数多くのWWFゲームを世に送り出してきたアクイレム社が、遂に次世代機にも登場! あの大味なゲーム性は昔のままに……、って言うか、昔よりもより大味になってます。

コンボゲージ、飛び道具、必殺技、などがあるためプロレスというよりは格ゲーの匂いが強くなってます。
で、ゲームとしての最大の問題点は「攻撃力の高さ」。ハッキリ言ってあっという間に決着がつきます。まばたき三回したらもう終わってるかもしれません。
そんなだから、わざわざゲージを溜めてから使うというコンボは何の役にも立ちません。
ダッシュ攻撃をテキトーに連打していれば勝つことができます。所詮はそんなゲームです。

ゲームとしての進歩点は、ハードの性能向上に伴い、キャラ選択画面でのグラフィックがリアル(というか、キレイな実写)になったのと、コンティニュー時に選手のテーマ曲の一部(CD音源のため、完璧な音質)が聞けることですかね。
って、ゲームと関係ない所ばっかじゃん。
プレステでも同じタイトルのゲームが出てますので、多分同じ内容でしょう(未確認)。

こんなゲームでも売れるのかなぁ? とこのシリーズをやるたびに思うのですが、アメリカでは結構人気のシリーズらしいですね(当然、日本では全然売れてません)。
ふう、アメリカ人のゲーム感覚はよくわからんは…。




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