コスモスの詩合唱団 団員のページ
来年は、阪神・淡路大震災から30年です。共に頑張りましょう。
月 日 | 曜 | 練習時間 | 練 習 場 所 | 練 習 曲 | 備 考 |
11月 7日 | 木 | PM7:00〜9:00 | 西宮市職員会館 大会議室 | 続「コスモスの歌」より | |
11月21日 | 木 | PM7:00〜9:00 | 西宮市職員会館 大会議室 | 続「コスモスの歌」より | |
12月 5日 | 木 | PM7:00〜9:00 | 西宮市職員会館 大会議室 | 続「コスモスの歌」より | |
12月19日 | 木 | PM7:00〜9:00 | 西宮市職員会館 大会議室 | 続「コスモスの歌」より | |
1月12日 | 木 | PM7:00〜9:00 | 西宮市職員会館 大会議室 | 続「コスモスの歌」より | |
1月26日 | 木 | PM7:00〜9:00 | 西宮市職員会館 大会議室 | 続「コスモスの歌」より |
第62回西宮市民コーラス大会に出演しました |
今年のコーラス大会はコロナウイルスから開放されましたが、客席はまだまだコロナを恐れていて、マスクを外すことができたのは舞台の上で歌う時のみでした。それでも、練習の時はマスクを付ける事が多かったので、開放感のある歌声を客席に届けることができました。 前回から、続「コスモスの詩」からの曲を歌うことにし、今回は「気が付けば春」を歌いました。コーラス大会は時間制限があるため、歌える曲は限られていますが、震災の後を伝えることが出来ました。そして、今年1月に起こった「能登半島地震」。客席でも記憶が新しいので、震災を感じてくれたのではないでしょうか。 今年は震災から29年。今を感じるより、つい来年の30年を考えてしまいます。「コスモスの歌」の作曲以来、阪神・淡路大震災を伝える活動を続けて来ましたが、30年を過ぎれば、世間の雰囲気が縮んでしまうのではないかと心配です。そして、私自身もいつまで歌い続けることができるのかも心配です。 阪神・淡路大震災の後、各地で震災の曲が多く出来、その曲を演奏会で歌った合唱団もたくさんありましたが、今歌い続けている合唱団はどれだけあるでしょうか。「進化していない」と言われるとそれまでですが、震災を伝えるために歌い続けることも重要ではないでしょうか。 ・開催日 2024年5月12日(日) 15:00〜15:09 ・会 場 西宮市民会館 アミティ・ベイコムホール 絵本「動物たちのおしゃべり」より 「ないしょ」カンガルー・「ともだち」はりねずみ 続「コスモスの詩」より 気が付けば春 |
第61回西宮市民コーラス大会に出演しました |
今年のコーラス大会はコロナウイルスによる中止の心配はなかったのですが、リハーサルから本番、以後の鑑賞まで、定められた時間で進行し、以前のような楽しみを追加する余裕はありませんでした。それでも、マスクを外して舞台の上で歌うことのできた喜びは最高でした。客席に歌を届ける喜び。直前までマスクをしての練習では考えることの出来ないことでしたから。 前回までは、新しい阪神・淡路大震災に寄せる「四季の花」からを歌っていましたが、今回から、続「コスモスの詩」から抽出した曲を歌うことにしました。ただ、コーラス大会での時間制限があるため、来年からの選曲が心配です。 今年で震災から28年。自分では震災を忘れることはないと思っていましたが、「三度目の秋」で復興に向けて励ましてくれたコスモスに語りかけたことをすっかり忘れていました。咲き誇るコスモスに「もう咲かないで、来年から、この町は生まれ変わる」と語りかけたことが、復興に向けた希望を信じながらも、その辛さを隠すことのできなかった当時を、思い出させてくれました。 阪神・淡路大震災を歌い続けている合唱団は少ないでしょうが、これからも、あの日の思いを歌い続けて行きます。 ・開催日 2023年5月14日(日) 13:12〜13:20 ・会 場 西宮市民会館 アミティ・ベイコムホール 絵本「動物たちのおしゃべり」より 「好きになれそう」しまうま・「なかよし」きりん 続「コスモスの詩」より 三度目の秋 |
第60回西宮市民コーラス大会に出演しました |
コーラス大会は毎年開催されており、5月になれば出演することが慣例でした。しかし、コロナウイルスの流行により、2年も延期されてしまいました。当初はパーテーションに仕切られた舞台に上がる予定でしたが、それだけは解消され、マスク姿とステージ衣装を使用しないことだけが今年の規定になりました。 今まで舞台に立つことになんの抵抗もなかったのですが、2年の空白は大きく、入場者が制限されて少ない観客の会場でも今までにない緊張が走りました。 一昨年は震災から25年の阪神・淡路大震災を伝えるため「コスモス」、昨年は東日本大震災から10年の「三陸のタンポポ」を歌う予定でしたが、どちらもコロナウイルスに飛ばされて、今年こそはと、震災から10年で励まされた復興への希望を歌にした「タンポポ」を歌うことができました。 阪神・淡路大震災を歌い続けている合唱団は少ないでしょうが、これからも、あの日の思いを歌い続けて行きます。 ・開催日 2022年5月15日(日) 13:42〜13:50 ・会 場 西宮市民会館 アミティ・ベイコムホール 絵本「動物たちのおしゃべり」より 「とらがりのトラ」とら・「あの子に」うさぎ 阪神・淡路大震災に寄せる「四季の花」より タンポポ |
ロビーコンサートに出演しました |
阪神・淡路大震災から25年。震災を歌で伝える活動を続けているコスモスの詩合唱団ですから、2020年1月のロビーコンサート出演枠を知ると、一番に手を上げました。決して人数が多いわけではありませんが、「コスモス」で歌う死亡届を受付けた市役所の窓口はすぐ横です。25年前のこの場所は、被災した市民で混乱を極めていました。もう二度とあのような事が起こらないように、震災を伝え続けることが私たちの使命です。 会場は市役所の正面玄関のロビー。コンサートホールではありませんので、音響どころか、雑音の多い場所。聞きに来てくれた人はいるけれど、通りすがりの人もかなりの数。通常コーラスはハーモニーを楽しんでもらうものです。しかし、歌詞がわからなければ歌の心を伝えることができません。阪神・淡路大震災を伝えるため、10人が心を一つにして歌いました。 ・開催日 2020年1月21日(火) 12:15〜12:45 ・会 場 西宮市役所 1階ロビー ・演奏曲 西宮市歌 なつかしい西宮の歌より 甲山ハイキング・松のおじいさん・夙川の散歩道 阪神・淡路大震災に寄せる「四季の花」より さざんか・ひまわり・コスモス |
第59回西宮市民コーラス大会に出場しました |
コーラス大会は5月と決まっており、毎年春のため、季節の花を歌い続けることは不可能でした。ところが今年はアミティホールの改修工事があり、コーラス大会は7月に延期されました。そうなれば夏の花「ひまわり」しかありません。昨年上皇の歌で「はるかのひまわり」が取り上げられたこともあり、震災を語り継ぐための「四季の花」より「ひまわり」を選曲しました。 コーラス大会での発表です。音を間違えないように歌うのが当然ですが、今年は言葉にこだわりました。歌詞をわかってもらえなければ震災を伝える意味がありません。音よりも言葉。そんな練習を重ねて、今年は歌詞がよく伝わったと思っています。 普段ならこれで来年まで舞台はないのですが、来年の1月は震災25周年。1月21日(火)に市役所ロビーで開催されるロビーコンサートに出演することになりました。あの時、市役所ロビーは被災した市民で混乱を極めていました。もう二度とあのような事が起こらないように、震災を経験した者として、震災を歌で伝え続けたいと思います。 ・開催日 2019年7月14日(日) 11:35〜11:41 ・会 場 西宮市民会館 アミティホール ・演奏曲 阪神・淡路大震災に寄せる「四季の花」より「ひまわり」 |
第58回西宮市民コーラス大会に出場しました |
野口さんの西宮の曲も今年で3曲目。今年は夙川です。もうすぐ生まれる赤ちゃんをお腹に感じながら歩いた川沿いの道。西宮の景色を感じながらの演奏でした。第58回西宮市民コーラス大会には44団体が出演しましたが、全曲団員の曲を演奏したのは我が団のみ。人数少ない演奏は毎年のことですが、曲への思いを会場に伝えようと、歌詞の発音を大切に歌いました。 そして必ず歌う震災の曲は「さざんか」です。震災から23年が過ぎ、震災は随分と昔のことと思われる人もたくさんいますが、「12年の時が過ぎ」と歌っているように、完成からまだ10年しかたっていません。南海トラフの大地震までそんなに遠くはありません。忘れてはならないあの日の経験を伝えるために、私たちは歌い続けます。 ・開催日 2018年5月20日(日) 12:03〜12:10 ・会 場 西宮市民会館 アミティホール ・演奏曲 夙川の散歩道・阪神・淡路大震災に寄せる「四季の花」より「さざんか」 |
第57回西宮市民コーラス大会に出場しました |
昨年から野口さんの西宮の曲を歌い始めています。プロの創った曲を歌う団体がほとんどですが、我々は自作曲で舞台に立ちます。昨年の甲山に続き、今年は武庫川の松です。百年以上前から私たちを見つめていた松です。今までは楽譜にかじりつくようにして歌っていましたが、ボースやかけ声、そしてちょっとした「ソロ」を含めて、今までとは違う演奏でした。人数が少ないので大きな合唱団と比較はできませんが、一人ひとりの声を客席に届けることができたのではないでしょうか。 そして必ず歌う震災の曲は「タンポポ」でした。震災から22年が過ぎ、震災を知らない人も増えていますが、南海トラフの大地震が迫っていることを思うと、あの日の経験を伝え続けねばなりません。 ・開催日 2017年5月21日(日) 14:20〜14:27 ・会 場 西宮市民会館 アミティホール ・演奏曲 松のおじいさん・阪神・淡路大震災に寄せる「四季の花」より「タンポポ」 |
第56回西宮市民コーラス大会に出場しました |
今年の演奏曲は東日本大震災をテーマとする曲から新沼謙治さんの「ふるさとは今もかわらず」を演奏しました。昨年のコーラス大会の終了から早々と練習を始めました。ただ、長期間練習すればいいのかと言えば、そうでもなく、残念ながら新鮮さが薄れていきました。それでも本番が迫ると何とか持ち直そうと、楽譜の表紙にしたあの頃の北上川の写真をみんなで再確認しました。舞台に上がると、自分の曲ではないにもかかわらず、震災への思いがこみ上げてきました。「阪神・淡路」も「東日本」も同じ震災なのですから。 もう一曲は野口さんの西宮をテーマとした曲から「甲山ハイキング」でした。最近は登ることがなくなりましたが、子どもの頃によく上った思い出が甦りました。 ・開催日 2016年5月22日(日) 15:45〜15:52 ・会 場 西宮市民会館 アミティホール ・演奏曲 甲山ハイキング・ふるさとは今もかわらず |
第55回西宮市民コーラス大会に出場しました |
今年は阪神・淡路大震災から20年。震災関連業務で団員はバラバラになり、歌どころではなかったあの時。それでも歌いたいという気持ちから、創作を始めたばかりの「コスモスの詩」で第36回コーラス大会の舞台に上がり、今年で20回目となりました。震災直後は多くの合唱団で震災の曲が歌われましたが、20年間歌い続けたのは「コスモスの詩合唱団」だけではないでしょうか。 今年の演奏曲「さくら」は震災20年を目標に創作に取り組み、震災で肉親を失った悲しみを友と分け合い、あの日の記憶を伝え続けようという曲です。演奏では未来に向けた決意を発信する予定でしたが、歌い始めるとどうしても20年の思いが甦り、涙ポロリの舞台となってしまいました。 ・開催日 2015年5月17日(日) 14:30〜14:37 ・会 場 西宮市民会館 アミティホール ・演奏曲 阪神・淡路大震災に寄せる「四季の花」追録「さくら」 |
第54回西宮市民コーラス大会に出場しました |
私たちは、阪神・淡路大震災の空き地に咲いたコスモスとの出会いから、震災をテーマに曲を創り、歌い続け歌い続けて来ました。今年は東日本大震災の復興支援のために創られたプロの作品と出会い、私たちが歌い続けてきた震災に対する思いを東日本に届けるための演奏をしました。少ない人数ではありしたが、プロの演奏とは一味違った演奏になったと思います。 ・開催日 2014年5月25日(日) 15:15〜15:22 ・会 場 西宮市民会館 アミティホール ・演奏曲 「それでも、生きてゆく」・「三陸へ」 |
第53回西宮市民コーラス大会に出場しました |
昨年の秋に東日本大震災の被災地を巡り、空地に咲くコスモスを見てきました。場所は変われども、災害の後の風景は17年前と同じ。阪神・淡路大震災で希望をくれたコスモスをもう一度と、今年は初心に帰って「コスモスの詩」を演奏しました。他の合唱団と比べて、人数は少なめでしたが、歌に込めた震災への思いは十分に表現できたと思っています。 ・開催日 2013年5月19日(日) 15:33〜15:40 ・会 場 西宮市民会館 アミティホール ・演奏曲 「コスモスの詩」より |
「コーラスの広場」に出演しました |
阪神・淡路大震災を歌で伝える活動を続けているとは言いながら、演奏機会に恵まれない私たちにとって、「コーラスの広場」は又とないチャンスでした。心配していた客席もほぼ埋まり、歌い始めると、どんどん震災を語り継ぐ世界へ引き込まれて行きます。涙をにじませたのは舞台の上だけではありません。客席からも涙の様子が伝わってきます。17年が過ぎ、風化風化と言われているけれど、多くの人はまだ震災を忘れてはいない。だからこそ、私たちは歌い続けているのだということを改めて感じました。 ・開催日 2012年8月18日(土) 14:00〜16:00 ・会 場 西宮市フレンテホール ・演奏曲 阪神・淡路大震災に寄せる「四季の花」より タンポポ・ひまわり・コスモス 三陸のタンホポ ・客席との全員合唱 「椰子の実」 |
最新のKさんの絵手紙に更新しました。