12月第1週の日記


12月1日(土)
 サッカー。ジュビロ磐田が芸術的な敗戦で降格プレーオフへ。

 引き分け以上でJ1残留が決まるというのに、

 後半に同点となり、全員守備へシフトしてアディショナルタイムでオウンゴールになって敗戦。

 これの動画を見ましたが、まーーーーーー綺麗なフォーメーションを展開してましたよジュビロ。

 なんていうか、ただ決まったポジションに居るだけ。

 ボールに合わせて少しは動くものの、これ以上は動いてはいけないと制約でも課されてるのか、と言うような動きでした。

 そりゃ失点するなーと納得しました。

 で、そのジュビロの監督が名波。

 代表戦であーだこーだと解説してた人です。

 やっぱり解説と監督は別物なんですね、サッカーも野球も。

  日記書き終わり時刻 4日A.M.4:03


12月2日(日)
 サッカー。川口能活引退。

 ドリームキャスト用ソフト、プロサッカークラブをつくろう!2では「甘いマスク〜」と紹介されていたゴールキーパーです。

 いわゆる女性受けする顔、ということの表現ですが、なかなか忘れられない言葉です。

 どこの雑誌で載っていたのか覚えていませんが、川口が横浜マリノスに在籍していた頃の話を漫画化した物の中で、

 先輩GKと同室になった時、先輩GKのふくらはぎ側面に人工芝で擦れた痕、火傷を含む擦過傷を「ビフテキ」と呼んでいるシーンがありました。

 こちらも何故か忘れられない言葉です。

 サッカーとは関連が無さそうな言葉で、サッカーに結びつく物にはなぜか川口の姿が私の中ではあります。

 思うに川口能活という選手が好きだったのかもしれない。

 いや、少し待った。考えてみよう。私はチラベルトというゴールキーパーが好きだ。

 何故好きなのか。とても明快で、彼はゴールキーパーでありながらフリーキックを蹴るのだ。

 味方がファールを受け笛が鳴ると同時に、ゴール前からジョギングでもするようにその場所に行き、ボールをセットする。

 笛が鳴りチラベルトが蹴ったボールが、どこのラインも割らなかった時、彼は全速力で自陣ゴールへと戻る。

 この緩急がついた流れがとてもワクワクハラハラさせられるのだ。

 そういえば川口という選手は、ファインセーブ、スーパーセーブという物を1試合の中で連発するような選手だった。

 しかし普段はクロスボール、高さのあるパスボールの処理には難がある、と言われていた。

 弱点はあるかもしれない。けれども失点してもおかしくない場面で輝きを見せてくれる。

 つまり川口を見ていればサプライズが、ワクワクハラハラが起こるかもしれない。

 今日の引退試合でもファインセーブを繰り返したと記事には書いてあります。

 日本代表だった頃の川口がここにいたのだろう。

 サッカー日本代表の中では好きな選手だったのかもしれない。

  日記書き終わり時刻 4日A.M.5:07


 

 

12月の日記/日記TOP