キク科の多年草で、北アルプス北部や白山、頸城山地の高山や亜高山の草地に自生します。
ダイニチアザミの変種で母種より少し小さな紅紫色の花を1〜5個横向きや下向きにつけます。総包片は粘らず、開出するが反り返りません。
根生葉は花期には枯れています。茎葉は長楕円形で互生します。羽状の切れ込みが浅くて刺も目立ちません。
タテヤマアザミ
雨飾山 08年8月12日
雪倉岳 05年9月3日