キク科ヤマハハコ属の多年草で、中部以北の高山や亜高山の草地や礫地に群生します。
茎の先に球形の小さな頭状花を10数個つけます。花びらのように見えるのは総苞です。総苞の上部が白色で下部が淡紅色になっています。
葉は綿毛が密集したへら形で互生します。
タカネウスユキソウとも呼ばれますがウスユキソウ属ではありません。
タカネヤハズハハコ
鉢ヶ岳 05年9月3日
肩ノ小屋 09年8月12日