今さらながらの感はありますが、レッスルマニア2000の私なりの感想を書いてみたいと思います。
試合内容について言うと、ちょっとレスラー各人の技の数が少なすぎだったように思います。
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ドロップキックといえば、デビュー直後の選手でも使うような、プロレスの基本技の一つです。
この技の元祖はジョー・サボルティという選手だそうですが、さすがにこの選手に関しては詳しくは知りません。
「ちゃんと蹴れているか」というのは、相手を蹴る時に、ジャンプの勢い以外にも、空中で体(主にヒザ)を伸ばすことによる威力を加えているか、ということです。
「ジャンプの高さ」は、基本的に、高ければ高いほどいいのです。
「着地時の受け身」について。
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2000年のチャンピオン・カーニバル(以下、CC)の決勝戦が明日に迫っています。
決勝の対戦カードは小橋vs大森です。
これの解決策としては、
「7秒決着」の私の感想は、『鮮烈さがあって、素晴らしい』です。
「関節技決着」については、私は歓迎していません。
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今回は私事が多くなってしまいました。御了承ください。
さて、見ていて一番驚いたのが、ヒットマンvsストーンコールドの試合がものすごくスイングしていたことです。
それまで、私の中でのストーンコールドの印象といえば、新日本来日時代の「地味なテクニシャン」というのと、WWFヘビー級を取ってからの「パンチとスタナーだけ」というものだけで、あまり高くは評価していませんでした。
レッスルマニア13では、どちらかというと凶器と流血のシーンが目立ってしまいます。これだけの技術のある二人ですから、純粋に技と技だけで対決をしてほしい気もしますが、それでもなかなかの好勝負です。
新日本の西村修が「プロレスの必要以上の進化は間違っている。それを支持するファンはバカ」という発言をしたことがありました。
ところが、98年4月4日のIWGPタッグ戦・蝶野&武藤vs橋本&西村で、西村は闘魂三銃士全員を食ってしまうようなファイトを展開するのです(最後はフォールをとられますが)。さらに猪木の引退セレモニーでは、一人だけ猪木から張り手をもらうなど、この日の裏MVPといった活躍ぶりでした。
現在は、ついに復帰も視野に入ってきたそうなので、再び彼の雄姿を見れる日を、楽しみに待ちたいと思います。
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