ストーンコールドが欠場中の現在、WWFの二本柱として活躍しているのがHHHとロックです。 レッスルマニア2000のメインで最後に二人が残ったのをはじめ、次のバックラッシュ2000、その次のジャッジメント・デイと、3大会連続PPVのメインを飾りました。 ロウ・イズ・ウォーで毎週のように前哨戦をしている甲斐もあって、バックラッシュも好勝負でしたし、ジャッジメント・デイでのアイアンマッチ(60分マラソンマッチ)は、二人を再評価さざるを得ないだけの内容でした。
この試合を作っていたのはHHHでした。
3年ほど前、HHHとサージャント・スローターが抗争したことがありました。
日本のプロレスが無くしてる毎週生放送というのを今も持っている、アメリカのプロレス……、日本が見習う点も数多くあるのではないでしょうか。
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全日本プロレスのマウナケア・モスマン選手が改名しました。一般公募の結果、「太陽ケア」となったのです。 応募した方と選考した人のセンスは、私の脳とは相当掛け離れたものだったようですね……。モスマンのためにも、早目にもう一度改名してくれればな、と切に願っています。
レスラーの改名というと、FMWの田中正人が田中将斗に変わったのは、いい改名の例だと思います。何となく、気のいい若手選手というイメージの正人が、強そうなメインイベンターの将斗へと、脱皮していきましたから。
しかし、大事なのは、改名後の活躍です。
私が気に入っていた名前に川田と田上の“聖鬼軍”がありました。もちろんこの名前は“正規軍”とかけているわけで、一ひねりしてあって好きでした。
さて、私が一番気に入っている軍団名は、ショーン・マイケルズが結成した“D-generation X”(略すとDX)です。
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なぜか今頃、2000年5月1日に行われた、桜庭和志vsホイス・グレイシーの一戦について考えてみたいと思います。
60分の試合というのを、私もいくつか見てきましたが、それらと比べて、この桜庭vsホイスというのは、最も“眠くならない”試合でした。
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「wrestling with shadows」、これは映画のタイトルです。 ジャンルで言うと、プロレスドキュメンタリーとなり、ヒットマンことブレット・ハートのプロレス観やプライベートショット・家族とのふれあいを描いた作品です。 が、諸事情によりそれだけでは終わらず、プロレスの裏側・劇的なシーンを映画におさめることとなり、大いに話題を集めました。
諸事情その2は、撮影時期にヒットマンがWCWから移籍の誘いを受けていたこと。
その1とその2を足すと、観客不在で行われたヒットマンのWWFでのラストマッチを、表も裏も克明に映像として収録したことになります。
まず、WWFはヒットマンをあまり大事にしようとは考えていなかった、と思われます。
しかし、それよりも大きな理由だと私が考えているのは、ショーンに負けた、というものです。
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