関西ホワイトヘザーダンサーズは、スコティッシュダンスを楽しむクラブです。 1988年に結成されました。 ヘザー(heather)は、花の名前ですが、普通は薄紫色です。 ホワイトヘザー(white heather)は、ごくまれに見つかる白い色のヘザーで、 四葉のクローバと同様に、幸運の印です。
スコティッシュカントリーダンスは、スコットランドの民族舞踊で、 社交的な要素をもった踊りです。 1923年に、結成された スコティッシュカントリーダンスソサイアティ (Scottish Country Dance Society)は、 踊りの普及につとめています。後に ロイヤルスコティッシュカントリーダンスソサイアティ(RSCDS)と 名前を変えました。 関西ホワイトヘザーダンサーズは、 RSCDSに所属するグループ(affiliated group)として 活動しています。
関西ホワイトヘザーダンサーズの主な活動は、
毎年一度の合宿とパーティおよび毎月2回の例会です。
パーティでは生演奏による音楽にあわせて踊ることができます。
例会には15-30名程度のいろいろなレベルの参加者がいます。
スコティッシュカントリーダンスを通して、
スコットランドの文化に触れ、
多くの人と社交することができればと思っています。
ダンス以外にもケルト音楽などに興味のある方も
お気軽に声をかけていただければ、
よい出会いになると思います。
スコティッシュカントリーダンスは、スコットランドの民族舞踊で、 社交的な要素をもった踊りです。 17〜18世紀には、すでに今の踊りの原型がありました。 通常8人が1セットとなり、男女4人ずつが向かい合わせになって、 さまざまなフィギャー(figure)の組み合わせによって構成された 踊りを踊ります。
1923年に、スコットランドに スコティッシュカントリーダンスソサイアティ (Scottish Country Dance Society)が結成され、 踊りの普及ならびに資料の整理収集を行うようになりました。 その後、 ロイヤルスコティッシュカントリーダンスソサイアティ (Royal Scottish Country Dance Society, RSCDS) となり、今ではエリザベス女王がパトロン(patron)として 名誉的にロイヤルという名前を冠しています。
日本では、スコットランドの音楽としては 「蛍の光」や「埴生の宿」などの民謡や バグパイプが有名かもしれません。 スコットランドの音楽は ケルト文化の影響を受けていると言えます。 スコティッシュカントリーダンスでは、 伝統的な曲や新曲も含めて、音楽を楽しみながら グループで踊ることができます。