さをり織
2002年1月のある日・・・
<PHOTO:たかこ/WRITE:いく>


長年の夢をとうとう実現させる時が来たようです。

そう。
たかこさんは、ずっとずぅーーーっと、さをり織をしてみたかったのでした。
阪急電車からみえる「さをり織」の文字にいつもいつも憧れのまなざしで眺めていました。
でも、なかなか時間のゆとりが持てず、えいやぁー≠ニ踏み出す勇気も無く、
悪戯に時は過ぎていきました。

何がどうなってこうなったか。。。は、わからないのですが、
ひょんな会話とつながりから、
さをり織の体験レッスンに参加させてもらうことになったのです。


↑初体験の処女作
電車に揺られて、体験レッスンをしてくださる講師の先生のお宅のある京都まで
ドキドキワクワクしながらいってきました。
縦糸は先生の手によってすでに張られていたので、
たかこさんは、ただひたすらに糸を右へ左へ・・・
色んな色を間に入れたりクロスさせたり・・・
もぉ〜ただひたすらひたすら・・・夢中で夢中で・・・☆
いっきに一本のマフラーを編み上げてしまったようです。
その時間2時間ほど。
びっくりするくらい簡単に編めてしまうことに、
たかこさん、益々感激!

さっそく、教室に通うことを決心。
京都まで行くのは大変なので、中津にある教室に申し込むことに。
それから毎週1回、多い時に2回通い詰めはじめました。

「教室」といっても、基本的な操作方法を教えてもらうだけで、
色や形は全て自分のセンスにお任せ。
たかこさんは、それが楽しくて楽しくてしょうがないようです。


↑教室に参加して初めて縦糸から全てを自分でした作品

さをり織とは、城みさをさんという方が考えて広められた
一種の「機織」です。
「機織」ですので、専用の機械が必要なのですが、
たかこさんはあっという間に織り機を購入。
自宅でもひたすら織姫≠している次第でありまする。



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