてから夕食までは時間が有ったので今日はごっさんと出かけること
に。24日の日に父と妹は日本に帰る予定ですが私達は残ることになっていました。
 でもそれ以降の予定が全然決まっていません。寝台電車に乗ってスペインのバルセロナに
行ってみようと思ってはいたのですが切符が取れるのかどうかも全然分かりません。
 そのため、バルセロナ行きの電車が出発するオーストリッツ駅に切符を買いに行ってみた。
 日本で買ってきたトーマスクックの時刻表を見て乗りたい電車に丸を付けておきました。
 フランス語も英語も出来ない私達ですがさすがに身振り手振りだけではどうすることも出来な
いこともあります。相手が言うことも分かりません。そこで出来る限り簡単に済ませるように、お
互いに分かりやすいように、と思ったからです。

 無事オーストリッツ駅に着き、出発日をメモしたものと乗りたい電車に丸を付けたものを窓口
で見せてみました。
 すると簡単に分かってもらえた様子で、パソコンの画面を見ながら残席を検索。値段と残って
いる等級を教えてくれて、乗りたかったファーストクラスの寝台車を取ることができました。
 この寝台車、実は日本でフランスからバルセロナまでの行き方を調べていた時に見つけたも
のだったのですが、ある方のHPでこの寝台列車のことが書かれていました。
 ファーストクラスは2人部屋で鍵付の個室でとても快適。個室にはトイレとシャワーまで付いて
いて予約すれば食事まで付けてくれるというものでした。
 寝台列車に乗った事の無い私ですがこれだったら乗ってみたいなあと思うほどです。食事の
予約は言葉が通じないのでちょっと無理!でも買っていったものを食べれば良いや、っということ
で。
 そんな夢のような寝台列車、生まれて初めての寝台列車体験ですが無事にチケットも取れた
のでアパルトマンに戻ることに。
 帰ったらどこか近くで食事に行くことにしていました。

 パリではメトロ(地下鉄)とRERという電車がありますが今回はRERに乗って行きました。帰りも
RERに乗ったのですが、実はここで落とし穴!何も考えずに電車に乗った私達だったんです
が、ふと気が付くと何となく見た事の無いような景色です。そして聞いたこともない駅名の駅に
付いたことに気付きました。
 ガイドブックを見て調べてみると思ったのと違う方向に来ていることがわかり、次の駅で降り
ました。実は行きの時はは関係なかったのですが、2つの違う方向から途中で合流してオース
トリッツの駅に着いていたのです。ですから帰りは方向の違う二つの電車が同じ駅から出てい
るので、気が付かないうちに途中から違う方向へ行っていたのです。
 途中までは同じ路線だったので、全然気にせずにおしゃべりしていました。気が付いたときに
は随分と遠くまで。
 帰り、途中まで戻って自分たちの行きたい方向の電車に乗ったのですが電車には○○行
き、△△行きということしか書いていません。ん〜、わからん。
 ですが、実はホームの行き先表示板を見ると、停まる駅名が全て表示されていたのです。馬
鹿な私達・・・。
 各駅停車なのに全ての駅名が表示されていることなんて日本では無いのでとても驚きました
が、慣れていない私達にはとても便利なものです。
 ここでも日本とフランスの違いを実感しました。

 そんなこんなで思っていたよりも随分と遅くなってからアパルトマンに辿り着きました。時間も
遅いのですぐに夕食に出かけることに。
 あまり遠くには行きたくなかったのでブラブラと近くを歩いてみました。
 駅のそばにはお店を見つけていたのでとりあえずそこに行ってみたのですが、、、誰一人、お
店にお客さんが居ない!
 日本でもそうですがお客さんの居ないお店って入りにくいし、美味しくないのかなあ?って思っ
てしまいますよね。それで違うお店を探してみることに。
 するとレストランと書かれたお店を発見しました。そこには何組かお客さんが入って食事を取
っていました。値段もお手ごろな感じ。今日はここにしよう!

 メニューを見てみるとあまり良くわかりません。フランス語の分からない私達、本当に片言の
英語を身振り手振りで。

私達「お勧めは何ですか?」

 でもホール担当のお店の人もあまり英語が分からないようで身振り手振りで。

お店の人「どんなものが食べたいですか?」

 と言うのです。
 うわ〜ん!!どんなものって言われても、どんなものが有るのかも想像も出来ないのよね〜。
(泣笑)
 やっぱり言葉って大事よ〜。困っている私達を見てちょっと詳しく説明してくれましたが、フラ
ンス語が分からない私達、でも向こうも英語があまり喋れない様子でだんだん汗かいていまし
た。それを見ているととっても良い人だということが分かります。

 そんなこんなのやり取りで、なんとか1人1品注文した後でふとお店の奥を見るとショーケース
が有り、前菜のようなものが並んでいました。とても美味しそうです。メニューを見ても良く分か
らないけれど実際のお料理を見たら食べてみたい物も判るかもしれないし、指差して頼むこと
も出来ます。そう思い、ショーケースを見に行きました。

のぞみ「それと、あれと、、あっ!!それも・・・」

 と指差しながら注文。

お店の人「じゃあ、この1皿にちょっとずつ全部盛り合わせにしましょうか?」

 と言ってくれました。
 しかも、お皿の大きさまで見せてくれたので大体の量も見当がつきました。優しいなあ。


 ワインはいつもの通り白ワインを注文したのですが2種類しかなく、これもお店の人のお勧め
する方を飲むことにしました。

みふブー「これ、何かなあ? 」

 と酒にうるさい妹はいつものようにラベルを見ていました。

みふブー「あれっ!?なんか、グリークって書いてるよ。これギリシャワインちゃ
う?」

のぞみ「えっ!!ギリシャワイン?ふうん。」

 と、私達は不思議に思いました。なんでフレンチでギリシャワイン?という感じだったのです。
 ワイン1本なんてすぐに飲んでしまうので今度はもうひとつあった違う種類の方を飲んでみよう
ということになり注文。すると、お店の人はなんだかあまりお勧めしないのか、ちょっとためらっ
ていました。説明したいようなのですが、やっぱり伝えられないのかそのワインを持ってきてコ
ルクを開けて汗をかきながら

お店の人「試しに飲んでみて良かったらこれにして、駄目だったら違うのに
したら?」

 というのです。試しに飲んでみるとちょっと癖のある味です。確かに苦手な人も多いかもしれ
ませんね。それをわざわざ説明しようとしてくれていたのです。そしてわざわざ試飲までさせてく
れるなんて。。。なんて優しい人なんでしょう。まあ、私達はそのワインは平気だったのでそのま
まそれを飲むことにしましたが。

みふブー「これもグリークって書いてるよ。もしかして、、、ここのレストラン
ギリシャ料理なんじゃないの?」

 え?
 よくよく見ると、このレストランの看板になっている画があるのですが何となくフランスとは違う
ような感じの風景です。そういわれてみるとお料理も想像するフレンチとは違う感じでした。
  
 確かにフレンチとは違う?

のぞみ「えーっ!!お店に入る前にどこを見たらここがギリシャ料理のお店って
分かったんだろう!?」

 日本でご飯を食べに行って何の料理か分からないことなんてまず有り得ません。日本料理、
中華料理、イタリアン、フレンチ、焼肉、居酒屋、、普通は食べるものの種類ぐらいは分かって
入りますよね?やっぱり、、、言葉が分からないって大変な事なんだなあ、とつくづく感じました。

・・・でもまあ、お料理も美味しかったし、お店の人もとても良い感じの人だったしフレンチでもギ
リシャ料理でも何でも良いか!!(笑)という何がなんだか分からない夕食で、今日の一日を終了し
たのでした。


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