平成17年6月4日の観戦記<vs徳島インディゴソックス(於:鳴門球場)>

直前まで雨が降り、肌寒い鳴門球場。3塁側の観客数で余計に寒い。DJ風アナウンスはとても熱いが気温には勝てず

   練習中の中谷翼選手。この日は5番セカンド。        この日の始球式は新日本プロレスのミノル。

開場前に駐車場でまったりしてたら、隣に停めた車からミノルが降りてきた。プロレスファンならさぞや興奮しただろう。


  マンダリンパイレーツ応援の様子                 守備につく中谷翼選手


スターティングメンバー

さて、試合は1回両チーム3者凡退の後の2回表。
先頭の荒木がライト線に2塁打を放つと、続く中谷の時キャッチャー後逸の間に荒木は3塁へ進塁。
続く中谷は三振。しかしまたキャッチャー後逸の間に振り逃げ出塁でノーアウト1,3塁のチャンス。ラッキー!
が、金輪三振、今村セカンドゴロゲッツーで無得点。せっかく相手のミスでもらったチャンスが・・・。

3回表、日野のサードゴロアウトの時、1塁手の足がベースから離れていたと西田監督飛び出して抗議
3塁側スタンドから見ても離れてたように見えたけどなぁ・・・。
西田監督、この時は「ちょっとビビらしたったで~」ってな感じで微笑みながら帰ってくる。

そして3回裏、1アウトの後、村田センター前ヒットに続き、小松崎センター前へ中谷のグラブをはじいてヒット。
グラブに当たって打球に勢いが無くなって転がる間に村田3塁へ。
この1アウト1,3塁で比嘉がきっちりレフトフライ。タッチアップで村田生還。0-1
続く山田がライト前ヒットで2アウト1,3塁になるが、ピッチャー前田関戸をショートゴロに抑え、3アウト。

4回表、の打席で照明に点灯。

5回表、中谷翼先頭で打席に立つが、また三振。変化球に苦労してる。

6回表から試合は急展開。
まず梶原がサードへ内野安打、金田がバント。キャッチャーが2塁へ送球したが落球してノーアウト1,2塁。
続く日野も1塁線へバントを決め、1アウト2,3塁にチャンスは広がった。赤井は三振に倒れたが、
この2アウトからがレフト前に2点タイムリーヒット。送球の間には2塁へ進塁。2-1逆転!
さらに荒木がセンターオーバーの大飛球。中継もたつく間に一気に本塁まで!4-1
そして中谷

4球目を打つが打球は右すねを直撃、痛みをこらえて打席に立ったが、あえなく三振で3アウト。
痛い、痛そうだ。見ている方も痛くなってくる。平三平みたいに急にスタスタ歩いて欲しかったが、明らかに無理
まともに歩くこともままならない状態で、やむなくここで福西に交代。しかし、平三平なんて若い人は知らんわなぁ。

6回裏、山田センター前ヒットと関戸サードフライで1アウト1塁。ここからえらいことになった。
町田レフト前ヒット→山口ライト前ヒット→グレアムレフト前ヒットの3連打で4-3に。
さらに宮下四球で満塁になったところを村田に痛恨の押し出し四球で同点4-4
続く小松崎のファーストゴロを本塁送球するが、梶原の足が離れるのが早いと判定され、グレアム生還。4-5

ここで再度西田監督抗議に飛び出す!当然の抗議でしょう。タイミングは楽にアウトだったしね。

しかし当然抗議も通らず徳島の猛攻続く。比嘉センター前にポテンヒットで4-6山田を三振に取ってやっと2アウト。
ここでパイレーツのピッチャー前田から木村に。代打金谷と対戦し、セカンドゴロでやっとチェンジ。
ヒットで四球で判定微妙でポテンヒットで内外野の連携も悪いし、ああ!もう!!という悶絶の6回でした。

7回表からインディゴソックスのピッチャー石井に代わり大形金輪に代走大下、またインディゴソックスのピッチャー
大形に代わり小林金田の代打にと、ベンチも忙しくなる。私も忙しく記録。

7回裏、町田のファールフライを荒木捕球できず生かしてしまった直後、レフト前ヒットを打たれる。
山口がバントで送り、グレアムが四球、宮下セカンドゴロで2アウト1,3塁となったところで
パイレーツのピッチャー木村から小山内に交代。
村田の打席で、小山内痛恨のワイルドピッチで町田生還。4-7になってしまう。村田はセンターフライで3アウト。

8回表、赤井三振の後、がライト線へ2塁打。ここで荒木にデッドボール。荒木の顔がゆがむ。大事を取って
ここで田口に交代。続く福西が四球を選び、満塁。ここで大下に代えて代打広田がデッドボール押し出し。5-7
しかし、このもらったようなチャンスに今村三振と梶原センターフライで3アウト。

8回裏、表に代走の田口がレフトへ。赤井がファーストに入る。

9回表にパイレーツが意地を見せる
セカンドフライの後日野がレフト前ヒット。赤井デッドボールで1アウト1,2塁。
ここで頼れる男サンシャインの打球はセンター方向へ。タイムリー2塁打となり、6-7
続く田口もライト前ヒットで赤井生還!7-7の同点に追い付く。なおも福西の時田口が盗塁、さらに福西四球で満塁。
広田の打席でワイルドピッチにより生還で逆転に成功!8-7
もうね、跳び上がって喜びましたよ。1人で20人分くらい喜ばないと徳島応援席に対抗できなかったしね。
なおも広田四球で出たが、今村ゲッツーで3アウト。

これで9回裏、しっかり抑えて・・・と願ったが、先頭の町田センター前ポテンヒット、山口の時小山内ワイルドピッチ・・。
ここで町田に3塁まで行かせてしまう。山口は三振に仕留めたものの、グレアムに四球で1アウト1,3塁から
宮下にセンターへの犠牲フライを打たれ、同点。8-8。このまま試合終了。

どっちもどっち、四死球も多いし何気ない抜けたプレー、エラーとか目に付き、それがよく点に結びつく。
「同点で良かったね」という何とも締まらない試合でありました。
点数が多く入ったのと最後の最後でホーム徳島が盛り上がったので、徳島主催試合としては何とかふんばったかな?
最後にコーチの喝が入る

観客732人
             

WING(観戦記)

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