リンドウ科の越年草で低山や丘陵の日当りがよく少し湿った草地や道ばたなどに自生します。
丈は25センチぐらいで茎の先に数個の小さな五弁花を円錐状につけます。花びらは白色で淡紫色のスジがあります。
葉は細長い線形で対生します。結実が終わった後に全草を採取して洗い、日陰で乾燥させて煎じたり粉末にしたものが胃腸薬になります。
センブリ
六甲山 13年10月27日
釈迦岳 08年10月13日