サイコ・シッド [Psycho Sid]
顔に凄みがあり、体も大きいが、そのぶん不器用なレスラー。しばしば問題を起こすトラブルメーカーでもあったが、WWFヘビー級を2度に渡り奪取している。サバイバーシリーズ96でのショーンとのシングルは名勝負だった。

ザ・モデル [The Model]
日本ではリック・マーテルという名前で、ジャンボ鶴田からAWA王座を奪った男、リック・フレアーとダブルタイトルマッチを行った男、として知られる。WWFでもタッグ王座に就いている。

ジェフ・ジャレット [Jeff Jarrett]
上半身の部分がよく分からんコスチュームに身を包み、リック・フレアーのスタイル踏襲する男。ドロップキックの華麗さは誰もが認めるが、いちレスラーとしては評価の分かれるところ。

シェリー・マーテル [Sherry Martel]
女子マネージャー界の大物。ランディ・サベージのマネージャーとして日本にも来日し、その後、ショーンのマネージャーに就任した。ショーンの入場テーマ曲「Sexy Boy」の初期バージョンはシェリーのボーカルだった(現在のバージョンのボーカルはショーン自身)。

ジム・ナイドハート [Jim Neidhart]
ブレット・ハートとのハート・ファウンデーションでタッグ王座は幾度も獲得した。日本では活躍の機会があまりなかったが、個性のある実力者である。通称、アンビル。

ジャックナイフ [Jack Knife]
ディーゼルの投げ捨てパワーボムのこと。叩きつける動作が無いために、あまりダメージがないように見えるが、レッスルマニア11ではショーンはこの技によって3カウントを奪われた。また、インユアハウス8では机の上に投げ捨てられた。

ジャパニーズ・フォース [Japanese Force]
冬木弘道と川田利明がテキサスでタッグを組んだときのチーム名。活動期間は1985年12月のみだが、アメリカン・フォースと抗争を繰り広げた。このチームが、後のアジアタッグ王者「フットルース」の原型となる。

シャープ・シューター [Sharp Shooter]
ブレット・ハートのフィニッシュ技。要はサソリ固めなのだが、技の極まり具合、意表を突く入り方、技に入るまでのプロセス、どれを取っても完璧に決めていた。現在盛んに使っているザ・ロックは、ここら辺りをもう少し勉強して欲しいものである。

ショーン・マイケルズ・レスリングアカデミー [Shawn Michaels Wrestling Academy]
1999年にショーンがテキサス州サンアントニオに開校したレスリング学校。ショーンの他にも、ホセ・ロザリオ、ポール・ダイアモンド、ルディ・ゴンザレス、ケン・ジョンソンら、ショーンと親交のある地元のレスラーがコーチをしていた。現在は閉校している。

スウィート・チン・ミュージック [Sweet Chin Music]
ショーンのフィニッシュ技で、一般に言うところのトラースキック。若手時代からの得意技だが、フィニッシュとして用いるようになったのは95年頃。しばしば味方に誤爆し、仲間割れの原因ともなる。

スティーブ・オースチン [Steave Austin]
ストーンコールドのニックネームで知られるWWF大ブレイクの立役者。ビンス・マクマホンとの抗争は、WCWの物量作戦を吹き飛ばすほどの痛快さを持っていた。一見するとラフファイターのようだが、元々はテクニック重視の技巧派レスラーだった。